技術士二次試験に受かるヒトと落ちるヒトの行動と考え方の違い

赤レンガ
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皆さま、日々の試験勉強お疲れ様です。
技術士試験に受かる人と落ちる人は一体どのような違いがあるのでしょうか。
日々の試験勉強のヒントになれば幸いです。

目次

計画を立てる人 > 立てない人

以前のブログでもお伝えしましたが、スケジュール管理は非常に重要です。
前回ブログ:スケジュール管理のススメスケジュール管理のススメ
これが出来るか出来ないかで合否を左右します。
当講座の受講生の方々を平均すると、皆さま平均3~5回の添削を受けて合格論文を完成させています。
7月の試験本番から逆算して、何を・いつまでにやるかを明確にし、実行しましょう!

アウトプット > インプット

試験とは究極のアウトプットの場です。
もちろん事前の勉強の段階ではインプットも重要になりますが、それ以上にアウトプットの訓練は最も重要です。
特に技術士二次試験のような論文試験においては、非常に重要です。
しかし、日本の教育ではこれまでインプットが重要視されてきました。
インプットばかりしても試験会場で使える力は身に付きません。
明確な答えが存在しない論文試験等では、たくさんアウトプットして添削を受けて修正し、またアウトプットを繰り返す。
アウトプットした回数(論文を書いた回数)が合否を左右と言っても過言ではないのでしょうか。
そうは言っても、頭の引き出しが空っぽではアウトプットすることは出来ません。
日頃からご自身の専門分野の情報は収集しましょう。
ちなみに私は建設部門ですので、国土交通省の動向は気にかけておりました。
しかし多くの公表資料があるなか、全てをチェックする訳にはいきません。
よく『国土交通白書』を読むといいと聞いたりしますが、私は一切読みませんでした。
正直言って読んでも論文に記述出来そうなネタまでは収集出来ません。
私の場合、公表資料は『社会資本整備重点計画(国土交通省)』以外は読んでいません。
建設部門の必須科目については、インプットの材料としてこれだけで十分です。
是非参考にされて下さい。

時間を意識する人 > 時間を意識しない人

普段論文を作成する時に解答時間を意識している人は少ないと思います。
毎回意識する必要なないと思いますが、試験までに数回は本番を意識して時間を計り答案を作成してみて下さい。
想像以上に時間が足りないことが分かると思います。
また、普段の答案作成はPCを使った方が時間的に効率的ですのでおススメしますが、本番が近づくにつれ手書きでの答案作成も取り入れましょう!
絶対にやった方がいいです。
手の疲れ具合も知っておいた方がいいですし、手書きですと普段のPCでの答案作成に比べて圧倒的に時間がかかります。
その辺りを意識しているかというのは大きな差になると思います。
また、午後の選択科目は3時間30分もあります。
その時間の間、集中し続けなければいけません。
なかなか大変なことです。
理想は月に1度でも本番さながらのタイムスケジュールで問題に取り組んでみることですね。

仕事でも技術士試験を意識する人 > 仕事と技術士試験は別物と考える人 

技術士二次試験に合格するには、論理的思考をもって、相手(採点者)に分かりやすく伝える必要があります。
よく、話しはめちゃくちゃ長いけど結局何が言いたいの?という方や、めちゃくちゃ難しい専門的な事を、専門外の人に知識をひけらかすかの様に横文字一杯で話してくる方がいらっしゃいます。
技術士は色々な場所で説明を求められる事があります。
専門技術者の少ない市町村等では、昨年まで税務課にいた職員が異動で土木課にいることもよくあります(笑)
そのような方に設計の考え方等を分かりやすく説明し、理解してもらう必要があります。
また、地域住民の方・地域の区長さん等に工事の概略を説明する場面もありました。
難しい設計や施工の事を地域の方々が理解できるように説明することは、以外と難しいことです。
順を追って分かりやすくを常日頃の仕事から意識しましょう。
現状はどういう状況で、その中で何が問題で、そのためにこれが課題となっていて、それを解決するためにこれらの対策を講じます。しかし、この対策にはこのようなリスクが考えられるので、そのリスク対策ももちろん行います。
また、工事にあたっては地域の方々や周辺環境に最大限配慮していきます。

というような説明を住民説明会等では求められます。
どこかで見覚えのある流れではないでしょうか。
そうです!必須科目です!
日頃の業務から意識して取り組みましょう。
合格がグッと近づいてくるはずです。

時間を作り出す人 > いつも時間がないという人

前回のブログでも触れましたが、時間がないを言い訳にする人はかっこ悪いです。
前回ブログ:技術士二次試験~言い訳しない~
どんなに忙しくとも合格する人は合格します。
もっと激務の人もいるはずです。
忙しい人ほど隙間時間を見つけては読書をしたり、試験勉強をしたり、ブログを書いたりしています。
一方、忙しそうにしている人は隙間時間を見つけては、スマホでYouTubeを見たり、マンガを読んだりしています。
時間は皆さんに平等に与えられています。
その中で結果を残す人は残しますし、そのような方は非常に忙しいなか時間を作り出しています。
仕事を効率化して時間を作る、朝起きる時間を早くする、晩酌を控える等たくさんあると思います。
時間を上手くコントロールして合格に繋げましょう。

参考:日本技術士会

まとめ

いかがだったでしょうか。
技術士二次試験に限らず、他の試験や受験にも共通することばかりではないでしょうか。
合格する人の習慣を身に着け、かつ当講座での効率的・効果的な学習により合格を引き寄せましょう!


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この記事を書いた人

技術士(建設部門ー鋼構造及びコンクリート)

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