技術士に合格する習慣と不合格になる習慣【習慣の差が合否を決める】

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日々の習慣が合否を分ける

日本の交通ルールでは車両は左側通行ですが、日本以外の国は右側通行の国が多いみたいです。
友達で国外免許を持っている人がいました。
ちょっと油断していると、ついつい左側通行してしまうそうです。
理由は日本の習慣が抜けきらないからです。
意識している時は問題ないのですが、無意識になると長年の習慣が出てきます。

私は運転免許を取得しています。
車も運転します。
運転はうまくはないですが、人様に迷惑を掛けない程度の運転はできます。
考え事をしていて、道を間違える場合はあります。
でも考え事をしていても、ブレーキとアクセルを間違えることはありません。
理由は習慣になっているからです。

意識をするというのはストレスが掛かります。
意識をするというのはパワーがいります。
意識をするというのは疲れます。
だからみんな意識することが嫌いなんです。
できるだけ意識しないようにします。
つまりなるべく無意識の状態に持っていこうと頭が勝手に動くのです。

そして無意識になると長年の習慣が出てきます。
日本人が日本で車を運転している分には構いませんが、
海外で車を運転すると意識しないと左側通行になってしまうのはこのためです。

意識=人間の脳
無意識=動物の脳

こういう等式が成り立ちます。
そして無意識の状態に陥ると、普段の習慣が出てきます。
だから習慣になるまでは、常に意識しないといけません。

意識することは疲れる

でも意識するというのはストレスが掛かります。
パワーがいります。
疲れます。

だから無意識の状態になるように体が作られています。
無意識になると習慣が出てきます。
習慣を変えるというのは大変です。
習慣が正しければ問題ありません。
習慣が間違っていれば正さなければいけません。

習慣を変えるには、意識の状態で正しい習慣を繰り返すこと。
自分の習慣が間違っていないか常に確認すること。
これしかありません。

習慣にするには高い意識が必要

でも意識はストレスが掛かるしパワーもいる、おまけに疲れます。
そして気がついたら元の習慣に戻っている。
おそらくほとんどの人はこのような感じです。

習慣を変えるのに一番必要なものは、絶対に習慣を変えるんだという「高い意識」です。
海外で左右の車線を間違えないようにするには動機付けが必要です。
例えば海外でタクシードライバーをするとか、トラックの運ちゃんになるとか、
金髪の美人を連れてドライブに出かけるとかです。

習慣を変えることで得られる恩恵があれば変えられます。
会社からの業務命令であれば変えられません。
習慣を変える「高い意識」が必要になります。
これを「大砲の法則」といいます。

平日毎日30分勉強する習慣をつける

技術士の試験もこれと同じです。
不合格になるのは勉強量が足りないか勉強方法が間違っているかのどちらかです。
もしくはその両方です。

基本的にほとんどの人は勉強不足です。
技術士に合格するのは、東京大学に合格するのと難易度は同じです。
技術士の試験は一次試験⇒二次試験⇒総監とステージが上がるに連れて暗記力より思考力を試されます。
正しい思考をしていれば構いませんが、ほとんどの人は思考が間違っています。
間違った思考の習慣を正しい思考の習慣に変えないといけません。

そのためには平日毎日30分勉強してください。
平日毎日30分勉強すれば、1年120時間勉強したことになります。
意識のレベルで正しい思考を120時間もすれば習慣は変えられます。

1日は24時間です。
1日30分とは0.5時間です。
0.5時間÷24時間=0.0208・・・
つまり1日の2%の時間を勉強に当てるだけです。
1年は365日ですから時間換算すると365日×24時間=8,760時間
1年で120時間勉強するということは
120時間÷8,760時間=0.01369・・・・・・・・
つまり年間の1%を勉強に当てているだけの話です。

筋トレの法則

この程度のことができない人は技術士になれるとは思えません。
思考力とは「考えて思う力」です。
「力」を鍛えているのです。
筋力をつけているのと同じです。
筋力をつけるには、毎日良質なたんぱく質を摂取して筋トレしないといけません。
筋トレの時間は30分程度です。
休日にまとめてタンパク質取って筋トレしても、筋肉痛になるだけです。
筋肉はつかないので単なる時間の無駄になります。

技術士の勉強も同じです。
休日にまとめて勉強しても思考力はつきません。
思考力痛になるだけです。

合格したければ少なくとも毎日平日30分勉強することです。
(ちなみに私は平日毎日1時間勉強していました。)

そしてこの勉強が間違っていないかどうか常に確認してください。
常に自問自答してください。
これは意識の状態を続けることです。
無意識で勉強しないで意識して勉強しているかを確認するのです。

意識の状態を続けるのでストレスが掛かるし、パワーがいるし、疲れます。
だから勉強は長くはできないのです。
1日30分です。
それでもストレスが掛かる人は、30分を3回に分けてください。
朝仕事の前に10分、お昼休みに10分、夜仕事が終わってから10分というように分けて勉強してください。
これでストレスはかなり軽減できます。

技術士に合格するには、まず自分に勝つこと。
ストレスに勝つこと。
ストレスを制すること。
ストレスを制御できる能力を身につけることなんです。

そのためには平日毎日30分勉強すれば合格します。

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この記事を書いた人

横浜すばる技術士事務所
代表:横浜すばる
技術士(建設部門ー施工計画、施工設備及び積算) (総合技術監理部門)

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