合格には法則がある
技術士の筆記試験は論文の試験です。
問題を読んで原稿用紙に手書きで解答します。
論文の試験なので100人合格者がいたら、同じ問題解いても解答はみんな違います。
でもそこには一定の法則があります。
その法則に従って論文を書けば合格します。
「本当にそんな法則あるのですか?」という人がいます。
ありますよ。
だって合格者はみんな違う解答を書いて合格しているのですから。
しかも試験官は複数人いて、だれが採点してもその点数になるようにしているのですから。
明確な採点基準が存在しています。
元試験官からも、その事実は伺っています。
「お前がそんなことわかるのか?」
「分かるわけないだとう!」
と言われますが、分かりますよ。
問題文読んで、試験官の立場になって、逆算して考えれば簡単に分かります。
これ簡単な話で、問題を作る側の立場になったことがあれば分かります。
出題者の立場に立って考える
細かい配点までは分かりませんが、これならほぼ大丈夫だとか、ここが原因で不合格になったということは分かります。
だから私は一次試験から総監まで、すべて1回で合格したのです。
1回で合格したということは、時間的にはほとんど勉強していません。
筆記試験だけでいえば準備期間は4カ月程度です。
論文の作成に2カ月、残りは作成した論文をアウトプットする練習です。
字を書くのが下手だし、遅いのでその訓練をしました。
総監に至っては事前に過去問に対する論文を1つ作って、総監技術士の方に見てもらっただけです。
1回見せて十分合格レベルだと言われました。
それ以外はほとんど何もしていません。
これは自慢しているわけではありません。
出題者の立場になって問題文から解答を逆算していただけです。
合格から逆算しろ
学生時代に津田秀樹著「センター試験国語マル秘大全」という本に出会いました。
この本は国語のマークシート試験は本文を読まなくても、
選択肢を見ただけで正解が分かるというものでした。
この本は出題者の立場に立って、どのように設問が作られているのかを教えてくれる内容でした。
別に裏技でもなんでもなく、日本語を正しく読めれば正解までたどりつけるというものです。
20歳ぐらいでこの本に出会い、技術士二次試験を受験したのは40歳の時です。
今でもこの本を持っていますし、この本の教えで物事を考えています。
今でも売っているので、是非ともご購入して読んで頂きたい本です。
この本の教えをベースにして技術士の試験に挑みました。
そしてすべての試験に1回で合格しました。
1回で合格できたのは、出題者の立場になって問題文から逆算して論文を考えたからです。
私の中ではこの考え方は常識ですが、ほとんどの人はこのような考え方はしていません。
学校で教えられていないことを自分で考えだそうとしないのです。
でも学校では法則というものを学び、知らない問題でもこれらの法則に当てはめればそれが解けるということを学んだはずです。
万有引力の法則
メンデルの法則
ピタゴラスの法則
フレミングの法則
ドップラーの法則
ボイルの法則
質量保存の法則
ヘンリーの法則
ファラデーの法則
作用反作用の法則
などです。
これらの法則に既知の情報を入力すると未知の情報が出力されます。
それを使い身の回りの電気機器、薬品、精密機器などから恩恵を受けています。
法則とは非常に便利なものです。
その法則の技術士版がこのサイトで販売している「合格する論文の黄金法則」です。
この試験に簡単に合格する人はほとんど実践している内容です。
何回受験してもこの試験に合格しない人は、この法則を実践していないのです。
法則を知らないのであれば知っている人から教えてもらい覚えるのが一番の早道です。
自分で考えようとしても時間の無駄です。
技術士の試験に不合格になると1年間で120万円以上の機会損失になります。
その金額に比べえるとはるかに安い金額で手に入ります。
合格したければ自分に投資することです。
合格すれば投資したお金は1年で回収できます。
合格しなければまた来年いちからやり直しです。
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平日毎日30分勉強すること
そして購入したら平日毎日30分は最低勉強してください。
平日毎日30分勉強すると1年で120時間勉強したことになります。
120時間も勉強すればたいていの試験は合格するはずです。
この30分は連続する必要はありません。
朝仕事が始まる前に10分、昼休みに10分、仕事が終わった後で10分勉強しても構いません。
必ずしも机に向かう必要もありません。
公園のベンチでも、通勤電車の中でも、トイレでも構いません。
すき間時間にすき間場所で勉強してください。
不合格になる人は勉強をする習慣がありません。
勉強に投資する習慣もありません。
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技術士の合格率は3%です。
偏差値に換算すると70必要になります。
難易度で考えると、東京大学に合格するのと変わりません。
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