技術士受験におけるB層理論【該当者は要注意です】

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受験生のパターンは3通り

ゲーテの警笛

技術士に合格するには合格率30%の一次試験に合格し、
合格率10%の二次試験に合格する必要があります。
最終的な合格率は30%×10%=3%になります。
100人に1人しか合格しません。
33人に1人しか合格しません。
偏差値でいえば70必要です。
東京大学の試験に合格するのと変わりません。
そのことを十分理解しないといけません。

多くの受験生から相談を受けますが、受験する人の中には3通りの人がいます。

3通りの受験生

①試験の難易度を十分理解し、合格するための覚悟を持って受験するヒト(C層)
②試験が難しいことを知ってはいるが、中途半端な意識で受験するヒト(B層)
③そもそも何も知らなくて、受験すれば合格すると思っているヒト(D層)

①をC層の受験生、②をB層の受験生、③をD層の受験生といいます。
受験生のタイプにはA層、B層、C層、D層の4つのタイプに分かれます。
詳細は合格する論文の黄金法則を参照してください。
ここではA層の受験生は割愛します。

C層の受験生は時間とお金を掛けて、どうしたら合格するのか質問してきます。
B層の受験生は時間とお金を掛けて、なぜ合格しないのか質問してきます。
D層の受験生は時間もお金も掛けずに、合否に関係のない質問をしてきます。

この違いわかるでしょうか?

将来の目標から逆算して今を考えろ

C層の受験生

C層の受験生は合格という将来の目標から逆算して今何をすべきかを考えています。
自分の考えが間違っているのか正しいのかを確認しています。
間違っていれば修正し、正しければそのまま勉強を続けます。
C層の受験生はそんな遅くない時期に合格します。

B層の受験生

B層の受験生は今がんばって将来合格しようとしています。
自分の考えが正しいと勘違いして、合格しないことについて反省しないタイプです。
考え方を変えれば合格しますが、考え方を変えるという発想がないので合格しません。
このような受験生も運がよければ合格します。
合格者の10人に1人はまぐれで合格しています。
20~30回程度受験すれば合格している人もいます。
でも残念なことに筆記試験に合格しても、準備不足で口頭試験に不合格になります。

D層の受験生

D層の受験生は・・・・・・・・・・・・・・?
わたしの今の能力では理解不可能です。
しつこくどうでもよい質問をたくさんしてきて、結局何も購入しません。
今後の対策も練りません。
でも1日中どうでもいいことをひとりで悩んでいます。
ひとりで悩むのならいいのですが、こちらも巻き込まれてお礼も言わずに姿を消します。
このようは受験生でも100人に1人ぐらいは合格します。

結果は思考の答えである

結果の法則

結果は行動によってもたらされます。
行動は考え方によってもたらされます。
考え方は思考によってもたらされます。

思考⇒考え方⇒行動⇒結果になります。
これを結果の法則といいます。

人間の脳と動物の脳

思考は大きく分けて2つあります。
ひとつは直感的思考です。
これはヒトが進化する前にできた動物としての脳で、本能とも言い換えられます。
自分の現在の欲求を満たそうとする動きを体に命令します。

もうひとつは論理的思考です。
これは言語や道具を操り進化した人間の脳で理性とも言い換えられます。
自分の将来の欲求を満たそうとする動きを体に命令します。

ここでは前者を動物の脳、後者を人間の脳と呼ぶことにします。

合格したければ動物の脳を支配しろ

この2つの思考法は誰にでもあります。
そしてほとんどの場合に動物の脳と人間の脳は相反する命令を体に出します。

たとえば技術士に合格するには勉強しなくてはなりません。
だからあなたは勉強をします。
これは人間の脳が体に出している命令です。
でもあなたは勉強が嫌いですね。
だから勉強をサボります。
勉強しないと合格しないが、勉強はしたくないからサボれと脳が命令します。
こちらは動物の脳が体に命令を出している状態です。

ではどうすればいいのか?

これは人間の脳が動物の脳を説得するしかありません。
勉強はやめろという動物の脳に語りかけます。
「今は嫌なことかもしれないが、技術士に合格したければ勉強しないといけない。」
「勉強して合格すると年収が120万円上がる。」
「今よりも条件のいい生活が送れる。」
「勉強は危険ではない。」
「ワタシの人生を豊かにするものだ。」
この様に動物の脳に語りかけます。
毎日語りかけます。

そうすると人間の脳が動物の脳を支配することができるのです。

C層の受験生は人間の脳が動物の脳を支配している状態の人です。
B層の受験生は人間の脳と動物の脳が相反する命令をしている状態の人です。
D層の受験生は人間の脳が動物の脳に支配されている状態の人です。

結果を変えたかったら考え方を変えろ

考え方を変えないと永久に合格できない

結果を変えようとしたら、行動を変えないといけません。
行動を変えようとしたら、考え方を変えないといけません。
考え方を変えようとしたら、思考を変えないといけません。
思考は人間の脳が動物の脳を支配しないといけません。
これが結果の法則です。

人間の脳が動物の脳を支配し以下の資料を購入して勉強すれば必ず技術士の試験は合格します。

一般部門の受験生はこちらから。
総合技術監理部門の受験生はこちらから。

この資料をよく読んで理解してください。
理解出来たら暗記してください。
暗記したら過去問題を読んで解答の骨子を考えてみてください。
骨子ができたら実際に論文を書いて表現してください。

これが表現の法則です。

結果の法則、人間の脳と動物の脳の法則を駆使してB層から抜け出し、合格を勝ち取ってください。

日本技術士会HP

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技術士試験対策は横浜すばる技術士事務所

技術士二次試験対策は考える力が重要です。

合格する論文の黄金法則

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この記事を書いた人

横浜すばる技術士事務所代表
技術士(建設部門ー施工計画、施工設備及び積算) (総合技術監理部門)
あなたの技術士合格を応援します。

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