令和2年度技術士建設部門施工計画、施工設備及び積算Ⅱー1-4 A判定の論文

桜
ホーム » 技術士二次試験対策 » 建設部門模範解答 » 施工計画・施工設備及び積算 » 令和2年度技術士建設部門施工計画、施工設備及び積算Ⅱー1-4 A判定の論文
目次

問題

Ⅱー1ー4鉄筋コンクリート構造物の劣化機構について次のうちから2つを選び,それぞれについて,劣化現象を概説せよ。また,選んだ劣化機構について,劣化を生じさせないよう事前に取るべき対策を各2つ以上述べよ。
① 中性化
② 塩害
③ 凍害
④ 化学的侵食
⑤ アルカリシリカ反応
参考:日本技術士会

解答

1.塩害による劣化現象の概説と事前に取る対策
 コンクリート内部の塩化物イオンの影響により鉄筋が腐食し体積が膨張することにより、コンクリートのひび割れ、はく落、はく離、鉄筋の断面欠損などが生じ構造物の耐久性が低下する現象である。塩害には沿岸部の海水飛沫や凍結防止剤などの飛来塩分によるものと、海砂や塩化物含有混和剤の使用による内在塩分によるものとがある。事前に取る対策としては飛来塩分から鉄筋を保護するためにかぶりを厚くすること、塩化物イオンに強い高炉セメントを使用すること、内在塩分から鉄筋を保護するためにエポキシ樹脂鉄筋を使用することである。

2.凍害による劣化現象の概説と事前に取る対策
 硬化したコンクリート内部の水分が凍結し体積膨張が生じひび割れが起こる。ひび割れが生じた部分はさらに水分が侵入しやすくなり、凍結、膨張、融解を繰り返し劣化が進行する。長年これが繰り返されるとポップアウト、微小ひび割れ、スケーリング、崩壊の順に劣化が進行していく。事前に取る対策としては水セメント比の小さなコンクリートを使用しコンクリート中の水分を減らすこと。混和剤にAE減水剤を用いて単位水量を減らしエントレントエアを増やすことで凍結融解の繰り返し作用に対する抵抗性を増すことである。以上。

技術士試験対策はお任せください。

技術士試験対策は横浜すばる技術士事務所

技術士二次試験対策は要領です。

合格する論文の黄金法則

総監合格

総監受験対策資料

選択科目2

必須科目添削講座

選択科目

選択科目添削講座

受験対策

総監論文添削講座

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

横浜すばる技術士事務所代表
技術士(建設部門ー施工計画、施工設備及び積算) (総合技術監理部門)
あなたの技術士合格を応援します。

目次