そろそろ試験の準備にかかりましょう
技術士二次試験の日程は、総合技術監理部門が7月17日(日)、総合技術監理部門以外の部門が7月18日(月)になります。
試験までの日程は残り1カ月になりました。
そろそろ試験本番に向けて合格の準備を始めたほうがいいでしょう。
参考:日本技術士会
試験会場の確認
試験会場は日本全国12都道府県で実施されます。
自分はどこの試験会場で受験するのかを確認してください。
合格の反対は「不合格」ではありません。
「受験しない」が合格の反対です。
受験しないと絶対に合格しません。
合格者の10人に1人はまぐれで合格しています。
遠方の方は試験会場近くのホテルで前泊しましょう。
電車やバスが遅れた場合も考えられます。
なるべく早めに到着するようにしてください。
早すぎれば開門まで待てばいいだけです。
遅れると最悪の場合は受験できません。
試験を受験しない人は毎年申込者の20~30%前後存在します。
準備が不十分でも合格している人は沢山います。
何が起こるか分からないのがこの試験です。
受験だけは必ずしましょう。
北海道
ロイトン札幌 札幌市中央区北一条西11丁目
TKP札幌駅カンファレンスセンター(試験日:7月18日のみ) 札幌市北区北七条西2丁目9番
宮城県
サンフェスタ 仙台市若林区卸町2丁目15番地2
TKPガーデンシティPREMIUM仙台西口(試験日:7月18日のみ) 仙台市青葉区花京院1丁目2番15号
東京都
東京大学 駒場1キャンパス 目黒区駒場3丁目8番1号
タイム24ビル(試験日:7月18日のみ) 江東区青海2丁目4番32号
拓殖大学 文京キャンパス(試験日:7月18日のみ) 文京区小日向3丁目4番14号
TOC有明(試験日:7月18日のみ) 江東区有明3丁目5番7号
帝京科学大学 千住キャンパス 本館(試験日:7月18日のみ) 足立区千住桜木2丁目2番1号
東京流通センター(試験日:7月18日のみ) 大田区平和島6丁目1番1号
神奈川県
関東学院大学 横浜・金沢八景キャンパス 横浜市金沢区六浦東1丁目50番1号
情報科学専門学校 横浜西口2号館(試験日:7月18日のみ) 横浜市神奈川区鶴屋町2丁目17番
新潟県
ホテルイタリア軒(試験日:7月17日のみ) 新潟市中央区西堀通7番町1574番地
ANAクラウンプラザホテル新潟(試験日:7月18日のみ) 新潟市中央区万代5丁目11番20号
石川県
石川県地場産業振興センター 金沢市鞍月2丁目1番地
金沢大学 角間キャンパス(試験日:7月18日のみ) 金沢市角間町 ※使用するエリアは北地区です。
愛知県
秀英予備校 名古屋本部校 名古屋市千種区内山3丁目23番12号
名古屋大学 東山キャンパス(試験日:7月18日のみ) 名古屋市千種区不老町
名古屋工業大学(試験日:7月18日のみ) 名古屋市昭和区御器所町
大阪府
大阪大学 豊中キャンパス 豊中市待兼山町1番16号
大阪学院大学(試験日:7月18日のみ) 吹田市岸部南2丁目36番1号
大和大学(試験日:7月18日のみ) 吹田市片山町2丁目5番1号
広島県
広島工業大学専門学校 広島市西区福島町2丁目1番1号
香川県
高松センタービル 高松市寿町2丁目4番20号
サン・イレブン高松(試験日:7月18日のみ) 高松市松福町2丁目15番24号
ホテルパールガーデン(試験日:7月18日のみ) 高松市福岡町2丁目2番1号
福岡県
福岡工業大学 福岡市東区和白東3丁目30番1号
沖縄県
ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城 那覇市首里山川町1丁目132番地1
持ち物の確認
持ち物を確認しましょう。
受験票と筆記用具は必須です。
使用できる筆記用具や机の上においても構わない持ち物は受験票に書かれています。
試験会場はどのような環境か事前にわかりません。
エアコンの聞きすぎている場合やエアコンが全く効いていない会場もあるかもしれません。
7月中旬ですが長袖のシャツなどはカバンに入れておきたいものです。
食事や水分補強も忘れずに持参してください。
試験会場の環境が分からないので、これらのものが会場で購入できるかどうかはわかりません。
持ち物は受験票に書かれているので、今一度受験票を確認しましょう。
受験番号を覚えよう
受験番号は解答用紙に記入する必要があります。
また、口頭試験では必ず聞かれるので今のうちに覚えておきましょう。
覚えていれば、当日は解答用紙にスラスラ書けます。
時間の節約にもなるのでできるだけ覚えるように心かけてください。
時間配分を考えよう
試験時間は決まっています。
答案用紙の枚数も決まっています。
1枚当たり25分程度で書かなければなりません。
また問題文を読んで理解して、構成を練る時間も必要です。
疲れてくると記述の速度も遅れます。
それらのことを逆算していつまでに問題文を読むのか、最低いつから書き始めるかのタイムスケジュールを事前に考えておく必要があります。
論文の再現をいつ作成するか予定を決める
不合格者の共通点は論文の再現を作っていないことです。
作成しない理由は、めんどくさいからです。
計画性がないんですね。
どうせダメだと思っても、合格者の10人に1人はまぐれで合格しています。
どうせダメでも、再現がなければどこがダメなのかがわかりません。
どこがダメなのかが分からないと、来年も合格しません。
不合格を繰り返す人はこれを繰り返しています。
試験が終わったから、勉強は終わりではありません。
再現論文をいつ作るのかを事前に決めておきましょう。
口頭試験対策をいつからやるのか決める
筆記試験の合格発表は10月下旬です。
口頭試験は早い人で12月上旬から始まります。
準備期間は短い人で1カ月程度です。
口頭試験に不合格になる人の共通点の1つは準備不足なのです。
毎年予想外の合格を知り準備不足で不合格になる人が後を絶ちません。
口頭試験に不合格になり落ち込んで、翌年も不合格になります。
試験が終わればしばらくは休んで構いませんが、口頭試験の準備を9月頃から始めたほうがいいでしょう。
人間は頑張るための計画は立てますが、サボるための計画は立てない生き物です。
筆記試験が始まる前に、いつまでサボるのかを計画しておきましょう。
計画は計画通りに行かない。でも計画がないとどこに行くか分からない。
計画は計画通りにいきません。
計画通りに行こうとすれば、なるべく計画を前倒しすることです。
それが計画通りに事が運ばせる方法です。
計画通りにいかないからといって、無計画ではいけません。
理由は永遠にサボり勉強しないからです。
技術士に合格するためには、合格率30%の一次試験に合格し、合格率10%の二次試験に合格しなければなりません。
最有的な合格率は3%程度です。
偏差値でいえば70必要なのです。
計画通りに行かなくても、無計画では合格しません。
あらゆる場合を想定して準備する必要があります。
その訓練の積み重ねが技術士に必要な能力を高めることに直結します。
技術士二次試験は年に1回しか開催されません。
不合格になれば来年また1からやり直しです。
計画通りにいくように、なるべく始動は早めに切るのが合格への近道です。
この試験は東京大学の入学試験と難易度は変わりません。
超難関資格ですが、難航不落の要塞にも隙はあります。
試験は必ず受験しましょう。
講座受講生の合格を祈念しております。
技術士試験対策は横浜すばる技術士事務所
合格する論文の黄金法則