【令和5年度】技術士二次試験業務経歴票の作成は重要です

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技術士二次試験においてなぜ業務経歴票が重要なのか

技術士二次試験の日程は下記のようになっています。

受験申込書配布期間 令和5年3月27日(月)~4月17日(月)
受験申込受付期間 令和5年4月3日(月)~4月17日(月)
筆記試験日
・総合技術監理部門の必須科目 令和5年7月16日(日)
筆記試験日
・総合技術監理部門を除く技術部門
・総合技術監理部門の選択科目 令和5年7月17日(月・祝)
筆記試験合格発表 令和5年10月
口頭試験(筆記試験合格者のみ) 令和5年12月~令和6年1月までの間で、受験者に別途通知する日
口頭試験合格発表 令和6年3月

参考:日本技術士会

業務経歴票は口頭試験時の重要な基礎資料となります。
しかし、技術士二次試験申し込み時点の4月中旬頃に提出する必要があり、まだ技術士受験対策が進んでいない段階で作成する受験生が多くいます。
そのような受験生は、10月の筆記試験合格発表後、口頭試験対策の勉強を始めると激しく後悔します。
なぜなら、口頭試験時に面接官は4月中旬に提出した業務経歴票を手元に持っており、それをもとに口頭試験の質問をしてくるからです。
せっかく筆記試験に合格しても、口頭試験に合格しなくては技術士になれません。
筆記試験合格後、口頭試験の勉強を始めると、なぜこんなふうに業務経歴票を書いてしまったんだ。
こんなふうに修正したいと思い悩みますが、もちろん提出済の業務経歴票を訂正することはできません。
口頭試験の20分間で、提出済の業務経歴票について訂正の説明をしてから面接がスタートすることになります。
口頭試験時に大きなマイナスのハンデを負って望むことになってしまいます。
口頭試験で合格するためには業務経歴票を4月中旬までに仕上げておくことが重要なのです。

なぜ技術士二次試験の業務経歴票へ早く取りかからなければならない

受験生は技術士二次試験を目指そうと思い、勉強を始めるとたいていはまず7月の筆記試験について勉強をはじめます。どのように論文を書いたらよいのか参考書を買ってきて、読んでみて、頑張って過去問に対して論文を作成してみようと取り組みます。
例えば1月に今年の技術士二次試験の受験を決意したとして、筆記試験の論文の勉強を行いながら、空いた時間に業務経歴票についても考えようか・・・といった甘い考えでは、すぐに4月の提出期限になり、時間がなくとりあえず文字数を埋めて提出することになってしまいます。
3月は多くの受験生にとって年度末で繁忙期となり、平日はなかなか技術士二次試験の勉強にあてる時間がありません。仮に3月の土日しか技術士二次試験の勉強にあてる時間が無いとして、土曜日が一週間の激務で疲れてやる気がでない、日曜日しか勉強できないとすると3月に勉強できる日は4日間しかありません。

そのような時期的なことも考慮すると、一から業務経歴票を仕上げるにはおおよそ60日程度の期間が必要です。
まずは自分で作成し、添削を受けて内容を仕上げていかなければならないからです。
自分が10年間、20年間、30年間行って来た業務の経験は自分にしか分かりません。
どのような業務を経験し、どのような苦労をしてきたのか。自分では当たり前と思ってやってきた業務が実は技術的に非常に高度な業務であったかもしれません。
逆に自分が自身満々に思っていた業務の経験が、実は計算が難しいといった内容で、技術士二次試験が求める高等の専門的応用能力をまったく満たしていないかもしれません。
そのようなことを、いくら講師が添削しようにも自分の経験をまずはあらい出し、講師へ提出しなくては添削のしようがありません。
自分でまずは業務経歴票を作成して、講師へ提出する、講師が添削する、添削を基に業務経歴票を修正といったサイクルを繰り返す必要があるため時間がかかるのです。
4月中旬の提出に間に合わせるには、2月には業務経歴票の作成に着手する必要があります。

せっかく難関の筆記試験に合格しても口頭試験で10%程度は不合格になってしまいます。
そして口頭試験に不合格になれば、来年はまた筆記試験から受験をやり直さなければなりません。

添削を受けて口頭試験に合格する業務経歴票を準備する

口頭試験に合格し技術士の称号を得るためには添削を受けて口頭試験に合格する業務経歴票を事前に準備する必要があります。
横浜すばる技術士事務所では毎年口頭試験の指導を行い、合格した受講生、不合格になった受講生の業務経歴票を見ています。そして口頭試験に合格するにはどのような業務経歴票を作成し、口頭試験に挑めばよいかが分かっています。

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この記事を書いた人

横浜すばる技術士事務所講師
技術士(建設部門ー道路,施工計画、施工設備及び積算)(総合技術監理部門)

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