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技術士副業講座ホームページを開設しました。 - 2025.4.6
令和7年度技術士二次試験必須科目の予想問題を発売します - 2025.5.18
技術士二次試験オンライン講座【総合技術監理部門】 - 2025.5.18
技術士二次試験オンライン講座【一般部門】 - 2024.11.3
令和7年度技術士二次試験総合技術監理部門受験対策資料の販売を開始しました
2024.10.20
令和7年度技術士二次試験建設部門受験対策資料の販売開始しました
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技術士二次試験は決して難しい試験ではありません。
受験資格を有している方であれば十分に合格は可能です。
この試験は難しい試験ではなく、難しそうに見せている試験です。
技術士に合格するには基本的な専門に対する技術知識とその経験が必要です。
上述の能力を有しているか否かを文章と口頭で解答することが求められています。
問われていることに対して正しく簡潔に分かりやすく適切な文言で解答できれば合格できます。
決して高等な技術力を有している必要はありません。
技術屋ではない大学教授や新聞記者、公務員の方が技術士二次試験に合格しているのはそのためです。
問われていることに対して文章と口頭で解答するため、この試験では読解力と語彙力の能力が求められます。
この二つの能力は能力というよりも人間力になります。
人間力とは簡単に言えば人格になります。
技術士の試験は一次試験⇒二次試験⇒総監とステージが上がるごとに、「暗記力」よりも「思考力」を問われます。
思考力は人間性が悪い人には身につきません。
たかがペーパー試験で人間性など関係ないと思う人もいると思います。
基本的に勉強とは「分からない」ことを「分かる」ようにする行為であり、「理解できない」ことを「理解できる」ようにする行為です。
「解けない問題」を理解して覚えて「解ける問題」に変える行為なのです。
「分からない」「理解できない」ということを素直に認めて、謙虚になって改善するという人間性が技術士合格には欠かせないのです。
素直で謙虚というのは、能力ではなく人間性の問題です。
講座を受講して不合格になる人は、講師の指摘事項を理解しようと努めていません。
自分の弱点を素直に認めません。
指摘事項を自分の都合のいいように誤解して、勘違いして講座を進めていきます。
そのことを指摘しても、耳を傾けません。
「頭がいい人」は、素直で謙虚でなければ結果が出ないことをわかっています。
素直で謙虚だから学びが深まり、益々賢くなっていくのです。
これを「素直の法則」と言います。
合格したいのであれば人間性を高めてください。
合格する論文とは
合格する論文を書くことは難しいことではありません。
基本的に減点されることをしなければいいのです。
減点されないためには次のことを守ってください。
①問題文を読んで、問題文で要求されていることを書くこと
②その内容が間違ってないこと
③内容が読んで理解できること
④文字数を満たしていること
基本的にこれを守れば点数を引くことはできません
点数を稼ぐのではなく、減点されるようなことをしなければいいのです。
この4つを念頭に置いてください。
不合格になる人はこの4つを念頭に置いていません。
不合格者の論文の共通点は次の3つです。
①論文の内容は技術的に高いことを書かなければならない
②国土交通白書の内容を加味しないといけない
③自分の書きたいことを書く
願望、妄想、ヒューリスティック、勘違い、欲望で論文を書いています。
もし、あなたが不合格者に共通する3つに当てはまれば、その考えを変えてください。
不合格という「結果」は、不合格になるための「行動」をしているからです。
不合格になるための「行動」とは、不合格になる「考え方」からきています。
考え方⇒行動⇒結果という方程式が成り立ちます。
これを「結果の法則」と呼びます。
そもそも「考え方」で「結果」が決まってしまうのです。
不合格になる「考え方」を捨てる必要があります。
そのためにも「素直の法則」が必要になります。
合格したいのであれば、まず始めに合格するための「考え方」を身につけてください。
合格するために必要な能力
技術士の試験は一次試験⇒二次試験⇒総監とステージが上がるごとに、「暗記力」よりも「思考力」を問われます。
具体的に必要な能力は「読解力」と「語彙力」になります。
日本語を正しく読んで解く能力が「読解力」になります。
日本語を正しく理解し、適切に使用する能力が「語彙力」になります。
例えば次の文章を読んで、解答を読み解いてください。
問題
秋に収穫される表面の皮が赤くシャリシャリした食感、青森県、長野県、岩手県が産地の果物はなんでしょうか。
正解は「りんご」になります。
「りんご」という果物の特徴を「読み解く」能力が必要になります。
「りんご」という単語以外の日本語で、「りんご」を説明する能力が必要になります。
これが「語彙力」になります。
単語の知識が多くて、その単語の説明能力が「語彙力」になります。
技術士二次試験の勉強法は簡単です。
問題文とその模範解答を入手します。
問題文と模範解答をよく読んで、理解して暗記することです。
その数がある一定数を超えると、筆記試験の問題は解けるようになります。
技術士二次試験では同じ問題は出題されませんが、同じような問題は出題されます。
似ているけれど、少し違います。
少し違った箇所を、暗記した論文を少し変えて解答します。
問題文の要求事項に合うようにアレンジするのです。
暗記した模範解答の数が多くなればなるほど、解答できる問題の数も増えてきます。
暗記した論文の組み合わせで、無限に解答が作成できるようになります。
全く初めて見るような問題でも、解答できるようになります。
これは野菜切り方でも同じです。
例えば野菜の切り方には
薄切り、輪切り、斜め切り、半月切り、一口大に切る、乱切り、くし形切り、ぶつ切り、ざく切り、細切り、せん切り、白髪ねぎにする、短冊切り、拍子木切り、そぎ切り、角切り、あられ切り、さいの目切り、みじん切り、小口切り、いちょう切り、シャトー切り、ココット切り、ささがき、桂むき、六方むき
これだけの切り方があります。
これだけの切り方を覚えておけば、初めて見る野菜でもきれいに切れると思います。
これらの切り方の組み合わせで、無限に切り方を作り上げることが可能となります。
料理でも同じです。
例えばビーフカレーの作り方を理解して暗記したとします。
作り方を理解して暗記すればポークカレーも作れます。
作り方を理解して暗記しているので、牛肉を豚肉に変えればいいだけです。
簡単です。
しかし、理解しないで暗記していればビーフカレーは作れますがポークカレーは作れません。
理由はポークカレーの作り方を暗記していないからです。
この場合、ポークカレーを作ろうと思えば別途ポークカレーの作り方を暗記しないといけません。
作り方を理解していれば応用は利きます。
しかし、作り方を理解してなければ、応用は利かないのです。
これを「カレーライス理論」と言います。
技術士二次試験の論文の書き方もこれと全く同じです。
合格する論文の書き方はカレーライスの作り方と同じ【カレーライス理論】
先ほどの続きです。
ビーフカレーの作り方を理解して暗記したとします。
作り方を理解して暗記すればポークカレーも作れます。
作り方を理解して暗記しているので、牛肉を豚肉に変えればいいだけです。
しかし、理解しないで暗記していればビーフカレーは作れますがポークカレーは作れません。
理由はポークカレーの作り方を暗記していないからです。
この場合、ポークカレーを作ろうと思えば別途ポークカレーの作り方を暗記しないといけません。
作り方を理解していれば応用は利きます。
ビーフカレーの作り方を理解して暗記していれば、たいていのカレーライスは作れます。
ポークカレー、シーフードカレー、チキンカレーなどになります。
材料の牛肉を変えればいいだけです。
またビーフカレーの作り方を理解して暗記しておけばビーフシチューも作れます。
カレーのルーをシチューのルーに変えればいいだけです。
作り方を理解して暗記しているので応用が利きます。
当然ポークシチューもチキンシチューもシーフードシチューも作れると思います。
これにカツ丼の作り方を理解して暗記していれば、カツカレーも作れるようになります。
基本的な料理のメニューを理解して暗記すれば、無限に料理か作れるようになります。
技術士二次試験も同じです。
問題文と模範解答をよく読んで理解して暗記する。
また違う問題と模範論文をよく読んで暗記する。
この「メニューの記憶」が「語彙力」になります。
技術士二次試験では、問題文を読んで要求されていることを抽出します。
抽出した要求事項に対して「メニューの記憶」から、どのような論文構成にするか考えます。
そして論文を書いて表現します。
合格しようと思ったら、問題文と模範論文を、理解する⇒暗記する⇒考える⇒表現する、この手順に従うことです。
これを「表現の法則」といいます。
勉強しているのに不合格になる人は、暗記する⇒表現する、になっています。
理解がないから考えられないんですね。
だから暗記する前に必ず理解すること。
その理解が間違っていないこと。
この2つが大事になります。
正しく理解しているかこれを自問自答しなければなりません。
これを「メタ認知」といいます。
合格する勉強方法
技術士二次試験に合格するためには、読解力と語彙力を高める必要があります。
過去問題とその模範解答をよく読んで理解して覚えることです。
覚えるのは一字一句覚える必要はありません。
文章の流れを覚えてください。
自分の選択科目以外の模範解答も覚えてください。
特に道路と鉄道は受験しなくても覚えてください。
理由は道路と鉄道を知らない人はいなからです。
考え方が簡単なので分かりやすくなります。
これを「メニューの記憶」といいます。
「メニューの記憶」を増やすためには、横浜すばる技術士事務所から販売している資料をお勧めします。
「メニューの記憶」を増やすために作成した教材です。
読んで覚える、音読して覚える、紙に書いて覚える、誰かに説明して覚えてください。
「メニューの記憶」が増えてきたら、過去問題を自分で解答しみましょう。
「メニューの記憶」から論文を作成します。
模範解答を少しづつ変えていきます。
自分の言葉で解答してみましょう。
アウトプットすることで、知識語彙から使用語彙に語彙力を変換していきます。
これを繰り返すことで、自分で表現する能力が高まります。
記憶にも定着します。
試験本番で使える語彙に代わります。
この時大事なことは、作成した解答は必ず添削を受けることです。
自分が正しい方向に進んでいるか否かを常に確認してください。
横浜すばる技術士事務所の個別指導講座で添削を受けてください。
この講座では期間中は論文添削無制限です。
講師が必要と考えて場合は、Zoomによる個人面談も行っています。
このような添削講座は他に類を見ないと思います。
基本的にこれを繰り返せば合格します。
手っ取り早く合格するためには、手っ取り早く合格した人に、その勉強方法を聞いて真似すればいいだけです。
これを「TTP理論」と言います。
徹底的にパクるという意味です。
他にも
「TKP理論」はちょっと変えてパクる
「OKP理論」は大きく変えてパクる
というものがあります。
この3つを合わせて「TTP三段活用」といいます。
「メニューの記憶」を増やし、「TTP三段活用」を使いこなせれば合格する論文は簡単に書けます。
合格する論文の黄金法則
令和5年建設部門必須科目
ここでは、令和5年度建設部門必須科目Ⅰー2について解説と模範解答を取上げます。
必須科目Ⅰー2
我が国の社会資本は多くが高度経済成長期以降に整備され,今後建設から50年以上経過する施設の割合は加速度的に増加する。このような状況を踏まえ, 2013 (平成25 ) 年に「社会資本の維持管理・更新に関する当面講ずべき措置」が国土交通省から示され, 同年が「社会資本メンテナンス元年」と位置づけられた。これ以降これまでの10年間に安心・安全のための社会資本の適正な管理に関する様々な取組が行われ,施設の現況把握や予防保全の重要性が明らかになるなどの成果が得られている。しかし,現状は直ちに措置が必要な施設や事後保全段階の施設が多数存在するものの,人員や予算の不足をはじめとした様々な背景から修繕に着手できていないものがあるなど,予防保全の観点も踏まえた社会資本の管理は未だ道半ばの状態にある。
( 1 )これからの社会資本を支える施設のメンテナンスを,上記のようなこれまで10年の取組を踏まえて「第2フェーズ」として位置づけ取組・推進するに当たり,技術者としての立場で多面的な観点から3つ課題を抽出し,それぞれの観点を明記したうえで,課題の内容を示せ。
( 2 )前問( 1 )で抽出した課題のうち,最も重要と考える課題を1つ挙げ,その課題に対する複数の解決策を示せ。
( 3 )前問( 2 )で示したすべての解決策を実行しても新たに生じうるリスクとそれへの対策について,専門技術を踏まえた考えを示せ。
( 4 )前問( 1 ) ( 3 )を業務として遂行するに当たり,技術者としての倫理,社会の持続性の観点から必要となる要点・留意点を述べよ。
解説
まず序文を読んでみます。
2013年つまり今からちょうど10年前にメンテナンス元年と名付けています。
10年前から現在においての社会資本整備について述べられています。
この10年間においては「社会資本の管理は未だ道半ばの状態にある。」書かれています。
つまり失敗だということです。
続いて設問(1)を読んでみます。
( 1 )これからの社会資本を支える施設のメンテナンスを,上記のようなこれまで10年の取組を踏まえて「第2フェーズ」として位置づけ取組・推進するに当たり,技術者としての立場で多面的な観点から3つ課題を抽出し,それぞれの観点を明記したうえで,課題の内容を示せ。
問題文には「これまで10年の取組を踏まえて「第2フェーズ」として位置づけ取組・推進するに当たり」と書かれています。
つまり解答には「これまでの10年は○○だったが・・・・・・・、今後は・・・・・・・・・である。」というように
必ずこれまでの10年について言及しないといけません。
これまでの10年を踏まえた論文は高得点になると考えられますが、踏まえていない論文は大きな減点受ける可能性があります。
解答
(1)多面的な観点と課題の抽出
課題①維持管理における担い手の確保
維持管理・更新の適切な実施を確保するためには、現場での点検や修繕等に実際に携わる人材の確保や技術力の向上が欠かせない。しかしこれまでの10年は処遇や給与などの面から建設業従事者が減少している。
また今後も少子高齢が避けられないため、これまでの10年を踏まえた取り組みが必要になる。
人材育成の観点から、建設業従事者の確保と技術力向上が課題である。
課題②地方公共団体の支援
地方公共団体は管理するインフラの施設数が多い一方、財政力や技術力、人員等の体制が厳しい状況のなかで老朽化対策に取り組んでいる。しかしこれまでの10年は地方公共団体の数が多くその支援が回っていない。今後さらに老朽化する施設が増える中で地方公共団体の支援は急務である。
地方の社会資本整備の観点から、地方公共団体の支援が課題である。
課題③維持管理の生産性向上
劣化・損傷箇所の早期発見等に繋がる点検・診断技術の開発・導入については新技術情報提供システム(NETIS)等を活用し、公募による現場での試行と評価を実施していた。しかしこれまでの10年で生産性を著しく高めた新技術の導入ができていない。今後の「働き方改革」などへの対応を考えた場合において生産性の向上は必須である。
働き方改革の観点から、維持管理の生産性の向上が課題である。
(2) 最も重要と考える課題と解決策
最も重要だと考える課題は③の「維持管理の生産性向上」である。理由は今後、建設後50年以上経過する施設が加速度的に増加するからである。
解決策①単年度発注の見直し
社会資本整備は予算の関係上単年度発注になっている。生産性を上げて工事を進めるには単年度の発注ではなく多年度での契約に移行する。これにより発注者は新規工事の不調・不落の可能性を減らせる。受注者は資金・人材の確保・建設機械の調達など生産の5Mの投入が容易になる。また閑散期を減らすことが可能になるので工期も短くできる。
解決策②新技術導入のさらなる推進
戦略的にマネジメントを展開するためには、引き続き新技術の開発、導入の更なる促進を図る。 異業種等の参画による前例のない技術の活用促進を通じたイノベーションを図るなど、新技術活用促進に必要な体制の構築と、取組を通じた市場の創出、産業の育成を実施する。具体的にはメンテナンス産業の生産性向上に資する新技術の活用推進、AI・新技術等の活用も見据えた体制の構築、将来維持管理・更新費の推計の見直しなどを行う。
解決策③インフラメンテナンスのデジタル化
様々な主体がインフラに関するデジタルデータの利活用を推進できるよう、データの標準化推進を行う。 デジタルデータを活用し、メンテナンスの高度化等を図るなど、DXによるデジタル国土管理を実現する。
具体的には 設計・施工時や点検・診断・補修時のデータ利活用によるデジタル国土管理の実現、 インフラマネジメントの高度化に向けたデータ利活用方策の検討、 セキュリティ対策の推進を行う。
(3)新たに生じるリスクと対策
(2)で示した解決策をすべて実行しても直ちに使えない施設が加速度的に増えるため共用できない施設が発生する。解決策は「選択と集中」により、安全が確保できない施設は供用を止め、重要度の高い施設を優先的に維持管理・更新を進める。
(4)技術者倫理・社会の持続性の観点
技術者が国民の生命と財産を守り、笹子トンネルのような事故を防止するには、高い倫理観を持つことが重要である。
また持続性のある社会を次世代に残すために、自然環境の保護、循環型社会の構築、脱二酸化炭素、3Rへの取り組みなどの要点を十分に理解することが重要である。そのために技術者は日々の研鑽に留意することが必要とされる。以上。
総合技術監理部門を目指す方に
総合技術監理部門とは
上述の「技術士を目指す方に」では、技術士二次試験に合格するには読解力と語彙力が必要だと述べました。
そしてその根底にあるものが人間力であることを説明しました。
人間力とは人格になります。
人格とは素直で謙虚であるということです。
これは総合技術監理部門でも同じことが言えます。
むしろ総合技術監理部門に合格するには、さらに高いレベルの「読解力」と「語彙力」が必要になります。
そもそも総合技術監理部門と関わるにことについて、以下のような疑問が絶対に湧いてきます。
①総合技術監理部門とは、どのような部門だろうか?
②なぜ総合技術部門にはキーワード集という他部門では配布していない、ガイドラインがあるのでしょうか?
③なぜ総合技術部門は他部門には導入されていない択一式試験が実施されているのか?
④総合技術監理キーワード集とは何者でしょうか?
⑤なぜ総合技術監理部門は他の技術部門を取得していないと受験できないのでしょうか?
おおよそ総合技術監理部門と聞いて上記のような疑問が湧いてきます。
これを「総監の疑問」と名付けます。
総合技術監理部門の受験生や受験を検討している方は、「総監の疑問」が湧いてきているはずです。
疑問が湧いてきているはずなのに、ほとんどの人は「総監の疑問」を解決しようとしません。
解決しようと努力をしている人を見かけたことがありません。
自分の疑問を解決しようとしない。
これは人間力が低いがうえに起きる状況です。
人間力が低い人は合格しない
自分の疑問に対して素直に向き合っていない。
自分の疑問を謙虚に疑問だと認めていない。
という状態になるのです。
知らないと恥ずかしいから、誰にも聞かないのです。
知らないと馬鹿だと思われるから、聞かないのです。
つまり「知っているつもり」で通しているのです。
これは素直で謙虚ではなく人間力の低い証拠です。
まず総合技術監理部門を本気で合格しようとしたら、人間力をつける必要があります。
素直で謙虚である必要があるのです。
そもそも疑問を疑問だと思っていない人もいます。
試験に合格するためには、疑問を解決しなくてはいけないという意識がないのかもしれません。
どちらにせよ「総監の疑問」を解決しようとする、人間力が欠如しているとしか言いようがありません。
「総監の疑問」をどのように解決するのか
では「総監の疑問」はどのようにしたら解決できるのでしょうか。
「総監の疑問」を正しく説明できる人を見たことはありません。
もちろん合ったこともありません。
この疑問を説明できる人は自分自身(横浜すばるのこと)以外では見たことも、聞いたことも、出会ったこともありません。
ではなぜ私は「総監の疑問」を解明できたのか?
単に「読解力」と「語彙力」に長けているからです。
自分自身では長けているとは思っていません。
しかし自分以外は誰も正確な説明ができないので、「読解力」と「語彙力」に長けているのだと推測しています。
読解力とは、文字通り「読んで解く力」になります。
読み解く力です。
読み解くものは、「文章」や「会話」だけではありません。
「物事の構造」や「組織の構成」「社会情勢」「経済の仕組み」「お金の流れ」など多岐に渡ります。
語彙力とは「語を集める力」になります。
語とは「かたる」「話をする」「ものがたる」という意味です。
彙とは「あつまる」「あつめる」という意味です。
つまり語彙力とは「文を自在に操る」ということです。
「総監の疑問」を解決するには、高い「読解力」と「語彙力」が必要です。
高いといっていも理解してしまえば、そんなに難しくはありません。
「理解したつもり」が最大の敵
たとえば技術士建設部門の選択科目の「道路」と聞いてどのような印象を持つでしょうか。
印象も何もないと思います。
おそらくこの記事をご覧の方で「道路」を知らない人はいないでしょう。
試験で何を問われるかを知らなくても、その内容は容易に察しがつくと思います。
たとえば「交通事故の無い道路の設計思想」とか「災害時の緊急輸送路の確保」などが思いつくでしょう。
これと同じように建設部門の選択科目の「鉄道」と聞いてどのような印象を持つでしょうか。
これも「道路」と同じように、「鉄道」を知らない人はいないでしょう。
「鉄道」なんて、見たことも、聞いたこともないという人はいないと思います。
これは他の選択科目でも同じですが、選択科目の印象が既に経験的に頭の中に認知されているのです。
よく知らなくても印象として、「なんとなく知っている」状態にあるのです。
他にも船舶・海洋部門、航空・宇宙部門、金属部門など名前を聞けば「なんとなく知っている」と思うでしょう。
では、本題です。
総合技術監理部門と聞いてどのような印象を持つでしょうか。
おそらく大半の方は「わからない」もしくは「知らない」と思います。
そのため技術士会のホームページで総合技術監理部門の記事を見たり、関連の資料を閲覧したり、講座に参加したりして総合技術監理部門について調べたと思います。
そしていつの間にか総合技術監理部門について「なんとなく知っている」状態になります。
実は総合技術監理部門について、何も知らないのに「なんとなく知っている」状態になっているのです。
「なんとなく知っている」のだから、「総監の疑問」を解決しようとはしないのです。
これが総合技術監理部門を難しくしている要因なのです。
この「なんとなく知っている」状態を「理解したつもり」とも言います。
「理解していない」状態は非常に不快な状態です。
後味の悪い状態です。
気持ちが悪いのです。
この気持ちが悪い状態が嫌なので、理解していなくても「理解したつもり」に気持ちが変わってしまうのです。
「理解したつもり」は最も危険な状態です。
総合技術監理部門に合格したければ、「理解していない」という状態を大事にしてください。
「読解力」と「語彙力」で「総監の疑問」を解いてみる
では「総監の疑問その1」総合技術監理部門とは、どのような部門だろうか?について考えていきます。
何か疑問を持った時の解決方法は、発信源である一次情報を参考にすることです。
ここでは日本技術士会の親会社である、文部科学省技術士分科会から配布している「総合技術監理キーワード集」を読んでみます。
以下「総合技術監理キーワード集」まえがき抜粋
まえがき
技術士制度における総合技術監理部門は2001年度(平成13年度)に新設された。
この部門は,他の技術部門と異なり,その学際的な性質上,直接的に対応する学協会等
がない。そこで文部科学省は委託調査研究を行い,その成果を『技術士制度における総
合技術監理部門の技術体系』として2001年に (社)日本技術士会より出版,また同書
の改訂版である第二版(通称『青本』)を2004年に出版した。しかし年月が経ち,技術
の進展に対応していない内容が目立つようになったため,2017年2月に絶版とされた。
そこで青本に替わるものとして,本キーワード集を編集することとした。これは総合
技術監理の概念及びその範囲を,主要キーワードを例示することによって示そうという
ものである。本キーワード集は,今後,技術や社会の進展に対応するため,適宜,改訂
が行われることを意図している。
このキーワード集の利用にあたっては,次のことに留意されたい。
1.それぞれの管理分野のキーワードは各管理分野の基本となるキーワードを整理した
ものであり,すべての関連キーワードを網羅しているわけではない。
2.各キーワードの示す概念や内容については,利用者自ら参考書・専門書・資料など
を通じて調べ把握することを前提としている。
3.法律等の名称は,いわゆる通称を用いた。
「まえがき」は非常に重要です。
なぜ重要かと言えば、一番初めに書いてあるからです。
なぜ一番初めに書いてあるかと言えば、一番重要だからです。
つまりここの部分を理解しないと後に書いてあることを理解できないのです。
そのため、一番初めに書いてあるのです。
その一番重要な部分を理解せずに読み飛ばすから総合技術監理部門が分からないのです。
では、キーワード集を読み解いていきましょう。
抜粋
技術士制度における総合技術監理部門は2001年度(平成13年度)に新設された。
この部門は,他の技術部門と異なり,その学際的な性質上,直接的に対応する学協会等
がない。
簡単に言えば、日本技術士会の親会社である文部科学省技術士分科会が勝手に作った部門であるということになります。
そのため直接的に対応する学協会等がないのです。
たとえばコンクリートと言えば、公益社団法人 日本コンクリート工学会や土木学会など学協会が存在します。
またその取扱いの基準や標準はコンクリート標準示方書やJIS、道路橋示方書などがあります。
つまり文部科学省が2001年に勝手に作った部門なので、どのような部門なのかを説明するものがないということです。
それではどうするのかということが次に書かれています。
抜粋
そこで文部科学省は委託調査研究を行い,その成果を『技術士制度における総
合技術監理部門の技術体系』として2001年に (社)日本技術士会より出版,また同書
の改訂版である第二版(通称『青本』)を2004年に出版した。
総合技術監理部門がどのような部門かわからないので、『技術士制度における総
合技術監理部門の技術体系』というものを出版したことになります。
この青本に総合技術監理部門がどのような部門なのかの説明があるということを言っています。
そもそも技術士という試験なので、その出題範囲や採点基準を明確に定めないと試験ができません。
採点基準がないと問題も作れないし、解答も採点できません。
そのために青本という採点基準を作成したということです。
抜粋
しかし年月が経ち,技術の進展に対応していない内容が目立つようになったため,2017年2月に絶版とされた。 そこで青本に替わるものとして,本キーワード集を編集することとした。
色々と事情があり青本は絶版されました。
採点基準である青本が絶版されたので、総合技術監理部門とはどのような部門なのかという説明が消滅しました。
こうなれば出題範囲も分からないし、採点基準もありません。
試験として成立することが無くなります。
そこで仕方がないので、総合技術監理キーワード集を作成して配布したということになります。
余談ですが採点基準である青本が2017年2月に絶版されました。
キーワード集の初版が2019年5月頃だったと記憶しています。
ということは2017年と2018年の試験は、採点基準がないのに試験を実施したということです。
これが日本国という法治国家の認定している試験だとは思えません。
そのことを問題視する人がいないことも怖いことです。
そしてもっと怖ろしいことが次に書かれています。
抜粋
これは総合技術監理の概念及びその範囲を,主要キーワードを例示することによって示そうというものである。本キーワード集は,今後,技術や社会の進展に対応するため,適宜,改訂が行われることを意図している。
キーワード集は総合技術監理の概念と範囲を例示するものです。
例示するものなので、明確な概念や範囲が示されていないということです。
つまり文部科学省の認識によってその概念や範囲が変わってもおかしくないのです。
さらに考えられないことが次に書かれています。
抜粋
このキーワード集の利用にあたっては,次のことに留意されたい。
1.それぞれの管理分野のキーワードは各管理分野の基本となるキーワードを整理した
ものであり,すべての関連キーワードを網羅しているわけではない。
2.各キーワードの示す概念や内容については,利用者自ら参考書・専門書・資料など
を通じて調べ把握することを前提としている。
3.法律等の名称は,いわゆる通称を用いた。
留意事項が書かれています。
各管理分野の基本となるキーワードということになります。
その基本とされているキーワードが何百個も羅列されているのは理解に苦しみます。
基本のキーワードであれば、せいぜい数十個程度であると思います。
そんなに沢山のキーワードを理解できないでしょう。
何のためにキーワードを整理しているのか理解できません。
そして更に理解に苦しむのは、このキーワードは利用者自ら参考書・専門書・資料など
を通じて調べ把握することを前提としているということです。
参考書や専門書、資料などの見解が違う場合はどのように解釈したらいいのでしょうか。
このまえがきを読んでいると、試験を受験する者の立場を考えずに出題者のその時その時の気分や考えでどうにでも解釈できるよう書いています。
つまり「まえがき」からわかることは、
①総合技術監理キーワード集は総監の概念や範囲を明示する採点基準である
②採点基準であるが例示するものなので、明確な概念や範囲が示されていない
③その採点基準は適宜変更することが可能である
この数行の「まえがき」からでも、これだけの情報が読み解けます。
また「まえがき」を読むことで総監疑問その1とその2も解決します。
総監の疑問その1
総合技術監理部門とは、どのような部門だろうか?
その1解答
2001年に文部科学省が勝手に設立した技術部門である
総監疑問その2
なぜ総合技術部門にはキーワード集という他部門では配布していない、ガイドラインがあるのでしょうか?
その2解答
文部科学省が勝手に設立した部門であるため、他の技術部門と異なりその概念や範囲が存在しない。採点基準を設けるために「総合技術監理キーワード集」を作成した。
ということが分かります。
では本題である、総合技術監理部門の採点基準を探していきたいと思います。
「まえがき」の次に記述されている「総合技術監理が必要とされる背景」を読み解いてみましょう。
よくあるご質問
受験対策資料の購入をご検討されている方へ
- 資料だけで合格できますか
-
資料をよく読んで理解し、勉強して頂ければ独学でも十分合格は可能です。また、それだけで合格している方も毎年おられます。資料がよく理解できない場合や疑問や不安のある方は添削講座にお申込みいただくのがよいと考えています。
- 資料についての質問は受け付けてもらえますか
-
添削講座受講生については受け付けております。資料の購入だけの方は受け付けますが、別途対応となります。またご要望なども受け付けています。個別では対応できませんが今後の検討事項として対応いたします。
- 資料は郵送していただけるのでしょうか
-
郵送は致しておりません。ご入金確認後メールで資料ダウンロードページとパスワードを送付いたします。そちらよりダウンロードして頂いております。
- 資料の返金・返品は可能でしょうか
-
商品の特性上返金・返品は受け付けておりません。
- 去年資料を購入したのですが、内容は同じでしょうか
-
去年の資料に前年度の模範解答例を付けております。
- この資料をどのように使えば合格できますか。
- 合格する論文の黄金法則の別冊も購入するとついてくるのですか。
-
別冊もついてきます。ホームページよりダウンロードいただけます。
- 去年この資料を購入しました。今年も購入したいのですが割引はありますか。
-
去年ご購入いただいた方には割引はございます。詳しくは料金表をご覧ください。
- 資料の媒体はどのようなものでしょうか。
-
pdfファイルになります。印刷も可能なので、必要な箇所を印刷して持ち歩いて勉強してください。スマートフォンに入れて頂き、スキマ時間に勉強して頂くことも可能です。
- 模範解答集は誰が書いたものですか
-
講師が書いたものや、講座の受講生から許可を受けて集めたものです。基本的に模範となりうるものを採用しています。
添削講座の受講をご検討されている方へ
- 何回ぐらい添削で合格論文になりますか。
-
受講生により異なります。少ない方で2~3回、多い方だと10回以上添削している場合もあります。
- Zoom面談の時間はどのくらいですか。
-
初回は1時間程度です。2回目以降は30分程度です。
- Zoomでの面談は論文添削以外の勉強の進め方なども質問しても構いませんか。
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もちろん論文添削以外の質問も受け付けます。合格を最大限に応援致します。
- Zoom面談の頻度はどのくらいですか。
-
講師が必要だと判断した場合に行います。受講生にもよりますが1カ月1回程度の場合が多いです。
- 途中の休止、来年度への持越しはできますか。
-
最小限の価格で運営しているため原則休止・持越しはできません。
- 添削の提出は手書きですか。
-
ワードで提出して頂きます。用紙はホームページよりダウンロードして頂きます。提出と返却は電子メールでやり取りを行います。
- 添削の内容が理解できない場合は質問してもいいのでしょうか。
-
添削の内容はよく読んで理解してから修正してください。理解しないで修正しないでください。よく読んで理解できない場合は必ず質問してください。添削の内容を理解できないと合格論文を書く能力を身につけることは不可能です。添削をすることが目的ではなく、添削指導を通して合格する能力を身につけることが目的です。
- 文章を書くのが苦手です。書けるようになるのでしょうか。
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初回Zoom面談で勉強の仕方を指導致します。その勉強法に従い地道に勉強して頂ければ書けるようになります。
- 添削回数無制限は本当ですか
-
期間内であれば添削回数は無制限です。但し添削の修正は指摘事項をよく読んで理解してからお願いいたします。よく読んで理解できない場合は質問してください。よく理解しないで修正してきたものについては添削を行わない場合があります。
- 添削の返却は提出してから何日ぐらいですか
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通常2~3日で返却しています。早い場合は即日に返却しています。混みあっている場合でも7日以内に返却しています。まれですがメールが届いていない場合があります。5日程度して返信が無い場合はお問い合わせ願いたいと思います。
- 添削期間の延長は可能ですか
-
状況にもよりますが原則延長は可能です。別途ご相談ください。
- 予想問題は提供されますか
-
予想は当たらないので提供はしていません。予想問題を考えるより、どんな問題も解答できるように論文作成能力を高めるように指導しています。また、技術士試験は知識の量を問う試験でなく、思考力を問われる試験です。思考能力を高めどのような問題でも対応できるように指導しています。
- 途中の解約はできますか
-
解約はできません。一度ご入金いただいた料金については返金できません。よく考えたうえでお振込み願います。
- 筆記試験に不合格になりました。合格している自信があったのに原因がわかりません。教えて頂くことは可能でしょうか。
-
再現論文があるのであれば不合格の原因を探るのは可能です。メールして頂き状況をお聞きした後に再現論文を読んでご対応いたします。
模擬口頭試験講座の受講をご検討の方へ
- 模擬口頭試験はどのように行いますか。
-
業務経歴票を送付して頂きます。想定質問と資料を送付いたします。資料に模範解答があるのでそれを参考に解答を作成してください。模擬口頭試験の日程は講師とメールで相談して決定します。Zoomによる模擬口頭試験を行います。
模擬口頭試験は試験20分、講評20分、質問10分の50分になります。指導期間は口頭試験の前日までになります。 - 模擬口頭試験の追加は可能ですか。
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時間が空いていれば、模擬口頭試験の追加は可能です。詳しくは担当講師とご相談ください。
- Zoomではなく対面での模擬口頭試験は可能ですか。
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対面での模擬口頭試験も承っております。ホームページやメールマガジンでお案内させていただきます。
- 筆記試験の合格発表前でも、模擬口頭試験は受講できますか。
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受講できます。口頭試験は12月上旬から始まります。筆記試験の合格を知ってから準備したのでは遅い場合があります。技術士になるためには、筆記試験合格発表前にご受講頂きたいと考えております。
- 口頭試験で何を聞かれるのかわかりません。どのように答えていいのかわかりません。
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想定質問とそれに対する模範解答例を送付いたします。それを読めば何を聞かれて、どのように答えればいいのかがわかります。詳細は模擬口頭試験で説明するので心配は無用です。
- 口頭試験の合格率は90%なので勉強しなくても合格できますか。
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筆記試験ほど難易度は高くありませんが、勉強しないと合格は難しい試験です。また、筆記試験の合格発表から早い人で1カ月しか準備期間が取れない場合があります。毎年準備不足で不合格になる方が後を絶ちません。筆記試験が終わったらなるべく早めの準備をすることをお勧めいたします。
- 口頭試験に役立つ資料はありますか。
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模擬口頭試験講座の受講生の方には無料で資料を配布しています。またその使い方も初回の模擬口頭試験で教えています。
- 建設部門でなくても受講可能でしょうか。
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総合技術監理部門を含め全部門対応可能です。
- 口頭試験の合格率は90%です。どのような人が不合格になるのでしょうか。
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試験官との相性などもありますが、一番多いのは準備不足です。
- 口頭試験に不合格になりました。合格している自信があったのに原因がわかりません。教えて頂くことは可能でしょうか。
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口頭試験の再現があるのであれば不合格の原因を探るのは可能です。メールして頂き状況をお聞きした後に再現論文を読んでご対応いたします。
業務経歴票講座の受講をご検討の方へ
- 業務経歴票は重要ですか。
-
非常に重要です。口頭試験では業務経歴票を基に質問されます。経歴は採点の基準に入っていませんが、経歴の期間、内容、選択科目との整合性などが受験資格に達していないと判断された場合は不合格になる可能性はあります。また差戻しができないので、十分に推敲して技術士としてふさわしいレベルのものを提出する必要があります。
- 業務経歴票講座はどのように行いますか。
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最初に業務経歴票を提出して頂きます。様式は問いません。Zoomによる面談を行い、業務経歴票の作成方針を指導致します。受講生に業務経歴票を修正して頂き添削を行います。添削は合格レベルに到達するまで行います。講師が必要と判断した場合は再度Zoomによる面談を行います。
- 添削回数と面談の回数は平均どれぐらいですか。また作成にはどのくらいの時間が必要ですか。
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人により異なります。平均は添削5回程度、面談は3回程度です。1~2カ月程度で完成しています。
- 他の受験講座で業務経歴票を作成して頂きました。出来栄えに不安を感じています。業務経歴票を確認して頂くことは可能ですか。
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業務経歴票の確認は可能です。メールでお問い合わせください。
- 業務経歴票の作成方法が全くわかりません。どうすればいいのでしょうか。
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資料を送付いたします。それを読んでいただき業務を洗い出してください。詳細は初回Zoom面談で説明いたします。
- 口頭試験では経歴票の何を聞かれるのでしょうか。
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何を聞かれるかを悩むのではなく、聞かれたいことを書くように指導いたします。
- 業務経歴票の出来栄えで口頭試験の合否は決まりますか。
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業務経歴票は採点の基準には入りません。但し業務経歴票と筆記試験の答案しか受験生の情報はないため、初回の印象へは大きく影響すると考えられます。
- 転職回数が多いと不利という噂を聞きます。本当でしょうか。またその対応はあるのでしょうか。
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内容によります。業務経歴票講座ではその対応についての指導も行います。
- 業務経歴票講座を受講するメリットを教えてください。
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口頭試験で確認されることは決まっています。それらの情報を事前に業務経歴票に入れ込むことで口頭試験が有利になります。また書きたいことを書くのではなく、聞かれたいこと、技術士としてふさわしいことを入れ込むことでさらに試験を有利にできます。
- 建設部門でなくても受講可能でしょうか。
-
総合技術監理部門を含め全部門対応可能です。
どのように勉強していいのか分からない方へ
- どのように勉強していいのかわかりません。何を勉強していいのかわかりません。どうしたらいいのでしょうか。
-
ご相談内容をメールでお問い合わせください。軽微なものであればメールやお電話で対応いたします。時間がかかるものについては、別途Zoomなどで対応いたします。最初は誰だってわかりません。むしろ、恥ずかしいと思わず質問して下さい。
- もう10回以上受験していますが合格しません。本当にこの試験は合格するのでしょうか。
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受験部門、受験経歴、お仕事の内容、年齢、ご相談内容をメールでお問い合わせください。内容を確認して折り返しご連絡いたします。後日Zoomにてご相談承ります。合格に向けてのお手伝いをさせて頂きます。
- 不合格の原因を探ることは重要でしょうか。
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不合格の原因を探ることは重要です。必ず原因を探してください。しかしほとんどの受験生は不合格の原因を探そうとはしません。不合格の原因を突き止めそれに対する対処をすることが合格への第一歩です。不合格の原因を探さないで受験することは、穴の開いたバケツで水を汲むようなものです。いくら頑張って水を汲んでも、水は貯まりません。つらいことですが必ず不合格の原因を探してください。
- 一次試験の勉強の仕方がわかりません。講座はありますか。
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一次試験の講座はありません。一次試験は独学で合格できます。独学での合格の仕方を教えることは可能です。一度ご連絡頂きたいと思います。
- 一次試験に合格しましたが、頭が悪いので二次試験を受験するか否か悩んでいます。頭が悪いと勉強しても無駄でしょうか。
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技術士二次試験に頭の良し悪しは関係ありません。むしろ性格の良し悪しが関係してきます。性格の悪い人ほど合格は難しいです。性格のいい人のほうが合格しやすいです。詳しくはこちらをご覧ください。