技術士二次試験の合格者は論理的思考ができる

あおぞら
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「価値観」というモンスター

技術士二次試験を何回受験しても不合格になる人がいます。
せっかく筆記試験に合格しても、肝心の口頭試験で不合格になる人もいます。
技術士二次試験の基本的に求められている能力のひとつにコミュニケーション能力があります。
筆記試験では問題文を正しく読んで、試験官が望んでいる解答を書くことが求められています。
口頭試験では試験官の質問に対して、正しい解答や適切な説明の回答が望まれます。
筆記試験では文章でのやり取り、口頭試験では会話でのやり取りです。
そのやり取りで意思疎通することが最低限望まれます。
意思疎通ができないと不合格です。

技術士二次試験を何回受験しても不合格になる人は、この基本の「価値観」が間違っている場合がほとんどです。
技術士なんだから立派なこと、高い技術力持った解答をしなければならないという「価値観」を持っています。

そのため問題文を正しく読んでいない人、問題文を歪曲して解釈している人、自分の都合に合わせて解釈している人がたくさんいます。

思い込み、思い付き、勘違い、妄想、願望、ヒューリスティックという動物の脳で問題文を読んでいるのです。

入口の基本で大きな間違いをしていて、それに気が付かないのです。
技術士二次試験は難しいというバイアスにかかっているんですね。
だから何回受験しても不合格という結果になる。
結果は行動によってもたらされ、行動は考え方によってもたらせられる。
結果が不合格であれば、行動も不合格になる行動であり、考え方も不合格になる考え方なのです。
これが結果の法則です。

古い価値観をアップデートすること

合格したければ、不合格になる考え方を合格する考え方にアップデートするしかありません。
考え方の根底にあるのが「価値観」になります。
長く培われてきた自分のやり方、考え方の習慣です。
それが間違っているのです。

人間は不思議なもので、自分の考えは正しいと根拠もなく思い込んでいる動物です。
たとえ何回も不合格になっても、自分は正しいと思い込んでいる。
そのくせ自分の論文のどこが評価されないのか教えて欲しいと私に聞いてきます。

悪いところを指摘するとたいていの人は納得して帰っていきます。
納得はしていますが、また同じ指摘の論文を書いてきます。
そしてまた自分の論文のどこが評価されないのか教えて欲しいと私に聞いてきます。
簡単にいえば自分勝手なのです。

自分の考えを変えようと思ったら、かなり大きな決意が必要です。
それができる人は不合格者の中の10%程度です。
つまりちょっと変わった人でないと、自分を変えられないのです。
自分を簡単に変えられる人は、かなり変わった人です。
つまり変わった人でないと合格しないのです。
私みたいに最初から変わった人は、一次試験から総監まですべて1回で合格します。

変わった人になるにはどうしたらいいのか?
やっぱり意識の壁、意識の高さを高くすることでしょう。
技術士になるのが目的ではなく、技術士は自分の目標の通過点に置くべきです。
遠くの的に大砲を当てようとしたら、大砲の上を狙わないといけません。
的を狙うと的の下に大砲が当たります。
重力があるから、的には届かず的の下に当たるのです。
正確に的を狙えば狙うほど、正確に的の下にあたります。
大砲の法則です。

今回一番言いたかったのは、技術士二次試験に求められる基本中の基本はコミュニケーション能力だということ。
問題文を正しく読むこと。
問題文で求められているものに対して正確に答えること。
ただそれだけです。

思い込み、思い付き、勘違い、妄想、願望、ヒューリスティックという動物の脳で問題文を読まないことです。

これを読んで価値観をかえろ

技術士二次試験は難しいという「価値観」を変えることです。
そのことを念頭に置き次に紹介する資料を熟読すれば必ず合格します。

一般部門の受験生はこちらをご購入し勉強してください。
総監部門の受験生はこちらをご購入し勉強してください。

この資料を購入して何度も何度も繰り返し勉強してください。
何度も何度も読み返してください。
何度も繰り返し読むことで自分の「価値観」をアップデートしてください。

合格する人には共通の法則があるように、合格する論文にも共通の法則があります。
上記の資料はその合格する論文の法則を教えています。
意識を高めてこの資料で勉強して、論文の法則を理解・習得すれば確実に合格します。
技術士に合格するための「価値観」はこの資料で教えています。
自分ではじめから考える必要はないのです。
自分で考え方を構築すると時間が掛かります。
間違える可能性もあります。

短期間で確実に合格するためには、すでに確立された「価値観」を教えてもらい、それを身に付けることです。

最終的に自分の人生は自分で何とかしなければなりません。
間違った所を修正するには、正しいことを教えてくれる人を選ばなくてはなりません。
教えてもらう人を間違えると、すべてが間違えてしまいます。

過去と他人は変えられませんが、自分と未来は変えられます。
今の自分は過去の自分の総決算です。
未来の自分は今の自分の総決算です。
今の自分が正しい行動、正しい考え方を繰り返せば未来の自分が変わります。
合格して人生を変えるのではなく、人生変えるために合格するのです。

参考:日本技術士会HP

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この記事を書いた人

横浜すばる技術士事務所代表
技術士(建設部門ー施工計画、施工設備及び積算) (総合技術監理部門)
あなたの技術士合格を応援します。

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