技術士二次試験の合格率は「働きアリの法則(78対22の法則)」で決まる!上位22%に入り一発合格する勉強法

光

技術士二次試験の合格率は、例年10%前後と非常に低い水準で推移しています。「これほど難しい試験に、本当に自分が合格できるのだろうか…」と不安に感じている受験生も少なくないはずです。

しかし、この「約10%」という合格率の裏には、自然界や人間社会を支配する普遍的な宇宙の法則――「働きアリの法則(78対22の法則・パレートの法則・ユダヤの法則)」が深く関係していることをご存じでしょうか。

この法則の本質を理解し、試験対策に正しく応用することができれば、技術士二次試験に合格することは決して不可能ではありません。むしろ「合格して当たり前」の領域に到達できます。

本記事では、技術士二次試験の合格率と「78対22の法則」の驚くべき関係性を解き明かし、難関試験を突破するために受験生が「絶対に押さえるべき22%の核心」について徹底解説します。

目次

そもそも「働きアリの法則(78対22の法則)」とは?

「働きアリの法則」や「78対22の法則」は、別名「パレートの法則」や「ユダヤの法則」とも呼ばれ、ビジネスや経済、自然現象などあらゆる場面に応用されている黄金比率です。

科学的にも、ある集団において「全体の78%が一般的な活動を行い、残りの22%が特殊な、あるいは逆の動きをする」という統計データが様々な分野で見つかっています。

働きアリの実験が示す驚くべき生態

昆虫の「アリ」の集団を観察すると、以下のような不思議な現象が起こります。

全体の78%のアリ:真面目に食料を集めるために働いている。
■残りの22%のアリ:なぜかサボっている。

一見すると、このサボっている22%のアリは集団にとって不要な存在に思えます。しかし、真面目に働いていた78%のアリが疲弊したり、外敵に襲われるなどの不測の事態(リスク)が発生したとき、このサボっていた22%のアリが動き出し、集団の存続を助けるのです。

さらに不思議なことに、サボっている22%のアリだけを別の場所に隔離すると、残された「真面目なアリ」の中から再び22%のアリがサボり始めます。逆に、真面目なアリだけを集めても、そのうちの22%が新たにサボり始めます。

人間の社会や組織でも同様のことが言えます。どんなに優秀な人材だけを集めても、必ずその中の22%は周囲と異なる動きをしたり、パフォーマンスが低下したりします。この「78対22」のバランスこそが、世界の調和を保つための自浄作用なのです。

世の中に溢れる「78対22」の具体例

この黄金比は、私たちの身の回りのいたるところに存在しています。

分野78%の要素22%の要素
幾何学正方形の面積を100とした場合の「円の面積」正方形の四隅に残る「余白の面積」
地球環境地球における「海の割合」地球における「陸地の割合」
人体・健康人間の身体を構成する「水分の割合」水分以外の「組織・成分の割合」
大気組成空気中に含まれる「窒素の割合」酸素・二酸化炭素など「その他の気体」
体内環境理想的な腸内環境における「善玉菌の割合」理想的な腸内環境における「悪玉菌の割合」
ビジネス・経済全体の売上の割合(または全顧客数)その売上を叩き出す「22%の優良顧客・商品」
金融システム銀行にお金を「預けたい人(預金者)」銀行からお金を「借りたい人(融資先)」

このように、世の中のあらゆるバランスは78対22の割合に収束するようにできています。そして、この強力な法則は「技術士二次試験の合格率」にも寸分の狂いなく適用されているのです。

技術士二次試験の合格率は「78対22」の掛け算で成り立っている

では、なぜ技術士二次試験の合格率が「約10%」になるのか、この法則を使って数学的に証明してみましょう。

実は、技術士二次試験を受験するハードルを越えた人たちの中で、「試験に対して本当に十分な準備(正しい努力と圧倒的な対策)をして本番に臨む人」は、全体のわずか「22%」しかいません。残りの78%の受験生は、仕事の忙しさを言い訳に勉強不足だったり、間違った方向性で努力してしまっています。

そして、この「十分な準備をした22%の受験生」を分母として、試験の各関門に「78対22の法則」が適用されていきます。

合格率10%の数学的メカニズム

1.十分な準備をして臨む受験生 = 全体の 22%
2.必須科目の突破 = その中の 78% が合格
3.選択科目の突破 = さらにその中の 78% が合格
4.口頭試験の突破 = 最終的にその中の 78% が合格

これを数式に当てはめて計算すると、以下のようになります。

0.22×0.78×0.78×0.78=0.1044(10.44%)

この「10.44%」という数字は、実際の技術士二次試験の平均合格率とほぼ完全に一致します(例えば、建設部門の合格率は例年10%〜11%前後を推移しています)。

上位22%の「準備ができた側」に回れば、合格率は一気に跳ね上がる

多くの受験生は「合格率10%の超難関試験」という数字だけを見て怯んでしまいます。しかし、実質的な競争は「最初から十分な準備をしてきた22%の受験生」の間だけで行われているのです。

もしあなたが、正しい方法で必要な勉強を重ね、この「上位22%の集団」に滑り込むことができればどうなるでしょうか。

0.78×0.78×0.78=0.4745(47.5%)

なんと、合格確率は47.5%(約2人に1人が合格する試験)へと跳ね上がります。 つまり、技術士試験に合格するための最大の鍵は、試験本番で奇跡を起こすことではなく、「試験日までに、確実に上位22%の『準備万端な受験生』の枠に入っておくこと」に他なりません。

勉強効率も78対22!網羅すべき「重要な22%」とは?

「上位22%の準備をする」と言っても、試験範囲のすべてを完璧に暗記しようとする「完璧主義者」になってはいけません。先述の通り、完璧主義は78対22の自然なバランスを崩そうとする行為であり、挫折の原因になります。

学習効率においてもパレートの法則(80対20の法則、ここでは78対22の法則)が働きます。

「試験で出題される内容・得点源の78%は、参考書やテキストに書かれている重要事項のわずか22%を理解すれば獲得できる」のです。

技術士二次試験において、その「最も重要な22%の核心」となるのが「技術士法第1条の理解」です。

全ての論文の原点「技術士法第1条」を解剖する

技術士二次試験の論文がどうしてもA判定にならない人の多くは、技術士法を軽視しています。

技術士法第1条には、以下のように明記されています。

「この法律は、技術士等の資格を定め、その業務の適正を図ることにより、技術科学の向上と国民経済の発展に資することを目的とする。」

ここで極めて重要なキーワードが「国民経済の発展」です。 「経済」という言葉の語源は、東洋の古くからの思想である「経世済民(けいせいさいみん)」にあります。

経世(世をおさめ):社会インフラを整え、利便性が高く安全な国を造ること。
■済民(民を救う):国民の命を守り、豊かな暮らしを支えること。

つまり、技術士とは「優れた技術を使って、世の中をより良く治め、人々を苦しみから救うプロフェッショナル」でなければなりません。

現代日本が抱える課題は、すべて「経世済民」に直結している

試験で出題される「必須科目(キーワード解説や総合的な課題解決)」のテーマを思い浮かべてみてください。現在、日本が直面している以下の社会的背景は、すべて技術士法第1条(経世済民)を脅かす重大なリスクです。

  1. 少子高齢化・人口減少
    • 労働力不足により、インフラの維持管理やサービスの提供スピードが停滞するリスク。これを補うための「生産性向上(i-Construction、DXなど)」が必須課題となる。
  2. 高度経済成長期に整備されたインフラの老朽化
    • 適切なメンテナンスを行わなければ、最悪の場合、橋梁の崩落や道路の陥没など、国民の命(済民)を脅かす事態になる。
  3. 激甚化する自然災害
    • 世界の自然災害の約10%が日本で発生していると言われており、首都直下型地震や南海トラフ巨大地震のリスクも迫っている。「国土強靱化・防災減災」は急務。

論文を書く際、単に「技術的な解決策」を羅列するだけではB判定止まりです。「この課題を解決することは、技術士法第1条の精神に基づき、日本の未来の国民経済(経世済民)をどのように守ることにつながるのか」という視点を論文の骨子に組み込む必要があります。

これこそが、合格者が必ず押さえている「本質的な22%の知識」なのです。

短期間で確実に上位22%に入るための具体的な勉強法

合格率を高めるためのアプローチが分かったところで、具体的にどのように勉強を進めるべきかを解説します。

結論から言うと、「自分でゼロから勉強法を考えないこと」が最短ルートです。

合格論文の共通の法則(型)を「TTP」する

試験に一発合格する人には共通の法則(思考パターン)があるように、A判定をもらえる論文にも共通の「合格の型(論文の黄金法則)」が存在します。

自分でゼロから独自の論文スタイルを構築しようとすると、多大な時間がかかるだけでなく、試験官の採点基準から大きく外れてしまうリスクがあります。短期間で確実に合格するためには、すでに確立されている合格者の方法論を徹底的に真似る(TTP=徹底的にパクる)のが最も賢い選択です。

正しい指導者を選び、自己投資の意識を持つ

間違った努力をいくら積み重ねても、合格という未来にはたどり着けません。過去の不合格の原因を修正し、正しい論文の書き方を身に付けるには、「正しい基準」で客観的にアドバイスをくれるメンター(指導者)が必要です。

また、「お金がもったいないから独学でやろう」と考えるのは、自らを「準備不足の78%の集団」に留めてしまう典型的なマインドセットです。「自分を成長させるために自己投資をしているんだ」という高い意識を持って教材や講座に向き合うことで、脳のコミットメントが変わり、学習効率は劇的に向上します。

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まとめ:今の行動が、未来の「技術士合格」を創り出す

「過去と他人は変えられませんが、自分と未来は変えられます。」

現在のあなたの実力や状況は、過去のあなたの行動の積み重ね(総決算)です。

そして、未来のあなた(技術士試験に合格している自分)は、まさに「今のあなたの行動と選択」の総決算によって創られます。

技術士二次試験の合格率10%という数字に怯える必要はもうありません。本質である「22%の核心」を見抜き、正しい方法で上位22%の準備を整えれば、合格の二文字はすぐそこにあります。

合格して人生を変えるのではなく、「自分の人生を切り拓き、変えていくために、今行動して合格を掴み取る」のです。

皆様の挑戦と一発合格を、Yokosuba技術士受験講座が全力でサポートさせていただきます。まずは無料メルマガへのご登録、またはお問い合わせから、未来を変える一歩を踏み出してみませんか?

参考:日本技術士会ホームページ

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横浜すばる技術士事務所
代表:横浜すばる
技術士(建設部門ー施工計画、施工設備及び積算) (総合技術監理部門)

技術士一次試験、技術士二次試験、技術士総合技術監理部門とすべて1回で合格しました。
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