技術士二次試験対策– category –
技術士二次試験対策について。技術士受験対策講座の「技術士2次試験」の記事一覧です。技術士の受験をお考えの方に試験対策をお教えいたします。技術士二次試験は受験申込み、筆記試験、口頭試験と乗り越えなければならない山が沢山あります。それを独力で突破するとなると大変です。当社では最小の努力と労力で技術士に合格できるノウハウをお教えいたします。
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技術士二次試験合格に必要な業務経歴票の書き方
技術士二次試験の申込時に業務経歴票はノーチェック 技術士になりたければ技術士二次試験に合格しなければなりません。技術士二次試験に合格するためには口頭試験に合格しなければなりません。口頭試験の合格率は90%です。口頭試験に合格するにはどのよう... -
令和7年度技術士二次試験の日程が決まりました
令和7年度技術士二次試験はすでに始まっています 日本技術士会より令和7年度技術士二次試験の日程が発表されました。以下日本技術士会より抜粋https://www.engineer.or.jp/4.試験の日時、試験地及び試験会場(1) 筆記試験期日総合技術監理部門の必須科目・... -
【令和6年度】技術士二次試験模擬口頭試験講座のお知らせ
模擬口頭試験のお申込みはこちらから 一般部門はこちらからお申込みください。総監部門はこちらからお申込みください。模擬口頭試験リアル講座はこちらからお申込みください。 お問い合せ 模擬口頭試験講座 筆記試験合格おめでとうございます。次は口頭試... -
【令和6年度】技術士二次試験筆記試験会場が発表されました
官報より筆記試験の会場が発表されました 令和6年度技術士二次試験の会場が令和6年6月12日付の官報より公告されました。試験日は総合技術監理部門の必須科目(試験日:令和6年7月14日(日))、総合技術監理部門を除く技術部門及び総合技術監理部門の選択科目(... -
業務経歴票作成の追い込み
業務経歴票の作成 受験申込が開始となってから、約1週間が経過しました。4月15日(月)の当日消印有効ですので、残り約1週間です。既に完成している人は1日あけてから再度見直してみてください。書いている時には気づかなかったことに気づくことも多いです... -
技術士第二次試験受験申込が始まりました
受験申込受付期間 受験申込が始まりました。今年は、令和6年4月1日(月)から4月15日(月)となっています。提出方法は簡易書留郵便のみで、4月15日(月)の当日消印有効です。2週間しかありません。横浜すばる技術士事務所の業務経歴票講座の受講者はこの... -
技術士二次試験の統計情報
合格おめでとうございます! 二次試験の合格発表がありました。横浜すばる技術士事務所にも続々と合格の知らせが舞い込んでいます。仕事冥利に尽きる季節です。まずはゆっくり休憩してもらい、お世話になった人に御礼を忘れずにしてください。その後は、技... -
効率的な勉強方法
どんな勉強をすれば技術士二次試験に受かるのか タイトルに効率的にと書いたので、期待していた方も多いと思いますが、そんな勉強方法はありません。強いて言うなら、毎日コツコツと30分でも勉強することが、一番効率的です。なんだそんなことか、分かって... -
技術士の作文能力向上対策
理科系の作文技術 二次試験の論文を作成する際、どう書いたらいいのか迷っている方は多いのではないでしょうか?一度は耳にしたことがあるかも知れませんが、木下是雄著の「理科系の作文技術」という良書があります。1981年に刊行されて以来、40年以上にわ... -
業務経歴票講座で万全の準備を
業務経歴票講座 業務経歴票講座がいよいよ2月23日から開始します。2月から準備を開始することで、他の受験生に対して確実にアドバンテージとなります。毎年、4月に入ってから準備する人がほとんどだからです。年度末の激務が終わり、ふと我に返った時には... -
業務経歴票で涙を呑まないためにも
来年度は勉強方法を見直してみませんか? 新年が始まり、横浜すばる技術士事務所では完全無料のオンライン技術士二次試験勉強法講座を始めました。来年度の技術士二次試験の受験を考えている方は、匿名・カメラオフで大丈夫ですので、是非参加してみてくだ... -
技術士【一次試験合格者】は次に何をすればいいか
技術士一次試験合格者の方へ 技術士一次試験に合格された皆さんおめでとうございます。次はもちろん技術士ニ次試験の受験です。一次試験という関門をクリアしたと思ったら、すぐに二次試験かと思う方もいるかも知れません。思い出してください、技術士の称... -
【技術士二次試験】必要となる勉強時間の確保
口頭試験に必要な勉強時間 技術士の二次試験に必要な勉強時間は色んな人のブログを見ていると、300~800時間のようです。ざっくり平均すると、500~600時間は必要と言えそうです。この勉強時間は筆記試験と口頭試験の時間が含まれていると思いますが、こち... -
技術者倫理における3義務2責務
義務と責務 口頭試験の勉強をしていると必ず最後に出てくる3義務2責務。技術者倫理をつかさどる基本概念です。倫理(自律)は法律(他律)と同じ規範に分類され、個人差があってはいけません。この勉強を始めると技術士になるという実感が湧いてきませんで... -
技術士【口頭試験】不合格になる人の共通点
技術士口頭試験には明確な採点基準が存在する 口頭試験は筆記試験の合格者に対して実施される試験であり、技術士としての適格性を判定することに主眼を置いた試験です。筆記試験の記述式問題の答案および業務経歴を踏まえ実施され、筆記試験の繰り返しにな... -
技術士口頭試験で【不合格】になる受験生の残念な共通する特徴
不合格になる受験生の特徴 講師として模擬口頭試験を行っていると、合格する受験生と不合格になる受験生の違いが分かってきます。【不合格】になる受験生の特徴はコミュニケーションが苦手な受験生です。コミュニケーションの苦手には2種類のタイプがあり... -
令和5年度技術士二次試験【11月の勉強法】
技術士二次試験「筆記試験」の合格発表がありました 先日、令和5年度の技術士第二次試験である筆記試験の合格発表がありました。技術士二次試験を受験された方は日本技術士会のホームページから合格者一覧をダウンロードし、自分の受験番号を探したかと思... -
技術士口頭試験で【不合格】になる人の末路
筆記試験に合格して、口頭試験に不合格になる人の末路 技術士二次試験の筆記試験を突破すると、次は口頭試験があります。口頭試験を突破してはじめて技術士の称号を得ることができます。口頭試験の合格率は90%程度です。適切な準備をすれば確実に突破する... -
技術士の口頭試験で【ズバリ】質問される内容
いよいよ技術士口頭試験が始ります 技術士ニ次試験の筆記試験の合否が発表されました。筆記試験に合格すると次は口頭試験がまっています。難関の筆記試験を突破した受験生は口頭試験に挑むわけですが、口頭試験を突破しないと技術士にはなれません。千載一... -
【令和5年度】技術士二次試験模擬口頭試験講座のお知らせ
模擬口頭試験講座 横浜すばる技術士事務所では、今年も全部門を対象に模擬口頭試験を開催いたします。自分でも準備はできますが、効率性を考えると、第三者から客観的に評価してもらうのが一番効率が良いやり方で、取りこぼしがありません。口頭試験に落ち... -
【技術士口頭試験】当日の心構え
口頭試験の受験票 筆記試験に合格された場合、口頭試験の受験票が11月初旬に新たに届きます。合格者は口頭試験の日程調整があるので、不合格者よりも通知が遅れます。受験票の書式は筆記試験の受験票と全く同じで、試験の日時と場所が記載されています。試... -
【技術士二次試験】口頭試験の合格は100%事前対策で決まる
口頭試験対策の必要性 例年、10月下旬に筆記試験の合格発表があります。自分の受験番号を片手に日本技術士会のホームページから番号を探す瞬間はドキドキする瞬間ですね。最近は検索機能もありますので、検索キーワードに自分の受験番号を入力して検索する... -
令和4年度建設部門河川、砂防及び海岸・海洋Ⅱー1-2
問題 Ⅱー2-2 ダム総合点検の実施手順の概要を説明せよ。また、長期併用されているコンクリートダムにおいて、試験湛水から現在まで計測されている漏水量の計測データについて、ダムの健全性を評価するうえでのデータ分析における着眼点又は留意点を2... -
令和4年度建設部門河川、砂防及び海岸・海洋Ⅱー1-3
問題 Ⅱー1ー3土砂災害において,流木が被害の発生や復旧に及ぼす影響について述べよ。また,土石流区間と掃流区間で流木の移動形態が異なることを踏まえ,砂防基本計画における流木捕捉のための施設計画について,その概要及び計画上の留意点を述べよ。参考:... -
技術士二次試験選択科目Ⅲの解き方
選択科目Ⅲの概要 選択科目Ⅲは配点が30点です。この問題の概念は、社会的なニーズや技術の進歩に伴い,社会や技術における様々な状況から,複合的な問題や課題を把握し,社会的利益や技術的優位性などの多様な視点からの調査・分析を経て,問題解決のため... -
【令和5年度】技術士二次試験筆記試験会場が発表されました
官報より筆記試験の会場が発表されました 令和5年度技術士二次試験の会場が令和5年6月15日付の官報より公告されました。試験日は総合技術監理部門の必須科目(試験日:令和5年7月16日(日))、総合技術監理部門を除く技術部門及び総合技術監理部門の選択科目(... -
令和2年度技術士建設部門施工計画、施工設備及び積算Ⅱー2-1 A判定の論文
問題 Ⅱー2ー1図のような地形を横断する2車線道路橋の橋脚1基(直接基礎, 高さ18 m ) を河川区域内に建設する工事を責任者として実施することとなった。この業務には仮設の方法・内容を確定することも含まれている。なお,堤内地は耕作利用されており,現場へ... -
令和2年度技術士建設部門施工計画、施工設備及び積算Ⅱー1-3 A判定の解答
問題 Ⅱー1ー3市街地における橋梁下部工の施工計画に当たり,施工の安全を確保するために必要な検討事項を3っ挙げ,それぞれについて技術上の留意点及び施工上必要な措置等を具体的に述べよ。参考:日本技術士会 解答 検討事項1:床掘における地盤崩壊対策 ... -
令和2年度建設部門土質及び基礎Ⅱー1-1 A判定の論文
問題 ー1地盤の圧密沈下のメカニズム及び特徴について説明せよ。盛土による圧密沈下が周辺の地盤や建物に及ぼす影響を2っ挙げて説明するとともに これらの影響回避を目的とした対策工法とその特徴について述べよ。参考:日本技術士会 解答 1地盤の圧密沈... -
令和2年度技術士建設部門必須科目 A判定の論文(その3)
問題 Iー2我が国の社会インフラは高度経済成長期に集中的に整備され,建設後50年以上経過する施設の割合が今後加速度的に高くなる見込みであり,急速な老朽化に伴う不具合の顕在化が懸念されている。また,高度経済成長期と比べて,我が国の社会・経済情勢も大... -
令和4年技術士二次試験施工計画・施工設備及び積算Ⅲー2
問題文 Ⅲー2我が国は,これまでも,安全・安心の確保や持続可能な地域社会の形成,経済成長を図るためにインフラ整備を進めてきたが,引き続きこれらの目的を達成していくためには,我が国のインフラが置かれている状況や社会情勢の変化も踏まえて,必要となる社... -
令和2年度技術士建設部門土質及び基礎Ⅱー2-1 A判定の論文
問題 Ⅱー2ー1供用開始日が設定されている片側1車線道路の計画路線において,模式図で想定される地盤上に建設中の道路盛土がある。盛土を計画高まで盛り立てた直後に図の奥行き方向の約50 m区間に渡り,盛土天端に縦断方向のクラックが見つかり,その数時間後... -
令和2年度技術士建設部門施工計画、施工設備及び積算Ⅱー2-2 A判定の論文
問題 Ⅱー2ー2既成市街地内の幹線道路下で,新駅工事(延長約200m ,幅約25m ,深さ約20 m ,掘削土総量約10万m 3・沖積土層)が開削工法(ソイルセメント柱列式地下連続壁工法)により計画されている。本工事の掘削は約1年間で完了し,発生土は道路や河川堤防事業等... -
令和2年度建設部門施工計画、施工設備及び積算Ⅱー1-1 A判定の論文
問題 2-2ー1地すべり対策における抑制工,抑止工の目的と適用の考え方を述べよ。また, 抑制工,抑止工の中から工法の名称をそれぞれ1つずっ挙げ,工法の概要を説明せよ。参考:日本技術士会 解答 地すべり対策における抑制工は地形、地下水などの自然条... -
令和4年度技術士二次試験施工計画・施工設備及び積算Ⅲー1
問題文 Ⅲー1我が国は災害が起きやすい国土であり,常に災害リスクに直面してきた。これに加え,近年,豪雨災害が激甚化・頻発化するとともに,南海トラフ地震,首都直下地震や日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震といった巨大地震の発生リスクも切迫する。今後,大... -
令和元年技術士建設部門施工計画、施工設備及び積算Ⅱー1-3 A判定の論文
問題 Ⅱー1ー3建設現場における三大災害を挙げ,それぞれについて, その原因を含めて概説するとともに 具体的な労働災害防止対策を述べよ。参考:日本技術士会 解答 建設現場における三大災害は、①墜落・転落災害、②重機災害、③倒壊・崩壊災害である。①墜落... -
必須科目(建設部門)のキーワードを考える!!~Part1~
皆さま、日々の試験勉強お疲れ様です。さて受験申込も終了し、いよいよ技術士二次試験のシーズン到来です。何と言っても取り組むべきは必須科目です!必須科目のA評価なくして、合格はあり得ません。そこで、今回は建設部門に関連するキーワードをご紹介し... -
令和4年度機械部門必須科目 Ⅰー2
問題 I - 2コロナウイルス感染症拡大防止のためテレワークの導入が急速に進められてきており,今後は単なるテレワークのためのツールや環境の開発・整備だけでなく,テレワーク自体の新たな形態への変革が進むと考えられている。一方,現在の機械製品の製造現... -
技術士二次試験におススメの公表資料~その1~
皆さま、日々の試験勉強お疲れ様です。さぁ、受験申込の締切りも迫っております。当講座を受講されている皆さまは順調に受験申込書を作成され、提出されたことと思います。そうでない方も週明け4/17(月)と締切りが迫っていますので、忘れずに申込下さい... -
技術士論文添削の講師と受講生のやり取り
受講生から初回論文骨子の提出 R4年度 建設部門 施工計画、施工設備及び積算 選択科目II-2-1 骨子(設問1の解答)本工事の特性は、鉄道に隣接した工事であることである。理由としては、補強土壁工事の影響により事故等が発生した際に社会的影響が大き... -
必須科目対策!出題テーマを考える~その1~
皆さま、日々の試験勉強お疲れ様です。技術士二次試験の受験申込受付が始まりました。あっという間に締め切りがきますので、早めに申し込まれて下さい。さて、今回は技術士二次試験のなかで最も重要と言われる必須科目のテーマやキーワードについて考えて... -
【技術士二次試験】合格する論文を簡単に書けるようになる方法
受験生のみなさんこんにちは。横浜すばる技術士事務所代表の横浜すばるです。今回は技術士二次試験を受験される方を対象に、合格する勉強習慣について考えていきます。単純にこれを繰り返せば合格します。あなたが技術士二次試験に合格しないのは単純に不... -
令和2年度技術士建設部門施工計画、施工設備及び積算Ⅲー1 A判定の論文
問題 Ⅲー1我が国は人口減少局面にあることに加え,総人口に占める高齢者の割合は増加しており,他国も経験したことのない超高齢化社会を迎えようとしている。 こうしたなか,全国平均に比べて早い時期から高齢化が進行している過疎地域では,今後の地域社会の... -
令和2年度技術士建設部門施工計画、施工設備及び積算Ⅱー1-4 A判定の論文
問題 Ⅱー1ー4鉄筋コンクリート構造物の劣化機構について次のうちから2つを選び,それぞれについて,劣化現象を概説せよ。また,選んだ劣化機構について,劣化を生じさせないよう事前に取るべき対策を各2つ以上述べよ。① 中性化② 塩害③ 凍害④ 化学的侵食⑤ アル... -
令和2年度建設部門土質及び基礎Ⅱー2-2 A判定の論文
問題 Ⅱー2ー2工業団地内に発電プラント施設を建設するに当たり,設備建屋に隣接した大型の工業用水タンクの基礎構造を計画している。タンクの平面規模は40m><20m ,荷重度は100kN/ m2である。建設地の地層構成と平面図を模式図に示す。原計画では設備... -
技術士二次試験始まります
皆さま、日々の試験勉強お疲れ様です。これまでにもお知らせしてきましたが、もう3月が終わろうとしています。色々と変化の多い時期ですが、試験は待ってくれません。7月まではあっという間です。しっかりと準備して臨みたいところです。 受験申込書等の... -
令和2年度技術士建設部門必須科目 A判定の論文(その5)
問題 Iー2我が国の社会インフラは高度経済成長期に集中的に整備され,建設後50年以上経過する施設の割合が今後加速度的に高くなる見込みであり,急速な老朽化に伴う不具合の顕在化が懸念されている。また,高度経済成長期と比べて,我が国の社会・経済情勢も大... -
令和2年度技術士建設部門必須科目 A判定の論文(その4)
問題 Iー2我が国の社会インフラは高度経済成長期に集中的に整備され,建設後50年以上経過する施設の割合が今後加速度的に高くなる見込みであり,急速な老朽化に伴う不具合の顕在化が懸念されている。また,高度経済成長期と比べて,我が国の社会・経済情勢も大... -
令和2年度建設部門必須科目Ⅰー2 A判定の解答(その2)
問題 Iー2我が国の社会インフラは高度経済成長期に集中的に整備され,建設後50年以上経過する施設の割合が今後加速度的に高くなる見込みであり,急速な老朽化に伴う不具合の顕在化が懸念されている。また,高度経済成長期と比べて,我が国の社会・経済情勢も大... -
令和4年度建設部門施工計画Ⅱー1-2 A判の定論文
問題 公共事業における契約方式として,最近用いられているECI方式について概説せよ。また,その実施に当たっての留意点を説明せよ。参考:日本技術士会 解答 1 . E C I 方 式 概 説 E C I 方 式 に つ い て 以 下 に 概 説 す る 。 ・ 詳 細 設 ... -
令和元年度技術士建設部門必須科目Ⅰー2 A判定の論文(その5)
問題 Iー2我が国は,暴風,豪雨,豪雪,洪水,高潮,地震,津波,噴火その他の異常な自然現象に起因する自然災害に繰り返しさいなまれてきた。自然災害の対策については,南海トラフ地震,首都直下地震等が遠くない将来に発生する可能性が高まっていることや, 気候変... -
令和2年度技術士建設部門必須科目Ⅰー2(その1) A判定の論文
問題 Iー2我が国の社会インフラは高度経済成長期に集中的に整備され,建設後50年以上経過する施設の割合が今後加速度的に高くなる見込みであり,急速な老朽化に伴う不具合の顕在化が懸念されている。また,高度経済成長期と比べて,我が国の社会・経済情勢も大... -
令和元年度建設部門施工計画、施工設備及び積算Ⅲー1 A判定の論文
問題 Ⅲー1 「公共工事の品質確保の促進に関する法律」の基本方針には,公共工事に従事する者の賃金その他の労働条件,労働環境が改善されるように配慮されなければならないと明記され,「発注者の責務」,「受注者の責務」が定められている。国土交通省は,こ... -
平成元年度技術士建設部門道路Ⅲー1 A判定の論文
問題 Ⅲー1 2020年の東京オリンヒ。ック・パラリンピック競技大会の円滑な運営には,大会関係者及び観客の輸送を安全,円滑に行うことが求められるため,高度な交通マネジメントが必要である。このような状況を踏まえ,交通マネジメントの実施計画を策定する道... -
令和元年度建設部門道路Ⅱー2-2 A判定論文
問題 Ⅱー2ー2市街化の進んだ地域内を通過するバイバスの新設事業において,河川と鉄道とが並行する箇所を橋梁でオーバーパスする区間が工程上重要となっている。早期開通が求められる中,この事業の進捗管理の担当責任者として,この橋梁区間での計画に関し下... -
令和元年度建設部門道路Ⅱー1-2 A判定の論文
問題 Ⅱー1ー2 平成30年3月の道路法改正により創設された,重要物流道路制度の目的を説明せよ。また,重要物流道路制度の概要について述べよ。参考:日本技術士会 解答 1.重要物流道路制度の目的物流は、国民生活の根幹を支えている。平常時、災害時を問わ... -
令和元年度建設部門土質及び基礎Ⅱー1-4 A判定の論文
問題 Ⅱー1ー4土留め(山留め)工事におけるヒービング,盤ぶくれ,ポイリングについて, 発生原理を説明せよ。また,ポイリング対策として有効な地盤改良工法を2っ挙げ,各工法の対策原理及び施工上の留意点を述べよ。参考:日本技術士会 解答 (1)ヒービング・盤... -
技術士二次試験の必須科目はもうすぐ択一式試験に代わるかもしれません
早ければ来年から必須科目は択一式試験に代わります 技術士二次試験の筆記試験は必須科目と選択科目から構成されています。結論から言えば、来年か再来年には必須科目は論文試験から択一式試験に代わると予想しています。理由は過去の歴史から考えると必須... -
【技術士二次試験】合格する論文には法則がある
今回は「合格する論文の黄金法則」のまえがきと目次を紹介します。 まえがき 技術士になるためには、合格率30%の一次試験に合格し、合格率10%の二次試験に合格する必要があります。一次試験から受験すれば合格率3%程度の超難関資格です。技術士... -
令和元年度技術士建設部門必須科目Ⅰー2 A判定の論文(その3)
問題 Iー2我が国は,暴風,豪雨,豪雪,洪水,高潮,地震,津波,噴火その他の異常な自然現象に起因する自然災害に繰り返しさいなまれてきた。自然災害の対策については,南海トラフ地震,首都直下地震等が遠くない将来に発生する可能性が高まっていることや, 気候変... -
令和元年度技術士建設部門必須科目Ⅰー1 A判定の論文(その2)
問題 Iー1我が国の人口は2010年頃をピークに減少に転じており, 今後もその傾向の継続により働き手の減少が続くことが予想される中で,その減少を上回る生産性の向上等により, 我が国の成長力を高めるとともに,新たな需要を掘り起こし,経済成長を続けていく... -
令和元年技術士建設部門必須科目Ⅰー1 A判定の論文(その1)
問題 Iー1我が国の人口は2010年頃をピークに減少に転じており, 今後もその傾向の継続により働き手の減少が続くことが予想される中で,その減少を上回る生産性の向上等により, 我が国の成長力を高めるとともに,新たな需要を掘り起こし,経済成長を続けていく... -
令和4年度技術士建設部門道路Ⅱー2-2 論文添削
問題 Ⅱー2ー2暫定2車線で開通している高規格道路の土工区間において, 4車線化事業を行うこととなった。事業区間の隣接区間には,施工時に切土のり面が地すべり性地山であると判明し,グラウンドアンカーエによる対策を実施して供用している箇所がある。同様... -
令和4年度技術士建設部門Ⅱー1-1 論文添削
問題 Ⅱー1ー1 普通道路における車道の縦断勾配は,道路の区分及び道路の設計速度に応じた規定値以下となるよう定められているが,その設定の考え方について説明せよ。また, 地形の状況等により,縦断勾配の特例値を用いる場合に配慮すべき留意点について述... -
令和4年度建設部門鉄道Ⅱー2-1 論文添削
問題 Ⅱー2ー1連続立体交差事業として既に開業している都市鉄道の一部を地下化し,現在の地上駅を地下駅にすることとなった。このプロジェクトを構想段階から具体化するため,地下駅の構造を新たに計画する担当責任者として業務を進めるに当たり,下記の内容に... -
令和4年度技術士建設部門鉄道Ⅱー1-4 論文添削
問題 Ⅱー1ー4鉄道騒音における主要な音源を3つ以上挙げ,それぞれの内容について簡潔に説明せよ。併せて,鉄道において有効と考えられる複数の騒音対策について簡潔に説明せよ。参考:日本技術士会 解答 ( 1 ) 主 要 な 音 源 1 つ 目 は 転 動 騒 音 ... -
令和4年度建設部門土質基礎Ⅱー2-2 論文の添削
問題 Ⅱー2ー2埋立地盤上に杭基礎形式の重要構造物(以下構造物という。)が50年前に建設されている。構造物建設時に地質調査(標準貫入試験,粒度試験)が2箇所で実施されており,調査結果の概要は【模式図】に示すとおりである。また,構造物前面の敷地境界の運... -
令和4年度建設部門土質基礎Ⅱー1-4 論文の添削
問題 Ⅱ - 1ー3軟弱粘性土地盤上に盛土を施工した場合に,短期的及び中長期的に生じる原地盤の沈下と沈下に伴う周辺地盤の変形についてそれぞれ説明せよ。また,沈下量の低減を目的とした2つ以上の対策原理について工法を挙げて説明し,それらを比較選定する際... -
令和4年度機械部門材料強度・信頼性Ⅱー2-2 A判定論文
問題 Ⅱー2ー2稼働中の回転機器において異常振動が生じる事象が発生した。あなたは,設備保全の責任者として原因調査及び対策案の策定を実施することとなった。このとき, 具体例を想定して下記の内容について記述せよ。( 1 )異常振動の発生要因について調査... -
令和4年度建設部門鉄道Ⅲー2 A判定論文
問題 Ⅲー2近年,人口減少による鉄道利用者の減少に加え,新型コロナウイルス感染拡大を契機に人々の生活様式が変容し,鉄道の経営はますます厳しくなってきている。今後,鉄道施設の改良工事を持続的に推進していくためには,鉄道工事のコスト縮減がますます求... -
技術士二次試験 ~モチベーションの維持~
皆さま、日々の試験勉強お疲れ様です。今回は技術士二次試験に対するモチベーションの維持について考えてみたいと思います。皆さまが諦めずに学習を続けることが出来るよう、お手伝いできれば幸いです。 何故モチベーションが上がらないのか? 技術士二次... -
令和4年度機械部門材料強度・信頼性Ⅱー1-4 A判定論文
問題 Ⅱー1ー4 繰返し負荷や衝撃荷重を受ける機器などでは,材料強度を評価するうえでひずみ速度依存性を考慮することが重要である。ひずみ速度依存性について概要を説明するとともに強度を評価する際の留意点を述べよ。参考:日本技術士会 解答 I-1-41... -
技術士二次試験 ~効果的な復習方法~
皆さま、日々の試験勉強お疲れ様です。2月も後半に差し掛かり、年度末に向けていっそう忙しくなるのではないでしょうか。令和5年度の技術士二次試験まで半年を切りました。お仕事・試験勉強で良いパフォーマンスを残せるよう、体調管理に努めましょう。本... -
令和4年度建設部門河川、砂防及び海岸・海洋 Ⅱー1-4
問題 Ⅱー1ー4 設計高潮位の設定方法を3通り説明したうえで,各方法の留意点を述べよ。また,設定の際に気候変動の影響を考慮する必要がある項目について述べよ。参考:日本技術士会 解答 (1) 設計高潮位の設定方法と留意点①既 往 最 高 潮 位 を 用 い る ... -
技術士二次試験 論文骨子「R4建設部門 施工計画Ⅱ-2-1」
建設部門(施工計画Ⅱ-2-1)論文骨子の作成 技術士二次試験の論文を作成するには、まずは骨子を作成すると書きやすくなります。今回は令和4年度 建設部門 施工計画Ⅱ-2-1の問題を参考に骨子の作成方法を考えていきます。 建設部門(施工計画Ⅱ-2... -
【令和5年度】技術士二次試験業務経歴票の添削
建設部門(施工計画、施工設備及び積算)業務経歴票の添削 技術士二次試験業務経歴票作成講座の受講生から業務経歴の提出がありました。今回は業務経歴を添削した見解・指摘事項を考えていきます。 業務経歴の見解・指摘事項 技術士二次試験の受験資格は日... -
令和4年度建設部門河川砂防および海岸・海洋 Ⅱー1-1
問題 Ⅱー1-1 河川氾濫による浸水被害を軽減するためには、平常時からあらかじめ浸水を想定し、それに備えた対策を講じることが重要である。そこで、①想定最大規模の降雨、及び②それ以外の降雨の2種類の外力により浸水被害及び浸水区域について、その... -
令和4年度建設部門(施工計画Ⅲー1) A判定の論文
問題 我が国は災害が起きやすい国土であり,常に災害リスクに直面してきた。これに加え,近年,豪雨災害が激甚化・頻発化するとともに,南海トラフ地震,首都直下地震や日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震といった巨大地震の発生リスクも切迫する。今後,大規模か... -
令和4年度建設部門土質基礎Ⅲー2 A判定の解答
問題 南海トラフ地震,首都直下地震や日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震といった甚大な被害を与えると想定される大規模地震の発生確率が高まっている。また,気候変動の影響によって土砂災害や河川氾濫などによる災害の増加も懸念されている。一方で,我が国... -
令和4年度建設部門必須科目Ⅰー1 A判定の論文(その2)
問題 Iー1我が国では,技術革新や「新たな日常」の実現など社会経済情勢の激しい変化に対応し,業務そのものや組織,プロセス,組織文化・風土を変革し,競争上の優位性を確立するデジタル・トランスフォーメーション(DX)の推進を図ることが焦眉の急を要する問... -
令和4年度建設部門必須科目Ⅰー1 A判定の論文(その2)
問題 我が国では,技術革新や「新たな日常」の実現など社会経済情勢の激しい変化に対応し,業務そのものや組織,プロセス,組織文化・風土を変革し,競争上の優位性を確立するデジタル・トランスフォーメーション(DX)の推進を図ることが焦眉の急を要する問題と... -
令和4年度建設部門施工計画Ⅱー2-2 A判定の解答
問題 地下水位の高い市街地において,鉄道トンネルを整備するためシールドトンネルの発進立坑(長さ20mX幅20mX高さ25m )を構築中,深さ15mまで掘削した時占でソイルセメント地下連続壁の壁面からの異常出水があり,周辺の地盤に一部沈下が発生している。このた... -
令和4年度建設部門道路Ⅲ-1 A判定論文
問題 道路は,交通ネットワークの要として,人の移動や物資の輸送に欠かすことのできない基本的な社会資本であり,また,公共空間としても重要な役割を果たしている。近年, 社会・経済情勢の変化,デジタル技術やモビリティ分野の進展等により,道路に対するニー... -
令和4年度建設部門必須科目Ⅰー1 A判定の論文(その1)
問題 我が国では,技術革新や「新たな日常」の実現など社会経済情勢の激しい変化に対応し,業務そのものや組織,プロセス,組織文化・風土を変革し,競争上の優位性を確立するデジタル・トランスフォーメーション(DX)の推進を図ることが焦眉の急を要する問題と... -
令和4年度技術士二次試験施工計画Ⅱー2-2の添削
建設部門(施工計画、施工設備及び積算)再現論文の添削 令和4年度技術士二次試験建設部門の論文が受講生より提出がありました。今回はその添削を行ってみます。 問題文 Ⅱー2 – 2地下水位の高い市街地において,鉄道トンネルを整備するためシールドトンネル... -
令和元年度技術士建設部門必須科目Ⅰー2 A判定の論文(その4)
問題 Iー2我が国は,暴風,豪雨,豪雪,洪水,高潮,地震,津波,噴火その他の異常な自然現象に起因する自然災害に繰り返しさいなまれてきた。自然災害の対策については,南海トラフ地震,首都直下地震等が遠くない将来に発生する可能性が高まっていることや, 気候変... -
スケジュール管理のススメ
この記事を読まれている方のなかに、漫然と受験勉強を進めている方はいないでしょうか。漫然と進めていると、“何も準備ができていない”あるいは、“全ての科目が中途半端”なまま試験当日を迎えてしまうことになります。そこでスケジュールを立てて、学習を... -
技術士二次試験業務経歴票は合格から逆算して考える
技術士二次試験の申込時に業務経歴票はノーチェック 技術士になりたければ技術士二次試験に合格しなければなりません。技術士二次試験に合格するためには口頭試験に合格しなければなりません。口頭試験の合格率は90%です。口頭試験に合格するにはどのよう... -
令和5年度技術士二次試験『業務経歴票』作成のポイント
技術士第二次試験の申込みには、『業務経歴票』が必要になります。ここに記載された業務経歴の経験年数から、受験資格があるかどうか確認するためです。また、最終関門である口頭試験では、この経歴票をもとにして試験が行われます。申込み時点では、口頭... -
技術士二次試験口頭試験に合格する業務経歴票の書き方
業務経歴票の書き方にはコツがあります 技術士二次試験に合格するには合格率10%の筆記試験に合格し、合格率90%の口頭試験に合格する必要があります。ほとんどの受験生は筆記試験に合格すれば技術士になれると思い込んでいます。理由は口頭試験の合格率が... -
技術士二次試験口頭試験を意識した業務経歴票の作成
業務経歴票[証明書]の目的 これまでの記事のなかで技術士二次試験において、いかに業務経歴票が重要ということはお伝えしてきました。受験申込書作成時から試験は始まっています。そして皆様ご承知の通り、業務経歴票は差し替えができません。ただの受験... -
【技術士二次試験】添削講座によくあるご質問
技術士二次試験論文添削講座によくある質問 今回は技術士二次試験添削講座でよくあるご質問をまとめてみました。ご自身の勉強をすすめる上で参考にしてください。 添削講座の勉強のすすめ方を教えてください。 初回Zoom面談でご説明します。その時に配布す... -
【令和5年度】技術士二次試験業務経歴票の作成は重要です
技術士二次試験においてなぜ業務経歴票が重要なのか 技術士二次試験の日程は下記のようになっています。 受験申込書配布期間 令和5年3月27日(月)~4月17日(月)受験申込受付期間 令和5年4月3日(月)~4月17日(月)筆記試験日・総合技術監理部門の必須科目 令... -
技術士二次試験業務経歴票の書き方
受験資格 技術士二次試験の受験資格は受験申込案内に記載されています。参考:日本技術士会 (1)技術士補となる資格を有していること(2)下記経路①~③のうち、いずれかの業務経歴を有していること【A】総合技術監理部門を除く技術部門を受験する場合... -
技術士二次試験1月の勉強法【業務経歴票作成のススメ】
技術士二次試験の申し込みは4月上旬から始まります 令和5年度 技術士第二次試験の実施について日本技術士会から発表がありました。受験申込書等配布期間は令和5年3月27日(月)から4月17日(月)までになります。受験申込受付期間は令和5年4月3日(月)から4月17... -
技術士二次試験業務経歴票を書く上でよくあるご質問
今回は技術士二次試験を受験するにあたり、よくあるご質問をまとめてみました。内容は日本技術士会のホームページを参考にしてみてください。 申込みに係る添付書類に関する質問 Q:第一次試験の合格証番号・合格年月がわかりませんがどうすればよいですか... -
令和5年度技術士二次試験の日程が決まりました
令和5年度技術士二次試験はすでに始まっています 日本技術士会より令和5年度技術士二次試験の日程が発表されました。以下日本技術士会より抜粋https://www.engineer.or.jp/4.試験の日時、試験地及び試験会場(1) 筆記試験期日総合技術監理部門の必須科目・... -
【令和5年度】技術士二次試験建設部門受験対策資料
技術士二次試験に合格する方法を教えます あなたは技術士二次試験に必ず合格する方法をご存じですか?おそらく「存じません」という答えが返ってくると思います。あなただけが合格する方法を知らないのではありません。不合格になる受験生の大半が、合格す... -
技術士二次試験11月の勉強法【令和5年度の試験対策のススメ】
令和5年度技術士二次試験はすでに始まっています 技術士二次試験筆記試験の合格発表がありました。不合格だった方は残念ですが、合格を目指すのであれば令和5年度の試験はすでに始まっているといっていいでしょう。試験制度に変更がなければ筆記試験の日程... -
【令和4年度】技術士二次試験模擬口頭試験講座のお知らせ
模擬口頭試験講座を実施します 横浜すばる技術士事務所では全部門を対象に模擬口頭試験講座を実施いたします。口頭試験を受験される方は是非ともこの機会に、講座をご受講頂き合格を確実なものにして頂きたいと思います。 Zoomによる模擬口頭試験講座 Zoom...
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