口頭試験に必要な勉強時間
技術士の二次試験に必要な勉強時間は色んな人のブログを見ていると、300~800時間のようです。
ざっくり平均すると、500~600時間は必要と言えそうです。
この勉強時間は筆記試験と口頭試験の時間が含まれていると思いますが、こちらも色んな人のブログを参考にすると、時間配分は7:3~8:2が多いようです。
そうすると、口頭試験に必要な勉強時間は100~180時間になります。
この勉強時間は人によって異なりますが、ざっくり平均すると140時間は必要になりそうです。
あれ?意外に時間が必要だなと思いませんでしたか?
最終合格率が10%を切る試験はそう簡単ではありません。
実際、口頭試験は10%程度の人が不合格になります。
具体的な勉強時間
口頭試験合格に必要な時間は平均して140時間は必要であることが分かりました。
では、140時間の時間を捻出しましょう!
まず、口頭試験までもうそんなに時間が残っていません。
12月の初旬に口頭試験を控えている人もいると思いますので、その場合は2週間程度です。
このブログを読んでいる皆さんは恐らくサラリーマンの方が多いので、土日が休みの場合が多いと思います。
では、2週間の内、平日は10日、土日が4日あります。
どのぐらい勉強時間を確保できますでしょうか?
例えば、平日はそれぞれ2時間でしょうか?
土日は頑張ればそれぞれ10時間ぐらいでしょうか?
そうすると、1週間で30時間しか確保できないので、2週間で60時間です。
どうでしょうか?試験までほとんど勉強時間を確保できないことが分かります。
一般的に口頭試験合格までに必要な時間は、単純計算で4~5週間が必要な計算となります。
こんなに時間が必要と思っていなかった人が多いのではないでしょうか?
焦っても仕方がありません、要領良く勉強を進めていきましょう。
時間があれば独学でも良いかも知れません。
タイムパフォーマンスを考えると、横浜すばる技術士への相談が合格への近道です。
勉強時間の確保
社会人であれば日々の業務に追われていると思います。
平日に2時間の勉強時間を確保するだけでも大変ではないでしょうか?
休日は自分の意志、家族の協力が不可欠です。
平日は効率良く勉強時間を確保することが重要です。
業務では無意識に実施しているバックワードスケジューリングが重要になってきます。
いつもどおり最終工程から各工程を検討してください。
その上で、勉強時間を捻出するために工夫をしましょう。
方法その①:早起きして勉強
仕事は大変と思いますが、ここが踏ん張り時です。
実際の仕事でもここぞという時に早出をすると思いますが、口頭試験まで朝型に移行しましょう。
できる限り寝ておきたいとは思いますが、朝に勉強すると出社までの時間が決まっているので、集中力を高めた状態で勉強できると思います。
普段は夜型の人も、口頭試験までは一度朝型の勉強方法を試してみてはどうでしょうか。
何か新しい気づきがあるかも知れません。
方法その②:通勤時間で勉強
通勤時間を有効に使いましょう。
とあるホームページによると、1都3県在住の都内勤務のサラリーマンの通勤時間は平均58分のようです。
1時間まるまる勉強時間に充てられるとなると、かなり有効ではないでしょうか。
自分でまとめたノートを通勤時間に見直したり、クラウドに上げた情報をスマホで見たりする人も多いかと思います。
あるいは、想定質問を録音しておき、音声で聞くというのも有効な勉強方法です。
音声であれば1.5倍速などで再生できるので、時間の節約にもつながります。
方法その③:昼休みに勉強
昼休みは1時間あると思います。
午後の業務に向けて、15分程度は睡眠を取る人も多いと思います。
食事の時間を除けば30分ぐらいは確保できると思います。
隙間時間ではありますが、塵も積もれば山となる!です。
キーワードの確認など、軽めの勉強が最適です。
方法その④:帰宅後に勉強
仕事が終わって帰宅すればまず一杯と、晩酌することも多いと思います。
ですが、口頭試験まではできるだけ我慢し、気力を振り絞って勉強しましょう。
アルコールが入れば必然的に集中力はなくなります。
あと1か月ほどで技術士への切符を掴み取れます。
未来の自分を天秤にかけてみてください。
取るべき行動は自ずと決まるはずです。
方法その⑤:休日はひたすら勉強
休日は休日で、趣味に娯楽に家族サービスとやることだらけです。
口頭試験まであと1か月ほどです。
学生時代の受験勉強を思い出し、頑張って勉強に時間を費やしましょう。
集中力が続けば、10時間は捻出できると思います。
10時間も勉強すれば脳が疲れていると思いますので、夜は自分へのご褒美に平日我慢していた晩酌も良い気分転換になると思います。
まとめ
口頭試験まであと少しです。
人によっては2週間程度しかありません。
一方で、口頭試験に必要な勉強時間は実はそれなりに必要です。
隙間時間を確保し、最後、踏ん張りましょう。
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参考:日本技術士会
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