技術士の副業の特徴
サラリーマンで副業できる仕事は実にいろいろなものがあります。
あまりにも選択肢が多いので、自分に向いている副業を選ぶことが重要です。
横浜すばる技術士事務所では、数人の技術士の方にお仕事を依頼しています。
賃金は報酬としてお支払いしています。
お仕事の内容は、
●論文の添削講師
●技術士受験資料の作成
●オンラインによる模擬口頭試験の講師
●対面による模擬口頭試験の講師
●ホームページ記事作成
●受講講座の講師
などです。
上記の仕事内容を考えると、技術士は数ある資格の中でも、最も副業に向いている仕事です。
その理由は、次の3点です。
1.開業費が小さい
2.原価が少ない
3.利益率が高い
開業費が少ない
技術士の副業に必要なものはパソコンとネット環境だけです。
開業費はパソコンとwifeの購入費だけです。
技術士になる方はこれらの環境はすでにお持ちだと思います。
つまり開業費はほとんどゼロになります。
通常であれば多額の経費が掛かります。
例えば以下のようなものです。
◆事務所家賃
◆水道光熱費
◆旅費交通費
◆在庫購入費
◆交際費
◆会議費
などです。
おおよそ数十万円は掛かります。
売り上げが軌道に乗るまでは、生きた心地がしないと思います。
その点技術士の副業は、店舗などは必要ありません。
自宅でパソコンでネットを使って運営ができるのです。
副業も様々ですが、技術士の副業は固定費が少ないので、
失敗するリスクがほとんどないのがメリットです。
原価が少ない
技術士の試験に合格するのであれば原価は必要でしょう。
例えば以下のようなものがあります。
■受験料
■交通費
■宿泊費
■受験対策講座受講料
■受験対策資料購入費
などです、
しかし技術士の受験対策を副業とすれば原価はほとんどありません。
必要なものはパソコンとネット環境だけです。
このふたつを購入すれば月々の原価はデータ通信費だけです。
数千円もあればことが足ります。
技術士の資格を取得するには合格率30%の一次試験と合格率10%の二次試験の両方に合格する必要があります。
技術士の合格率は最終的に3%程度なのです。
希少価値がある上に原価がほとんど掛かりません。
技術士を取得するまでに多額の経費を払ったのです。
技術士になれば原価の少ない副業で稼ぐことが可能なのです。
利益率が高い
技術士の副業で必要な開業費はパソコンとネット環境だけです。
必要な原価はデータ通信費だけです。
そして隙間時間で副業ができます。
データ通信費は数千円です。
売上に掛かる原価がほとんどないので、売れたら売れた分だけ丸儲けになります。
技術士の副業の利益率は100%に限りなく近いのです。
売上がなくても原価が限りなく少ないので、損失は発生しません。
損失はせいぜい2~3日落ち込んで終わりです。
最終的な技術士の合格率は3%程度です。
希少価値であるため、一度儲ける仕組みを作ればノーリスク、ハイリターンなのです。
これほど恵まれた資格は、技術士以外はないといえるでしょう。
技術士の副業に必要な「真の原価」
技術士の副業に原価はデータ通信費だけだと上述しました。
お金の原価はほとんど掛かりません。
ただし「真の原価」を理解しないと稼げません。
真の原価とは、労力と時間なのです。
簡単に言えば「地道な努力の継続」が必要だということです。
何について「地道な努力の継続」が必要かといえば、「教えるスキル」と「お金の知識」この2つのスキルを身に付ける必要があるのです。
教えるスキル
技術士に合格した人は、今まで技術士になる勉強をしていたはずです。
その結果として「技術士に合格できるスキル」を身に付けたのです。
次は「技術士に合格させるスキル」を身に付ける必要があるのです。
つまり「教えるスキル」です。
分からない人に分からせるようにするにはスキルが必要です。
このスキルは後進の指導を行う際に身につきます。
指導のスキルは素晴らしく、一旦身につくと、それ以外の仕事で役立ちます。
『なるほど!分かった』と思わせるスキルのことです。
相手を納得させるスキルです。
自分と同じ人間は2人といません。
自分と他人は違います。
自分は理解できたところでも、他人は理解し難いところがあります。
それをどれだけ簡単で明快に説明する能力が必要になります。
技術士の試験に合格しない人は「勉強の質が悪い」か「勉強の量が少ない」かのどちらかです。
これを理解させてから、是正させる能力が必要なのです。
そのためには「地道な努力の継続」が真の原価になるのです。
お金の知識
副業をするうえで一番大事なのがお金の知識です。
お金には2種類あります。
「収入」と「支出」です。
収入がある一定額を超えれば確定申告をする必要があります。
確定申告は慣れれば簡単ですが、そこに行きつくまでには一人では難しく感じるかもしれません。
しかし確定申告を行わない(無申告)はいずれバレます。
理由は税務署には個人の通帳を閲覧できる権限があるからです。
悪質だと判断された場合は、刑事罰に処される可能性もあります。
確定申告は、内容に誤りがないように売上や経費などを正確に記載することを徹底し、申告対象者は必ず期限内に確定申告を行うようにしなければなりません。
技術士になって成功するためには、自分の知らない分野に積極的に足を踏み込むことなのです。
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