食を見直し技術士合格を引き寄せる!

富士山
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皆さま、日々の試験勉強お疲れ様です。
申し込みも終了し、ひとまず最初の関門は越えることができたのではないでしょうか。
さて今回は最近ご紹介した集中力を高める方法に関連して、皆さまの好きな『食』について考えてみたいと思います。
前回ブログ:集中力を高めて技術士二次試験を突破する!!
集中力を高める食事を取り入れて、合格を引き寄せましょう!

目次

技術士二次試験合格と食べ物と脳の関係

勉強に集中するための方法として、勉強時の環境を整える、適度に休憩をはさむなどが挙げられますが、実は「食べ物」も集中力に関係しているといわれているようです。
脳の働きは、その人がどんなものをどれだけ食べたかということに大きく左右されるそうです。
最近の私は食生活が乱れているので心配です。。。
脳の神経細胞は、その人が経験したことや学習したことによって、その結びつきが変化するということで、この脳の神経細胞の性質を「シナプス可塑性」というようです。
神経細胞の結びつきが柔軟なほどシナプス可塑性が高いといいます。
シナプス可塑性が高い人は、物事を学習したり、変化に対応したりするのが速いと言われています。
技術士二次試験では、どのようなキーワードが出題されるか分かりません。
ですから、変化に対応できる柔軟性も必要になってきますね!
シナプス可塑性を活性化するためには、正しい生活習慣、バランスのとれた食事、適度な運動などをしっかりとすることが大切だと言われています。
そのため、食事に気を使うことは学習効率を高めるために重要であると言えるでしょう。

集中力を高める栄養素とは

食べ物を紹介する前に、どの栄養が集中力upに役立つのか紹介していきます。
集中力が上がる栄養はたくさんありますが、特に摂取すべきものを厳選して紹介していきます。

ブドウ糖
ブドウ糖は、脳のエネルギーになります。
頭が疲れているときに甘いものを食べたくなったという経験がある人は多いのではないでしょうか。
それは、体内にあるブドウ糖がなくなって、脳が疲れている証拠です。
勉強をしているときは、脳に大きな負担を与えているので、適度にブドウ糖を取って休息を与えることをおすすめします。

ビタミンB
ビタミンBは、様々な栄養素が含まれています。
その中でも、「ビタミンB1」と「ビタミンB6」は重要です。
「ビタミンB1」を摂取することで、体が疲れているように感じる倦怠感を和らげることができます。
「ビタミンB6」は記憶力に効果があると言われていて、認知機能の低下を防ぐことが可能です。
他にもブドウ糖などの糖質をエネルギーに変える力があるようなので、ビタミンBは積極的に補給しましょう。

カフェイン
気がついたら朝になっていて、テストの点数が悲惨になった経験をした人は多いでしょう。
カフェインを摂取することで、眠気を取り除くことができます。
勉強している途中に眠たくなったら、カフェインを摂取することがおすすめです。
注意点としては、過剰摂取によって中毒になる可能性があります。適度な量を飲むようにして下さい。

DHA
DHA(ドコサヘキサエン酸)が勉強に良い栄養素だと知っている人は多いでしょう。
DHAには認知機能に大きな効果を発揮します。
脳の多くは脂質でできているので、脳を作っている脂質のDHAの摂取は、脳や目などに良い影響を与えることが可能です。

テオブロミン
テオブロミンは集中力や記憶力を高めるといわれる成分です。カカオの加工品にたくさん含まれているため、市販のお菓子から手軽に摂取できます。

集中力アップに効果的な食べ物

続いては集中力アップに効果的な成分を含む、おすすめの食べ物を紹介します。
試験勉強中や本番当日にも是非おススメです。

ラムネ
勉強中にラムネを食べるメリットは、手軽にブドウ糖を補給できることです。脳は勉強中に大量のブドウ糖を消費します。そのため、受験生は、脳の栄養が枯渇してしまわないように、脳の栄養を摂取しなければなりません。
ラムネには、脳の栄養となるブドウ糖がたくさん含まれています。特に森永製菓のラムネはブドウ糖の含有率が90%と高い数値になっているのでおすすめです。

チョコレート
チョコレートにも脳のエネルギー源となるブドウ糖が多く含まれています。
また、チョコレートには集中力や記憶力を高めると言われているカカオポリフェノールやテオブロミンが含まれています。
カカオオポリフェノールは、記憶・学習能力の増強に関わる物質であるBDNFを増加させる働きがあります。また、テオブロミンはカフェインの仲間で、カフェインと同様に興奮作用があり、大脳皮質を刺激し、学習能力を向上させる働きがあると言われています。
私は普段チョコレートを食べませんが、試験当日はチョコレートを買って持って行きました。

ナッツ類
くるみなどのナッツ類には、オメガ3脂肪酸のα-リノレン酸が多く含まれています。α-リノレン酸は脳神経の発達や活性化を促進します。そのため、集中力や判断力を向上させるのに必須の栄養になります。
また、ナッツ類にはレシチンという成分も多く含まれています。レシチンは、記憶を司る伝達物質であるアセチルコリンの材料であるため、記憶力を維持するためには必須の栄養です。
しかし、ナッツは高カロリーな食べ物なので、食べ過ぎには注意して下さい。
でも、食べだすと止まらなくなりますよね(笑)

ガム
噛むことは脳の働きをよくするための良いツールになります。ものを噛むことによって脳からα波が出て、リラックスした状態になり、集中力が高まります。
また、噛むことによって脳の血流が良くなり、脳の様々部分を活性化させます。その中でも。前頭前野と呼ばれる部分は、人間の理性的な思考を司っており、ここに血が回ることによって判断力や記憶力が向上します。また、短期記憶を保存する場所である海馬も、噛むことによってその機能が向上すると言われています。

バナナ
バナナに含まれているトリプトファンには脳を活性化させる作用があります。トリプトファンはセロトニンの材料となります。セロトニンは、人間が起きている間に分泌されているホルモンで、眠りにつく際にはこのホルモンの分泌が減少します。そのため、眠気が覚めない朝や、昼食後のおやつにバナナを食べるとセロトニンの増加を助けるのでいいかもしれません。
あんこ
あんこの原料である小豆には、糖質やたんぱく質、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6などの栄養素が含まれています。お菓子のなかでもカロリーが低いため、勉強の合間のちょっとしたおやつにも最適です。
あんこに限らず和菓子はカロリーも低く、食べても罪悪感が低いですよね!
私の知り合いのボディビルダーの方も和菓子はおススメと言っておりました!

青魚
青魚には、DHAが多く含まれています。
DHAが脳を活性化して集中力アップして勉強出来ます。
特にサバとイワシに多く含まれているので、定期的に摂取しましょう。
簡単に摂りたいのであれば、缶詰がおすすめです。

参考:日本技術士会

まとめ

いかがだったでしょうか。
手軽に摂取できるもので集中力を高められると嬉しいですね!
注意が必要なのは、食べるだけでは成績は上がりません(笑)
しっかり学習することは前提です!
当講座でしっかり学び、バランスよく食べ、合格を引き寄せましょう。

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この記事を書いた人

技術士(建設部門ー鋼構造及びコンクリート)

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