毎年不合格になっているヒトの共通点「筆記試験編」【だろう運転の法則】

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車の運転に性格が出る

もう30年以上前の話になります。
私が車の運転免許を取った時の話です。
教官に「だろう運転はいけない。」
「かもしれない運転をしなさい。」
と教えられました。

だろう運転とは「ここから人は飛び出してこないだろう」とか
「この交差点を黄色信号で突っ込んでも車は出てこないだろう」とか
自分の都合の良いように考えて危険と向き合わない運転の考え方です。

かもしれない運転とは
「ここから人は飛び出して来るかもしれない」とか
「この交差点を黄色信号で突っ込だら車が出てくるかもしれない」とか
危険を予知していざ危険が発生した時に回避できる準備をしていく考え方です。

これは技術士の試験においても同じです。
これだけ書いたから多分大丈夫だろう。
沢山書いたから合格だろう。
大きく題意を外していないだろう。
素晴らしい論文だろう。
「だろう論文」を書いている人が非常に多いんですね。

自分の都合しか考えていない

この原因は自分の基準で判断していることなんです。
不合格になる地雷はそこら中に落ちているのにそれに気が付かない
気が付かないというよりは目を向けようとしないのです

「だろう運転」は楽です。
何も考えなくて自分の感情に任せればいいのですから
自分のペースで自分のやりたいようにやればいいのです。

でもその結果不合格になります。
そして落ち込みます。

よくいるのが毎年不合格になるのに、
毎年落ち込むのに「だろう論文」を止めない人です。

自分の書いた課題は間違いかもしれない。
この解決策は題意を外しているかもしれない。
早めに会場に入らないと電車が事故で遅れて遅刻するかもしれない。

技術士は減点法

基本的に技術士の論文は減点法です。
正しいことを必ずしも書かなくても、間違ったことを書かなければ大幅な減点はないんです。
合っている必要はないんです。
間違えなければいいんですよ。

だから「だろう」ではなく「かもしれない」と疑ってかかるんです。
疑って間違ったことを証明できなければそれでOKです。
合っている必要はないんです。
素晴らしい必要もないんです。
ただ単純に間違えなければいいのです。

自分は題意から大きく外していない(だろう)。
ではなく、
この文章は題意を外している(かもしれない)。
だから問題文と整合を取ってみよう。
整合は取れている。
でも勘違いしているかもしれない。
もう一度よく問題文を読んでみよう。
その繰り返しなんですね。

自分の欠点を克服すれば合格できる

論文の添削指導をしていてもこの「だろう論文」の受講生が多いんです。
「添削で指摘していることをよく読んでわからなければ質問してください。」といっても理解しないで、質問もしないで、同じ間違いをして再度論文を提出してきます。
自分の基準を変えようとしないのです。
だろう、だろう、だろうで論文をひたすら書くんですね。

そしてその都度不合格になって、落ち込んで、自分の悪いところに目を向けないのです。

この試験で簡単に合格する人は間違いなく「自問自答」できる人です。
自分で問題を出して、自分で答えを見つけられる人のことです。

どうして不合格になったのか?
という問題に対して適切な答えを見つけること。
どうしたら合格するのか?
という問題に対する適切な答えを見つけること。
その繰り返しなんです。

では答えが見つからなければどうしたらいいのか?
知っている人に聞くことです。

合格するための勉強法

技術士に効率よく合格したければ下記の資料を購入し何回も読んで勉強してください。

一般部門の受験生はこちらをご購入し勉強してください。

総監部門の受験生はこちらをご購入し勉強してください。

この資料を購入して何度も何度も繰り返し勉強してください。
何度も何度も読み返してください。
そこに答えが書いています。
自分に投資したんだという意識をもって読んでください。
繰り返し読み、論理的な考え方を身に付けると動物の脳が人間の脳が和解をします。
そうなれば、もう動物の脳に支配されることがなくなり人間の脳が行動命令をします。

合格する人には共通の法則があるように、合格する論文にも共通の法則があります。
上記の資料はその合格する論文の法則を教えています。
意識を高めてこの資料で勉強して、論文の法則を理解・習得すれば確実に合格します。
技術士に合格するための考え方はこの資料で教えています。
自分ではじめから考える必要はないのです。
自分で考え方を構築すると時間が掛かります。
間違える可能性もあります。

短期間で確実に合格するためには、すでに確立された方法論を教えてもらい、それを身に付けることです。

最終的に自分の人生は自分で何とかしなければなりません。
間違った所を修正するには、正しいことを教えてくれる人を選ばなくてはなりません。
教えてもらう人を間違えると、すべてが間違えてしまいます。

過去と他人は変えられませんが、自分と未来は変えられます。
今の自分は過去の自分の総決算です。
未来の自分は今の自分の総決算です。
今の自分が正しい行動、正しい考え方を繰り返せば未来の自分が変わります。
合格して人生を変えるのではなく、人生変えるために合格するのです。

あなたの合格を全力でサポートさせて頂きます。

参考:日本技術士会HP

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この記事を書いた人

横浜すばる技術士事務所
代表:横浜すばる
技術士(建設部門ー施工計画、施工設備及び積算) (総合技術監理部門)

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