技術士二次試験口頭試験に合格する業務経歴票の書き方

大桟橋
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業務経歴票の書き方にはコツがあります

技術士二次試験に合格するには合格率10%の筆記試験に合格し、合格率90%の口頭試験に合格する必要があります。
ほとんどの受験生は筆記試験に合格すれば技術士になれると思い込んでいます。
理由は口頭試験の合格率が高いからです。
まさか自分が不合格になる10%にはならないだろうと思い込んでいるのです。

この試験は確率で合格が決まるわけではありません。
採点基準を満たしている受験生が合格して、採点基準を満たしていない受験生が不合格になるだけです。
合格する資質がある人は必ず合格し、合格する資質がない人は不合格になります。
技術士二次試験は採点基準が分かれば車の運転試験のペーパー試験と同等の難易度です。
合格する人が少ないのは単に採点基準を知っている人が少ないからです。
そしてこの採点基準は試験の申込時に提出する業務経歴票に書き込む必要があります。

あなたがこの事実を知らなければ筆記試験を通過しても口頭試験は間違いなく不合格です。
あなたがこの事実を知り口頭試験に耐えうる業務経歴票を作成すれば100%合格します。
それでは口頭試験に耐えうる業務経歴票の書き方を教えます。

口頭試験に耐えうる技術士二次試験業務経歴票の書き方

技術士にふさわしい業務経歴とは技術士法に定める技術士の要件を満たしていることを記入すればいいだけです。
技術士にふさわしいとは技術士法第2条にある技術士の定義を満たせばいいだけです。

(定義)
第二条 この法律において「技術士」とは、第三十二条第一項の登録を受け、技術士の名称を用いて、科学技術(人文科学のみに係るものを除く。以下同じ。)に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務(他の法律においてその業務を行うことが制限されている業務を除く。)を行う者をいう。
参考:日本技術士会

あなたの経歴の業務が上記の要件を満たせば合格します。
まず大事なのがあなたの経歴の業務は必ず「計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務」のどれかに該当する必要があります。
なぜかと言えば法律で定められているのでそれに従わないと法令違反になるからです。

経歴票の業務概要は以下のように記述してください。

○○に関する計画
○○に関する研究
○○に関する設計
○○に関する分析
○○に関する試験
○○に関する評価

○○については科学技術を記入してください。
たとえば鋼管杭打設、立坑内床掘、地盤改良などになります。

そして業務の内容は「高等の専門的応用能力を必要とすることでなければなりません。
「高等の専門的応用能力を必要とする」とは業務を遂行するにあたり難しい「条件」になります。
この「条件」を業務の内容に記述します。

例えば
地下水位が高い砂質土地盤における立坑内床掘に関する施工計画
という書き方です。
「地下水位が高い砂質土地盤」というのが立坑内床掘に「高等の専門的応用能力を必要とする」理由になります。
この業務を遂行するにあたり難しい「条件」を付加することにより、単なる業務ではなく「高等な専門的応用能力」を証明する必要があります。

業務経歴票の作成はテンプレートに当てはめるだけ

技術士二次試験の業務経歴票を作成するのは難しくありません。
これらの書き方にはテンプレートがあります。
このテンプレートに自分の業務を当てはめればいいだけです。
横浜すばる技術士事務所では「合格する論文の黄金法則」という技術士二次試験対策資料を販売しています。
この中に業務経歴票の作成方法があります。
それをよく読んで資料の中にあるテンプレートに自分の経歴を入れ込むだけです。

また横浜すばる技術士事務所では業務経歴票講座を開催しています。
この講座は「資料」「Zoom面談」「添削」により指導しています。
まずは「資料」を読んで技術士の業務経歴票の書き方を理解してください。作業時間は3~6時間程度です。
そして業務経歴票を書き上げてください。
この段階では完璧なものを作る必要はありません。
あなたが何を行ったのか、どのような業務に従事したのかを洗い出してください。
それを基に講師とZoomによる面談を行います。
この面談を通して技術士にふさわしい業務経歴票の作成指導を行います。
あなたはこの面談で指導された通りに業務経歴票を作成していただきます。
作成できれば業務経歴票を講師にメールしていただきます。
講師が添削を行いあなたに業務経歴票を返信いたします。
必要によりZoom面談を行いますが、この作業を2~3回繰り返せば技術士にふさわしい業務経歴票ができます。
受講生にもよりますが早い方で5日程度、遅い方でも1カ月程度で口頭試験に耐えうる業務経歴票が出来上がります。

また業務経歴票講座の受講生は当講座の資料である「合格する論文の黄金法則」がついてきます。
新たに購入する必要はありません。
この資料は技術士二次試験筆記試験の合格する論文の書き方を指導している資料です。
業務経歴票の作成だけでなく論文の作成にも役立ちます。
まさしく一石二鳥です。

あなたも業務経歴票講座を受講して頂いて、是非とも技術士の称号を手に入れてください。

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この記事を書いた人

横浜すばる技術士事務所
代表:横浜すばる
技術士(建設部門ー施工計画、施工設備及び積算) (総合技術監理部門)

技術士一次試験、技術士二次試験、技術士総合技術監理部門とすべて1回で合格しました。
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