技術士に合格したければ性格を変えろ【性格が悪い人は合格しない】

東大
ホーム » ブログ » 技術士に合格したければ性格を変えろ【性格が悪い人は合格しない】
目次

合否を決める要素

頭の良さではなく、性格の良さが合否を決める

よく「わたしは頭が悪いから技術士の試験は合格しないかもしれない。」とかいう人がいます。
個人的な意見ですが試験の合否に頭の良し悪しは関係ないと思います。
もちろん悪すぎるのは問題ですが、勉強の方法を工夫して、勉強量を確保すればなんとかなります。
わたしも頭は良くありませんが、努力でなんとかなりました。

合否を決めるのは頭の良し悪しよりも、性格の良し悪しのほうが関係します。
こんなことを言うと「俺の人間性を否定するのか!」とか「お前は何様のつもりだ!」とかいう人がいます。
自分を否定されたと思っているのですね。
そんな人はほとんどの場合、性格が悪いです。

性格のいい人は「あ~そうなんだ」とか「もっと詳しく教えてください」とか言ってきます。

性格を辞書で引くと

その人固有の性向、性質。感じかた、考えかた、行動のしかたなどに現われる、その人特有の性向をいう。もちまえの特質。キャラクター。

と出てきます。

ここでは、性格=素直と定義します。
「素直」とは辞書で引くと、「性格や態度がひねくれておらず、まっすぐなこと」とあります。
この試験を何回受験しても不合格になる人は性格がひねくれているんです。

性格は正確か不正確かに分かれる

たとえば「この紙に名前、住所、電話番号、マイナンバーを書きなさい」と問題があるとします。

不合格になる人は
神奈川県横浜市○○区○○町1丁目○○-1
○○○-△△△-◇◇◇◇-××××
横浜すばる
090-○○○-◇◇◇◇
と書きます。

何が悪いかわかりますか?

この書き方だとどれが名前で、どれが住所で、どれが電話番号で、どれがマイナンバーか分かりません。
あなたは自分の事なので自分の事は分かっていますが、
相手はあなたではないのであなたのことはわからないのです。
だから合格したければ

名前:横浜すばる
住所:神奈川県横浜市○○区○○町1丁目○○-1
電話番号:090-○○○-◇◇◇◇
マイナンバー:○○○-△△△-◇◇◇◇-××××

と書かなくてはなりません。

性格の悪い人は聞かれたことを答えているんです。
性格のいい人は聞かれたことを分かってもらうように答えてるんです。
違うのはこの差なんです。

性格の悪い人は、筆記試験で書きたいことを書いています。
性格のいい人は、筆記試験で書かなければならないことを書いているんです。
そして、それが相手に苦痛なくわかるように答えてるんです。

自分のことではなく相手のことを考える

よく模擬口頭試験で「試験官の質問にはどのくらいの時間で回答すればいいのですか?」と聞かれます。
このような人は性格が悪いんです。
自分がどの程度の時間で回答することしか考えてないんです。
試験官に理解してもらい分かってもらうにはどうしたらいいのかを考えてないんですね。
性格の悪い人は自分の事しか考えてないんです。

答えは相手に分かってもらえば、回答はその時点で終えていいのです。
だから自分で試験官の表情、顔色を伺いながら話をするのです。
分かってもらえればOKで、何を言っているのかわからなければNGなんです。

頭の良さは合否には関係なく、むしろ性格のほうが合否に関係してきます。
自分の事ばかり考えるのではなく、相手に分かるように答えるのです。
相手が求めている事を答えるのです。
合格するには素直でないといけないのです。

非常に当たり前のことですが、不合格の大半の人が陥っている状況なんです。
すばらしいことを書かないといけない。
正しいことを書かないといけない。
技術力が高いことを証明しないといけない。
不合格を繰り返す人はいつもこのように考えています。

そして
なぜ合格しないんだ!
この論文のどこが悪いんだ!
試験官は何を考えてるんだ!
と負のスパイラルを回ってるんです。

性格を変えるのは時間が掛かる

これは試験の時だけ「いい子ちゃん」でいようとしても無理です。
試験時間は短いです。
試験時間は長いかもしれませんが手書きの試験です。
解答用紙1枚書くのに30分かかります。
あっという間に時間は立ちます。

その短い時間の間に考えることが山ほどあります。
普段の自分が必ず出ます。
だから常日頃の日常から自問自答して性格を修正しないといけないのです。

合格するには性格を素直にして下の資料を何回も読んで勉強すれば必ず合格します。

建設部門の方はこちらからお入りください。
総合技術監理部門の方はこちらからお入りください。

まずは毎日資料を読むことから始めてください。
理解して暗記する作業です。
できることから始めるのです。

できることが毎日できてきたら、次はできそうなことに取り組んでください。

技術士合格に必要な偏差値は70です。
100人に3人しか合格しない試験です。
難関資格です。
東京大学に合格するのと変わりません。
難しい試験ですが、戦略が正しければ合格します。
それを知らない人が多いだけです。

知らなければ知っている人に教えてもらえばいいだけの話です。

自分の性格が素直かどうか常に自問自答し、この資料で勉強して是非とも技術士の称号を得てください。

参考:日本技術士会HP

メルマガ登録はこちらから

Follow

技術士受験といえば「横浜すばる技術士事務所」

これを読むだけで、
合格する論文が
書けるようになる!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

横浜すばる技術士事務所
代表:横浜すばる
技術士(建設部門ー施工計画、施工設備及び積算) (総合技術監理部門)

技術士一次試験、技術士二次試験、技術士総合技術監理部門とすべて1回で合格しました。
これは運や努力もありますが、試験に合格する技術(ノウハウ)を習得していたからすべての試験を1回で合格しました。
仕事をしながら勉強時間を確保することは大変なことです。
少ない勉強時間で効率的に学び合格するには、合格する技術を習得する必要があります。
その合格する技術を講座ではご指導させていただきます。

■当講座のポイント
当講座は「受験対策資料」「オンライン講座」「個別指導講座」の3つから構成しています。
また多様な要望にお応えするため「口頭試験講座」「無料メルマガ」「技術士副業講座」も併せて運営しています。

まず「受験対策資料」で合格する論文の書き方を習得してください。
「オンライン講座」や「無料メルマガ」でモチベーションの維持が図ります。
資料だけではわかりにくいところ、受験生が勘違いしそうな情報、試験問題の解説と論文の書き方「オンライン講座」で指導していきます。
あわせて事前にメールで頂いたご質問についても回答をさせていただきます。

合格する論文の書き方を理解したら、実際に過去問題を使用して論文を書いてみます。資料の通りに書ければ問題ありません。念のため自分の書いた論文が正しいか否かを判定するためには「個別指導講座」を受講することをお勧めします。
ここで指摘する項目をよく理解し、認知して論文を書けば合格する論文が必ず書けます。
論文の添削に回数制限はありません。
期間内であれば何度でも添削を行います。
このような講座は他に類を見ないと思います。

効率的に合格する論文を書く技術をご指導させていただきます。

■こんな方にお勧め
・合格する論文の書き方が分からない方
・仕事が忙しく遠方で対面の講座に参加できない方
・オンライン講座やオンライン面談で効率的に勉強したい方
・資格取得後の自己キャリアについて考えていきたい方
・他社の講座で成果が出なかった方
・受験へのモチベーションを維持向上したい方
・総合技術監理部門を受験される方
・総合技術監理部門にどうしたら合格するのかわからない方

■総合技術監理部門指導の第一人者
総合技術監理部門とはどのような部門でしょうか。この問いに正確に回答できる人はほとんどいません。またこの問いに対して回答を教えている講座もありません。
唯一教えているのは「yokosuba技術士受験講座」だけです。
これは当社が自慢しているわけではなく、多くの受講生から得た情報です。
総合技術監理部門の受験でお悩みの方は、是非とも「yokosuba技術士受験講座」のご受講を強くお勧めします。

2009年に技術士講座を開講して、2024年で15年になりました。
その間に指導した受講生は500名を超え、多くの方が技術士試験に合格して、各界で活躍されています。
長い歴史と実績のある「yokosuba技術士受験講座」で合格を勝ち取りませんか?

YouTubeチャンネルは以下です。

https://www.youtube.com/user/YOKOHAMASUBARU


https://gijyutushijyuken.com/

目次