受験する部門と専門科目を決め受験申込の準備が終われば、筆記試験対策を行います。
筆記試験対策の準備を始めます。
受験対策の準備は簡単です。
■過去問題の入手
■模範解答の入手
基本的にこの2つを入手すれば受験対策の準備は完了です。
過去問題は技術士会のホームページで公表されています。
技術士会のホームページに公表しているということは、事前にこの過去問題を勉強しなさいという連絡になります。
受験対策をする時間を作り、何度も読んでください。
解答は作成する必要はありません。
1~2カ月くらいは過去問を何度も読んで解答すべきことを理解してください。
自分の受験する選択科目だけでなく、他の選択科目の問題も読んでください。
次に過去問題に対する模範解答を入手しましよう。
過去問題に対してどのように解答しているか、よく読んで理解します。
そして自分も試験本番で模範解答と同レベルの解答を書ければ合格することを認識してください。
模範解答を読んで理解できるようになれば、文章を暗記します。
ここでは文章の文字を一字一句丸暗記するのではなく、文章の流れを暗記します。
文章の流れが理解できれば、覚えることはそんなに難しくはありません。
そしてこの解答の暗記の量がある一定以上になれば、たいていの問題は解けるようになります。
ただし試験では同じような問題は出題されますが、全く同じ問題は出題されません。
暗記した論文をそのまま書いても合格はしません。
問題文の題意に合うように、覚えた論文を加工してください。
これを「カレーライス理論」と言います。
技術士建設部門施工計画、施工設備及び積算Ⅱー1-4|問題|令和2年度
Ⅱー1ー4鉄筋コンクリート構造物の劣化機構について次のうちから2つを選び,それぞれについて,劣化現象を概説せよ。また,選んだ劣化機構について,劣化を生じさせないよう事前に取るべき対策を各2つ以上述べよ。
① 中性化
② 塩害
③ 凍害
④ 化学的侵食
⑤ アルカリシリカ反応
参考:日本技術士会
技術士建設部門施工計画、施工設備及び積算Ⅱー1-4|解答|令和2年度
1.塩害による劣化現象の概説と事前に取る対策
コンクリート内部の塩化物イオンの影響により鉄筋が腐食し体積が膨張することにより、コンクリートのひび割れ、はく落、はく離、鉄筋の断面欠損などが生じ構造物の耐久性が低下する現象である。塩害には沿岸部の海水飛沫や凍結防止剤などの飛来塩分によるものと、海砂や塩化物含有混和剤の使用による内在塩分によるものとがある。事前に取る対策としては飛来塩分から鉄筋を保護するためにかぶりを厚くすること、塩化物イオンに強い高炉セメントを使用すること、内在塩分から鉄筋を保護するためにエポキシ樹脂鉄筋を使用することである。
2.凍害による劣化現象の概説と事前に取る対策
硬化したコンクリート内部の水分が凍結し体積膨張が生じひび割れが起こる。ひび割れが生じた部分はさらに水分が侵入しやすくなり、凍結、膨張、融解を繰り返し劣化が進行する。長年これが繰り返されるとポップアウト、微小ひび割れ、スケーリング、崩壊の順に劣化が進行していく。事前に取る対策としては水セメント比の小さなコンクリートを使用しコンクリート中の水分を減らすこと。混和剤にAE減水剤を用いて単位水量を減らしエントレントエアを増やすことで凍結融解の繰り返し作用に対する抵抗性を増すことである。以上。
技術士二次試験受験対策
技術士二次試験受験対策資料

■技術士二次試験受験対策資料【合格する論文の黄金法則】
pdf資料
1.帰納法と演繹法
2.技術士とはなにか
3.技術士二次試験の採点基準
4.業務経歴票の作成指導
5.記述式試験の採点方法
6.試験対策
7.合格する受験生不合格になる受験生の特徴
8.建設部門、上下水道部門筆記試験模範解答集
9.全7回オンライン講座の参加
10.筆記試験再現論文の査読・講評(不合格だった場合)
技術士二次試験個別指導講座
まとめ
技術士の二次試験の問題と解答を説明してきました。
技術士二次試験で合格する論文を書くためには、問題と模範解答をよく理解して覚えてください。
理解するということが大事です。
理解しないで覚えても本番では使えません。
この作業を繰り返すことで自然と合格する論文が書けるようになります。
Yokosuba技術士受験講座ではあなたの合格を応援します。
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