技術士試験の勉強法

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技術士二次試験勉強法講座

横浜すばる技術士事務所では技術士二次試験勉強法講座を定期的に開催しています。
おかげさまで好評を博しております。
今では各講座の参加者は10名程度であり、インタラクティブな講座となっております。
やはり一方向でこちらから話し続けるよりも双方向での受け答えができれば、建設的な講座になっていると実感できます。

さて、そろそろ3月も中旬となり、業務経歴票講座も佳境に差し掛かっています。
そんな中、二次試験勉強法講座の参加者も徐々に増えてきている傾向にあります。
双方向な受け答えを通じて、参加者が不安に思っていることや疑問に思っていることの特徴が、ある程度分かってきました。
一人が疑問に思うことは、大体にして皆さん同じ疑問を持っていることが多いです。
今後の皆さんの勉強の参考にもなると思いますので、共有したいと思います。
参考:日本技術士会

一般部門を受験する場合の懸念点

まずは一般部門を受験する場合の懸念点です。
最近は勉強法講座の中で声を出せる人には質問や疑問点について話をしてもらっています。
何かありますか?と聞いても、人間なかなか声には出せません。
講座内では自由な名前でZoomに参加してもらっていますので、Zoom内での名前を使って指名させてもらっています。
そうすると、やはり皆さん色々と悩まれていることが良く分かります。

その結果、なぜなかなか合格できないかが明確に分かりました。
素直ではないのです。
質問の核心部分がいつも説明済みの内容の繰り返しなのです。
それ、さっき言いましたよね?という感じの質問です。
まずこのコラムを読んでください。
当てはまるところはないでしょうか?
皆さん技術者としての矜持があるのでどうしても持論を展開したがるのです。
必要ありません。
まずは合格してから持論を展開してください。
そしてTTP理論を理解してください。
徹底的にパクるのです。
余すところなくパクるのです。
完全コピーと言っても過言はありません。
恐らく、巷のA判定論文を読んで分かった気になると思います。
そこに自分の考えやアイデアを入れこもうとしてしまいます。
これこそが合格しない根本的な原因なのです。
読んで分かった気になっているだけでは自分の語彙としては使えないのです。
A判定論文は合格実績のある論文なので内容を変える必要はありません。
ただし、A判定論文をそのまま暗記しても意味がありません。
必ず理解してください。
語彙力を鍛えてください。
そうすれば応用がききます。
この一連の流れを、横浜すばる技術士事務所ではカレーライス理論と銘打っております。

あと、問題文を理解できていません
技術士二次試験の問題文を丁寧に読んだことはありますか?
問題文の背景に隠れている意図を考えたことはありますか?
問題ⅠとⅢは設問順に素直に進めていくだけで解答できるような構成になっています。
それにもかかわらず、問題で問われていることに答えていないのです。
今からどこに行くのですか?
明日、行く予定にしています。
といったように、聞かれていることに対して全く異なったことを答える傾向にあるのです。
技術士二次試験は答えがない試験でもあります。
最初の設問に対して正しく回答することが合格への一番の近道となります。

まだ間に合います。
年度末の業務も追い込み時期に入っていると思います。
リフレッシュも兼ねて、一度、試験勉強法講座に遊びにきませんか?
令和6年度技術士二次試験勉強法講座~一般部門~への参加はこちら

総合技術監理部門を受験する場合の懸念点

次に総合技術監理部門を受験する場合の懸念点です。
総合技術監理部門を受験しようとしている方は技術士を既に保有しているので、講座内での質問内容が全く違います。
合格する書き方を既に把握しているので、総合技術監理部門特有の懸念点に質問が集中します。
一般部門を対象にセミナーを実施している講座は星の数ほどあります。
一方、総合技術監理部門の合格の秘訣を教えてくれる講座は全くないと思いませんか?
横浜すばる技術士事務所は唯一と言ってはばからないような内容を教えています。
総合技術監理部門における業務経歴票の書き方は分かりますか?
一般部門とは違ってマネジメントの観点からの論文の書き方は分かりますか?

当然、合格するためのコツがあります。
コツなので、時間をかければ見つけられる可能性も高いです。
時間が余っていればそれでもいいかも知れません。
生産性を向上するためには、既に総合技術監理部門を合格した技術士の試験勉強法をTTPすればいいのです。
一度、試験勉強法講座の内容を聞いてみませんか?
まさに目から鱗が落ちる内容を提供できると思います。
もちろん、無料の講座なので核心部分はお伝えできませんが、合格の可能性は高まる内容になっています。
令和6年度技術士二次試験勉強法講座~一般部門~への参加はこちら

まとめ

技術士二次試験勉強法講座に参加される方との質疑応答から、不合格の理由が見えてきました。
コツが分かればいずれ受かる試験と思います。
ただ、時間がもったいなくないですか?
横浜すばる技術士事務所のノウハウを使えば、合格までの時間を圧倒的に短縮できます。
遅きに失することはありません。
一緒に合格を勝ち取りましょう。

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この記事を書いた人

横浜すばる技術士事務所専任講師
技術士(土質及び基礎)

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