模擬口頭試験講座
横浜すばる技術士事務所では、今年も全部門を対象に模擬口頭試験を開催いたします。
自分でも準備はできますが、効率性を考えると、第三者から客観的に評価してもらうのが一番効率が良いやり方で、取りこぼしがありません。
口頭試験に落ちると筆記試験からやり直しです。
想像してみてください。
準備不足で仮に落ちた場合、来年の筆記試験は合格できますか…?
まず悔やんでも悔やみきれない大きなショックからの立ち直りから始める必要があります。
脅すつもりはありません、それぐらい皆様には口頭試験の準備をして欲しいのです。
筆記試験が受かったからほぼ受かるというイメージは間違っておりません。
ただし、実際問題、約1割の受験者が不合格となります。
せっかく筆記試験に合格したのです、何としてでも口頭試験に合格して欲しいんです!
模擬口頭試験講座の詳細
さて、模擬口頭試験の詳細です。
横浜すばる技術士事務所では、オンラインによる模擬口頭試験講座とリアル(対面)による模擬口頭試験講座を用意しております。
それぞれ一長一短ありますので、うまく使い分けてもらえればと思います。
Zoomによるオンライン模擬口頭試験講座
Zoomを使ったオンラインでの模擬口頭試験講座となります。
メリットは移動時間がないことです。交通費もかかりません。
コストパフォーマンスに優れたお得な講座になります。
ただし、実際の緊張感はあまり体感できないことが懸念点です。
一般部門はこちら
総合技術監理部門はこちら
リアル(対面)による模擬口頭試験講座
貸会議室において、実際に対面形式で行います。
今年は新宿での実施となります。
初めて口頭試験に臨む方は是非受講して欲しい講座です。
技術士試験の本番の口頭試験は必ず緊張します。
合格したいと思えば思うほど緊張します。
適度な緊張感はパフォーマンスが向上しますが、過度な緊張はパフォーマンスが低下します。
ではどうすればいいのか?
簡単です、場慣れしてください。
その練習のために横浜すばる技術士事務所を活用してください。
普段からプレゼンテーションをする機会が多い人は問題ないと思います。
ただ、技術営業ではない限り、なかなかプレゼンテーションをする機会もないと思います。
少なくとも3回は練習してもらいたいです。
横浜すばる技術士事務所では自信を持って本番の口頭試験を受験できるよう、全力でサポートします。
講師は代表の横浜すばると専任講師で担当いたします。
模擬口頭試験リアル講座の申込はこちら
口頭試験で求められること
口頭試験ですが、準備さえしていればほぼ全員合格します。
現在の口頭試験は高度な専門性を試問するのではなく、6つのコンピテンシーに基づく業務遂行性を確認する試験となったので、実は聞かれる内容は決まっています。
まずは技術士に求められているコンピテンシーの中でも口頭試験で聞かれる6つのコンピテンシーを理解してください。
リーダーシップ、コミュニケーション、マネジメント、評価、技術者倫理、継続研さんです。
この順番で話をすることをイメージすると回答しやすいと思いますが、まずは定義を正しく理解することが肝要です。
日本技術士会のホームページを見ると定義は書いてますので、かみ砕いた定義を記載しておきます。
リーダーシップ
多様な関係者の利害を調整し取りまとめること
→部下を引っ張っていくリーダーではなく、相反する利害関係に対して中庸案を提案することです。
→業務内容の詳細を見返してもらうと、ほとんどの方がコストと品質の妥当性・最適性を無意識の内に盛り込んでいると思うので、対策が取りやすいと思います。
コミュニケーション
多様な関係者との間で明確かつ効果的な意思疎通を行うこと
→専門家には正確に、専門家以外にはわかりやすくです。
マネジメント
人員・設備・金銭・情報といった資源を配分すること
→限りあるリソースを最適配分し、業務を円滑に遂行する能力のことです。
メリハリをつけた重点配分が重要です。
評価
最終成果や波及効果を評価し、次の段階や別の業務の改善に資すること
→振り返ることで、さらなる改善や水平展開をする能力です。
→やりっぱなしではなく、改善まで考えているということをアピールすることです。
技術者倫理
公益確保(公共の安全と環境の保全)を重視すること
→技術士倫理綱領のままで、公衆の安全、健康及び福利を最優先に考慮することです。
→地球環境の保全等、次世代にわたる社会の持続性の確保に努めることです。
→3義務2責務のことです。
継続研さん
継続した資質向上のこと
→知見を拡げることであれば何でもいいのですが、具体例を必ず聞かれます。
あとは、受験の動機や合格した時の抱負といったことが聞かれますので、本番で詰まらないように準備はしておいた方が良いです。
評価に関連してですが、筆記試験の答案の改善案や選ばなかった問題についての内容を聞かれる場合もあるようです。
参考情報:日本技術士会HP
まとめ
口頭試験で聞かれることは6つのコンピテンシーだけです。
入念に準備し、質問に対して正しく回答できれば合格は間違いありません。
ただし、約1割が不合格となります。
合格不合格になる違いは、事前の準備です。
聞かれることは決まってます。
想定質問に対する回答を用意するだけで、十分対応可能です。
横浜すばる技術士事務所はその準備をお手伝いします!