技術士とは

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皆さま、日々の試験勉強お疲れ様です。
今年の二次試験突破に向けて日々努力されていること思われます。
多くの技術者の皆さまが、資格試験の最終ゴールとして技術士を目指されるのではないでしょうか。
同僚や先輩等から、「技術士は凄いぞ」、「あの人は技術士を取得している。相当優秀な人だ」というような事を耳にすることが多いのではないでしょうか。
では、技術士とは一体どのようなものなのでしょうか。
技術士二次試験に合格するために、「技術士」とは一体どのようなものなのか、改めて考えてみましょう。

目次

技術士とは

技術士を志す環境にいる皆さまにとっては、「技術士」というワードをよく目にし、耳にすると思います。
では、「技術士とは何か?」と問われると答えに悩むのではないでしょうか。
医師・弁護士・公認会計士・税理士等の士業については、ほとんどの皆さんがイメージでき、ある程度解答できると思います。
しかしながら、「技術士とは何か?」と問われると、既に技術士となられている方にとっても難しいのではないでしょうか。
公には以下のように定義されています。


■日本技術士会
日本技術士会では、技術士を以下のように説明しています。
『科学技術に関する技術的専門知識高等の応用能力及び豊富な実務経験を有し、公益を確保するため、高い技術者倫理を備えた優れた技術者』
参考:日本技術士会

■技術士法
技術士法では以下のように定められています。
『第2条 この法律において「技術士」とは、第32条第1項の登録を受け、技術士の名称を用いて、科学技術(人文科学のみに係るものを除く。以下同じ。)に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務(他の法律においてその業務を行うことが制限されている業務を除く。)を行う者をいう。』
また、技術士二次試験は以下のことを確認するために行うものとしています。
『第6条 第二次試験は、技術士となるのに必要な技術部門についての専門的学識及び高等の専門的応用能力を有するかどうかを判定することをもつてその目的とする。』
参考:技術士法

つまり技術士とは、倫理規範を兼ね備えていることは言うまでもありませんが、共通して述べられている、【専門知識】【高等の専門的応用能力】を有する技術者であると言えます。

技術士の登録者数

技術士は『科学技術の応用面に携わる技術者にとって最も権威のある国家資格』であると言われています。
では、どの位の数の技術士がいるのでしょうか。
下記の通り公表されています。


4.技術士・技術士補の現況
昭和32年に技術士制度が発足して以来、 令和4年3月末現在、技術士登録者数の合計は約9万7千名です。 うち約45%が建設部門、次いで、総合技術監理部門、上下水道部門、 機械部門、電気電子部門の技術士の数が比較的多いと言えます。 業態別では、技術士全体の約79%が一般企業等(コンサルタント会社含む)、 約12%が官公庁・法人等、約0.5%が教育機関に勤務し、約8%は自営で業務を 行っています。 技術士補の登録者数は令和4年3月末現在約4万1千名です。
参考:日本技術士会

以外と多くいると感じるかもしれません。
しかし、1級建築士は約37万1千名もいます。
難易度を比べることはできませんが、難関と言われる1級建築士と比べても1/4程度と登録者数は少なく、建設業界全体を俯瞰的にみても、技術士が不足していることは明らかです。
技術者として普段の業務に従事されている方は、是非とも目指すべき資格であると言えます。
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部門別の割合

部門別の人数の割合はどうでしょうか。

参考:日本技術士会

技術士は21部門ありますが、建設部門が圧倒的に多いです。
建設部門に技術士が多い理由としては、公共工事の入札に必要な審査において、公共工事の入札に必要な審査において、技術士1人につき加点されたり、受注金額の上限が上がったりします。
また、公共工事においては管理技術者や照査技術者の要件として技術士を設定している事も多く、資格取得後は責任ある立場で業務に従事することが可能となります。
技術士を取得するということは、ご自身にとっても、会社にとっても非常にメリットになります。
あなたの技術士合格をサポートいたします。

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技術士の年代別構成

建設部門の技術士が圧倒的に多いことはお分かり頂けたと思います。
では、周りの技術士の方々の年齢はいかがでしょうか。
恐らく30代で取得されている方は少ないのではないでしょうか。特に、地方にいけばいくほどその傾向は顕著になります。

参考:日本技術士会

50代・60代が多く次いで40代となっています。
これからが働き盛りの30代が非常に少ない傾向にあります。
ご自身の価値を高めるために、是非30代のうちに取得されることをおススメします。
また、30代に限らず可能な限り早く取得することで、技術士として長い期間仕事をすることができ、キャリアアップにも繋がります。
正しい指導の下、効率的に学んで合格を目指しましょう。

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この記事を書いた人

技術士(建設部門ー鋼構造及びコンクリート)

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