【技術士二次試験】合格後の目標がはっきりしている受験生ほど合格は早い

日本丸
ホーム » 技術士二次試験対策 » 技術士二次試験の勉強法 » 【技術士二次試験】合格後の目標がはっきりしている受験生ほど合格は早い
目次

合格するストレスと不合格になるストレス

技術士の受験指導をしています。
論文の添削指導をしています。
いろんな受講生がいますが、試験本番までに準備ができる人は全体の2割ぐらいだと感じます。
それ以外の人は途中で勉強に対する意欲がなくなるようです。

「技術士に合格する」と意思決定した時はやる気に満ちているのですが、だんだん意欲が薄れていきます。
そして勉強しなくなり不合格になる。
不合格になったら悔しいから、来年こそは合格すると再度意思決定をします。
でも翌年もだんだん意欲がなくなって勉強しなくなり、また不合格になります。
これの繰り返しです。

なぜ勉強しなくなるかといえば、合格するためにはストレスが多いのです。
人はストレスが嫌いなのでストレスの少ないほうに自然と逃げます。
合格するストレスよりも不合格になるストレスが少なければ確実に不合格になります。

合格するストレス<不合格になるストレス

合格するためにはこのような状態にならなければなりません。
合格するには多くのストレスを受け入れる必要があります。

どのようなストレスがあるのか。
時間を作るストレス
勉強するストレス
考えるストレス
理解するストレス
文献を調べるストレス
書く練習をするストレス
資料を購入するお金を工面するストレス
不合格を分析するストレス
添削指導で指摘を受けるストレス
他にもありますが合格するには非常に多くのストレスと向き合わなくてはならないのです。

不合格になる人はこのストレスから適当に逃げるんですね。
よくないのがこのストレスと向き合わないで、合格はしたいと強く思うのです。
これを繰り返すと不合格になることがストレスではなくなるのです。

合格するストレス>>>>>>>>>>不合格になるストレス

合格はしたいがストレスからは逃げたいという矛盾した状態に陥ります。
これをダブルバインドといいます。
このダブルバインドの状態は、精神的に苦しいのです。
そして最終的に受験することをあきらめちゃうんですね。

では合格するためにはどうしたらいいのか?

不合格になった時のストレスを大きくすればいいのです。

わたしが以前勤めていた会社は技術士の資格手当が5万円でした。
1カ月5万円もらえます。
何も特別なことしなくても、資格を保有しているだけで月5万円もらえます。
毎月5万円もらえるのです。
月5万円ということは1年で60万円(5万円×12カ月)になります。
10年で600万円(60万円×10年)です。

40歳の時に合格したら、定年まで20年あるわけですから1,200万円ももらえるのです。
でも定年時に技術士に合格すると0円です。
1,200万円も損失しているのです。

このような考え方を「機会損失」といいます。
技術士に合格したら得られる利益を、不合格だっただめに失っているのです。
この機会損失は見えないので、未来を考えない人に気がつかないのです。

不合格の損失は1年で120万円

わたしの場合はこの機会損失をよく理解していたので、技術士を受験した年は約60万円の経費を使いました。
受験料、テキスト代、受験講座代、添削講座代、筆記用具代、交通費、合格祈願代などです。
1回の受験で合格したので十分に元を取っています。

不合格になれば年間の機会損失60万円と年間の経費60万円の合計120万円の損失なのです。
1カ月当り10万円の損失をしているのです。

10万円ですよ!

もし合格に10年かかったとしたら、
(年間の機会損失60万円+年間の経費60万円)×10年=合計損失1,200万円
になります。

技術士の資格手当などない会社もあると思いますが、昇給・昇進などを考えると年間100万円ぐらいは違ってきます。
会社によっては転職して年収を100万円以上増やせます。
事実そのような受講生を多く見てきました。

目標は高く設定しろ【大砲の法則】

そのように考えれば技術士を目指すのであれば、言い訳や、愚痴を言っている暇はないはずです。
合格するために必要なストレスも克服できるはずです。
受験に必要な経費も借金してでも工面できるはずです。
不合格を許容できない高い意識を持たなくてはなりません。

合格するには「大砲の法則」を実践するしかないのです。

機会損失という見えないお金を理解してください。
自分に投資してください。
時間とお金を投資してください。
合格するにはストレスと向き合います。
そのストレスがストレスでなくなれば合格は近くなります。

勉強は平日毎日30分で構いません。
ですが毎日してください。
出来ない日があれば、1週間で2時間30分勉強するようにしてください。

以下に紹介する資料を毎日30分読んで勉強してください。
そうすれば合格します。

建設部門の方はこちらからお入りください。
総合技術監理部門の方はこちらからお入りください。

まずは毎日資料を読むことから始めてください。
理解して暗記する作業です。
できることから始めるのです。

できることが毎日できてきたら、次はできそうなことに取り組んでください。

技術士合格に必要な偏差値は70です。
100人に3人しか合格しない試験です。
難関資格です。
東京大学に合格するのと変わりません。
難しい試験ですが、戦略が正しければ合格します。
それを知らない人が多いだけです。

知らなければ知っている人に教えてもらえばいいだけの話です。

参考:日本技術士会HP

メルマガ登録はこちらから

Follow

技術士受験といえば「横浜すばる技術士事務所」

これを読むだけで、
合格する論文が
書けるようになる!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

横浜すばる技術士事務所
代表:横浜すばる
技術士(建設部門ー施工計画、施工設備及び積算) (総合技術監理部門)

技術士一次試験、技術士二次試験、技術士総合技術監理部門とすべて1回で合格しました。
これは運や努力もありますが、試験に合格する技術(ノウハウ)を習得していたからすべての試験を1回で合格しました。
仕事をしながら勉強時間を確保することは大変なことです。
少ない勉強時間で効率的に学び合格するには、合格する技術を習得する必要があります。
その合格する技術を講座ではご指導させていただきます。

■当講座のポイント
当講座は「受験対策資料」「オンライン講座」「個別指導講座」の3つから構成しています。
また多様な要望にお応えするため「口頭試験講座」「無料メルマガ」「技術士副業講座」も併せて運営しています。

まず「受験対策資料」で合格する論文の書き方を習得してください。
「オンライン講座」や「無料メルマガ」でモチベーションの維持が図ります。
資料だけではわかりにくいところ、受験生が勘違いしそうな情報、試験問題の解説と論文の書き方「オンライン講座」で指導していきます。
あわせて事前にメールで頂いたご質問についても回答をさせていただきます。

合格する論文の書き方を理解したら、実際に過去問題を使用して論文を書いてみます。資料の通りに書ければ問題ありません。念のため自分の書いた論文が正しいか否かを判定するためには「個別指導講座」を受講することをお勧めします。
ここで指摘する項目をよく理解し、認知して論文を書けば合格する論文が必ず書けます。
論文の添削に回数制限はありません。
期間内であれば何度でも添削を行います。
このような講座は他に類を見ないと思います。

効率的に合格する論文を書く技術をご指導させていただきます。

■こんな方にお勧め
・合格する論文の書き方が分からない方
・仕事が忙しく遠方で対面の講座に参加できない方
・オンライン講座やオンライン面談で効率的に勉強したい方
・資格取得後の自己キャリアについて考えていきたい方
・他社の講座で成果が出なかった方
・受験へのモチベーションを維持向上したい方
・総合技術監理部門を受験される方
・総合技術監理部門にどうしたら合格するのかわからない方

■総合技術監理部門指導の第一人者
総合技術監理部門とはどのような部門でしょうか。この問いに正確に回答できる人はほとんどいません。またこの問いに対して回答を教えている講座もありません。
唯一教えているのは「yokosuba技術士受験講座」だけです。
これは当社が自慢しているわけではなく、多くの受講生から得た情報です。
総合技術監理部門の受験でお悩みの方は、是非とも「yokosuba技術士受験講座」のご受講を強くお勧めします。

2009年に技術士講座を開講して、2024年で15年になりました。
その間に指導した受講生は500名を超え、多くの方が技術士試験に合格して、各界で活躍されています。
長い歴史と実績のある「yokosuba技術士受験講座」で合格を勝ち取りませんか?

YouTubeチャンネルは以下です。

https://www.youtube.com/user/YOKOHAMASUBARU


https://gijyutushijyuken.com/

目次