技術士二次試験で合格する論文の書き方【カレーライス理論】

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合格する論文の書き方はカレーライスの作り方と同じ

技術士の二次試験で合格する論文を書こうとしたら勉強しなくてなりません。
模範論文を読んで、理解して、覚えることです。
この時大事なことは必ず理解してから暗記してください。
何回受験しても不合格になる人は理解せずに暗記しています。

同じような問題は出題されますが、全く同じ問題は出題されません。
だから暗記した論文を題意に合うように加工する必要があります。
理解していなかったら、どこをどのように加工していいのかが分かりません。
暗記した論文を、そのまま書いて不合格になります。

これ非常に重要です。

例えばビーフカレーの作り方を理解して暗記したとします。
当然作り方を覚えていればビーフカレーは作れます。
ではポークカレーはどうでしょう。

ビーフカレーの作り方を理解して暗記していれば、
ポークカレーも作れると思います。

だって理解しているから、お肉を牛肉から豚肉に変えるだけです。

でも作り方を理解しないで暗記していれば、ポークカレーは作れません。
だってポークカレーの作り方を暗記していないのですから。

ポークカレーに限らず、チキンカレーでも、シーフードカレーでも、温野菜カレーでも、サバカレーでも、トマトカレーでも、たいていのカレーライスは作れるようになります。

これを「カレーライス理論」といいます。

カレーライスの作り方をよく理解して暗記する
おソバの作り方をよく理解して暗記する
お好み焼きの作り方をよく理解して暗記する
ラーメンの作り方をよく理解して暗記する
お味噌汁の作り方をよく理解して暗記する
ハンバーグの作り方をよく理解して暗記する
アジフライの作り方をよく理解して暗記する
唐揚げの作り方をよく理解して暗記する
親子丼の作り方をよく理解して暗記する

そしてある一定以上のメニューを理解して暗記すると、初めて見るメニューでも、暗記しているメニューの組み合わせで作れるようになるんです。
だって、調理器具も、食料も、調味料も基本的に同じなんですから。
理解して暗記したメニューの組み合わせなんですから。
でも覚えていても理解していないとこのような組み合わせができないんです。

合格する論文が書けないのは理解していないから

論文書くのも同じなんです。
材料が違うだけで作り方はほぼ同じなんです。
よく理解しないと応用が効かないのです。

技術士の試験は、一次試験、二次試験、総合技術監理部門と難易度が上がるにつれて暗記力よりも思考力を試されます。
問題文を読んで、要求事項、前提条件を踏まえて、表現する。
料理でいえば、お客様からメニューを聞いて、オプションを聞いて(大盛だとか、辛口だとか)、料理を作る。
技術士の試験はカレーライス理論から成り立っているのです。

合格しようと思ったら、問題文と模範論文を、理解する⇒暗記する⇒考える⇒表現する、この法則に従うことです。
これを表現の法則といいます。

勉強しているのに不合格になる人は、暗記する⇒表現する、になっています。
理解がないから考えられないんですね。

だから暗記する前に必ず理解すること。
その理解が間違っていないこと。
この2つが大事になります。
正しく理解しているかこれを自問自答しなければなりません。
これを確認といいます。

技術士は思考力を試される試験です

正しく理解しているか否かが分からない場合は、調べることです。
もしくはよく理解している人に教えてもらうことです。

そして正しく理解しているのかを確認をする。
考えると表現するが正しいか否かを確認するには。
添削講座が有効です。

あなたは今まで学校や会社で決められたことを守るように教えてもらっています。
それを何の疑いなく信じています。
世の中のルールや決まり常識をよく理解しないで暗記しているのです。
今まではそれでよかったかもしれませんが、
技術士になるためにはあなたのその常識をアップデートしなければなりません。

技術士の試験はレベルが上がれば上がるほど暗記力は試されません。
思考力を試されます。
思考力は理解して暗記したものの組み合わせでできています。

理解して暗記していなければ、組み合わせることができないのです。
理解して暗記していれば、それが一定量に達するとどんな問題でもA判定が取れるようになれます。
無限に組み合わせができるのです。

何回受験しても不合格になる人と、大した勉強もせずに1回で合格する人の違いはここにあります。

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この記事を書いた人

横浜すばる技術士事務所
代表:横浜すばる
技術士(建設部門ー施工計画、施工設備及び積算) (総合技術監理部門)

技術士一次試験、技術士二次試験、技術士総合技術監理部門とすべて1回で合格しました。
これは運や努力もありますが、試験に合格する技術(ノウハウ)を習得していたからすべての試験を1回で合格しました。
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