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総監択一高得点シリーズ:平成23年度解答と解説【経済性管理】

解答用紙
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目次

設問Ⅰー1ー1

総合生産計画に関する次の(ア)~(オ)の記述のうち,不適切なものの数を①~⑤の中から選び答えよ。
 (ア)総合生産計画は,生産計画の最終段階に位置するものであり,大日程計画と言い換えることもできる。
 (イ)総合生産計画の基本的な目的は,需要予測量と生産能力を合理的に均衡させることである。 
 (ウ)総合生産計画を作成する場合,需要変動に対する対応が重要な課題となってくる。 
 (エ)生産能力調整には,在庫水準調整,労働力水準変更,生産率変更,パートタイマー活用,納期遅延がある。
 (オ)需要平滑化には,需要増大,補完製品開発,外注対応がある。  
     ① 1  ② 2  ③ 3  ④ 4  ⑤ 5

【解説】正解③ 青本26ページ総合生産計画からの出題です。
出題頻度の高い問題なので確実に得点する必要があります。
(ア)× 最終段階→第一ステップ
(エ)× 納期遅延は需要平滑化になります
(オ)× 外注対応は生産能力調整になります

需要平滑化とは、販売促進による需要の増大、納期の延期、季節商品などの補間製品の開発などにより、予測された需要自体を変化させ、最小のコストで生産できるようにすることです。生産能力を一定に保つために、需要を平滑化させます。生産能力調整は変化する需要に対応するための対応です。

設問Ⅰー1ー2

キャッシュフロー計算書とは,企業の会計期間におけるキャッシュ・インフロー(収入)とキャッシュ・アウトフロー(支出)が,営業活動,投資活動及び財務活動に区分して記載される計算書である。次の(ア)~(エ)の項目が記載される区分の組合せとして適切なものを①~⑤の中から選び答えよ。なお,営業活動によるキャッシュフローの区分は,主要な取引ごとにキャッシュフローを総額表示する直接法により記載されることとする。また,区分の欄に書いてある「記載されない」とは,キャッシュフロー計算書のどの区分にも記載されないことを意味する。

(ア)社債の償還による支出  (イ)資本金
(ウ)人件費支出       (エ)有形固定資産の売却による収入

   (ア)     (イ)      (ウ)       (エ)
① 財務活動  投資活動    記載されない    営業活動
② 財務活動  記載されない  営業活動      投資活動
③ 営業活動  投資活動    財務活動      投資活動
④ 投資活動  営業活動    記載されない    財務活動
⑤ 投資活動  記載されない  営業活動      財務活動

【解説】正解② 青本52ページ財務会計と財務諸表からキャッシュフローの出題です。
詳しい記述は青本にはないため、難問になります。
財務活動
借入や増資や社債の発行などといった、企業の財務に関連した活動のこと。
営業活動
企業などが利益を得るために行う一連の行為のこと。
投資活動
営業サイクルを維持拡張するために必要な設備投資(キャッシュの減少)や資産の売却(キャッシュの増加)、資金の貸し付けや回収などのキャッシュの流れ。

設問Ⅰー1ー3

PMBOK(A  Guide to the  Project  Management  Body  of  Knowledge)は,米国プロジェクトマネジメント協会(Project  Management  Institute)によって作成されたプロジェクトマネジメントの事実上の国際標準である。 PMBOKによるプロジェクトマネジメントに関する説明として,最も不適切なものを選び答えよ。
 ① プロジェクトマネジメントは,プロジェクトの明確な目標を有限期間・有限資源で達成するために管理する活動である。
 ② プロジェクト全体は,まずプロセスと呼ばれるいくつかの部分に分割される。これらのプロセスはさらにいくつかのフェーズに分割される。
 ③ プロジェクトマネジメントのプロセスは,統合マネジメント,スコープマネジメント,タイムマネジメント,コストマネジメント,品質マネジメント,人的資源マネジメント,コミュニケーションマネジメント,リスクマネジメント及び調達マネジメントの9つの知識エリアに分類できる。
 ④ プロジェクトマネジメントの特徴は,プロジェクト全体をWBS(Work Break down Structure)という思想に基づき,小さな部分的な仕事に分割していくことである。
 ⑤ プロジェクトマネジメントでは,プロジェクトの中で共通の考えで処理できる部分をマニュアル化し,さらには専用のコンピュータソフトでその部分の作業を処理できるようにしている場合もある。

【解説】正解② 青本19ページプロジェクトマネジメントからの出題です。
 プロジェクト全体は,まずフェーズ呼ばれるいくつかの部分に分割される。これらのフェーズはさらにいくつかのプロセスに分割される。
フェーズとプロセスの記述が逆です。

設問Ⅰー1-4

設備保全は,大きく分けて事後保全,予防保全,改良保全,保全予防の4つに分類される。次の(ア)~(エ)の活動が該当する組合せとして適切なものを①~⑤の中から 選び答えよ。
(ア)定期点検時に交換基準に基づき部品を取り換える。
(イ)同種の故障が再発しないように改善を加える。
(ウ)故障した機械を代替機と替える。
(エ)設備の調査研究・設計段階から保全活動の経験を反映させ,最初から信頼性の高い設備にする。
 (ア)     (イ)    (ウ)    (エ)
① 保全予防   改良保全   事後保全   予防保全
② 保全予防   事後保全   改良保全   予防保全
③ 事後保全   保全予防   予防保全   改良保全
④ 予防保全   事後保全   改良保全   保全予防

⑤ 予防保全   改良保全   事後保全   保全予防

【解説】正解⑤ 青本57ページ設備保全からの出題です。
出題頻度の高い問題なので得点する必要があります。
保全とは、保護して安全であるようにすることです。
予防とは、予(あらかじ)め防ぐことです。
予防保全
設備点検などによる予防に重点をおいた保全方法
事後保全
故障停止または有害な性能低下に至ってから修理を行う保全方法
改良保全
同種の故障が再発しないように改善を加え、設備上の弱点を補強すること
保全予防
設備の調査研究・設計段階から保全活動の経験を反映させ,最初から信頼性の高い設備にすること

設問Ⅰー1-5

生産活動において,不適合品の不適合内容が多数あるとき,その内容の重点順位を分析するときや,不適合内容へのできるだけ少ない数の対処で不適合品の割合をある設定値以下にするときに用いる最も適切な図の名称を,次の中から選び答えよ。
 ① パレート図  ② 特性要因図  ③ ヒストグラム  ④ 散布図  
 ⑤ 管理図

【解説】正解①  青本34ページQC7つ道具からの出題です。
出題頻度が高い問題なので得点する必要があります。
参照:問題解決ホームページ http://fk-plaza.jp/Solution/solu_qc7.htm

パレート図
品質不良などの要因に複数の項目がある場合に、対策の重点方針を設定できる。
パレート図は不良品の内容などを項目に分けて調査した結果を、大きさの順に並べ棒グラフにするとともに、累積率を折れ線グラフにして、 同じグラフ上に記載したものです。パレート図によって「重要な要因は何か」「どれ程の影響があるのか」が一目で判ります。
下の図がパレート図になります。AとBの2つの要素で90%以上を占めていることが判ります。

散布図
二つの要素の間に関係が存在するかどうかが判る。
二つの要素(例えば「身長」と「体重」)の間に関係があるかどうかについて、感覚ではなくデータによって調べることが出来るのが散布図です。

層別
層別はデータ分析を効果的にする方法です。データ分析には他のQC手法であるパレート図、散布図、ヒストグラムなどを用いますが、層別はこれらの各手法に加えて使用します。

ヒストグラム
品質の基準を持つ加工品などは、目標の品質に対してバラツキが発生します。ヒストグラムは、データ集団のバラツキの分布状態をグラフで表して、その特性を知ろうとするものです。
ヒストグラムの形状は、横軸にデータ範囲、縦軸に度数をとった柱状図です。横軸はデータ範囲をいくつかに分けて区分化し、 縦軸は各データ範囲に納まるデータの個数を柱の高さで表します。

特性要因図
特性(品質)に影響している要因を系統的に図解することで、原因追及が容易になる出来あがった形が魚の骨のようなので別名「フィッシュボーン」といいます。

チェックシート
調査や点検に必要な項目や点検内容があらかじめ印刷(記載)されている調査用紙です。

グラフ
グラフはデータを図形で表現する方法です。
(主なグラフの種類と特徴)
•棒グラフ…… 数や量の大きさを比較する。
•折れ線グラフ…… 数や量の変化の状態を見る。
•円グラフ、帯グラフ…… 内訳の割合を見る。
•レーダーチャート…… 項目間のバランスを見る。

管理図
管理図は管理したいデータの目標値を中心線にして、上下に管理限界線を点線で表示した図です。この管理図に継続的に取得したデータをプロットしてゆくことで、データのばらつきと変化の推移が視覚的に把握することが出来ます。

設問Ⅰー1-6

日程計画において,作業順序付け方式によって4つのジョブが3つの機械で作業を受けるとき,ガント・チャートなどによって総所要時間の最小値を計算し,その結果を①~⑤の中から選び答えよ。ただし,計算に当たっては以下の条件によるものとする。
・ ジョブは,ジョブ1,ジョブ2,ジョブ3,ジョブ4の順に各機械に投入される。
・ 各ジョブは機械1,機械2,機械3の順で作業を受ける。
・ 各ジョブは同時に2つ以上の機械で作業を受けることができない。
・ 各機械は同時に2つ以上のジョブを作業することはできない。
・ 各機械は独立に作動する。
・ 各ジョブが各機械で受ける作業時開(段取り時間を含む)は下表に与えられる。

     ジョブ1  ジョブ2  ジョブ3  ジョブ4
機械1   5     3     6     4
機械2   4     4     5     5
機械3   3     4     5     4

【解説】正解④ 青本60ページガントチャートからの出題です。
簡単な問題ですが、時間が掛かるので最後に回すか捨てたほうがいいかもしれません。
ジョブ1を①、ジョブ2を②、ジョブ3を③、ジョブ4を④とします

 日数1234567891011121314
機械1
機械2      
機械3          
1516171819202122232425262728
          
    
  

試験会場で上記のような表を余白に作り数を数えます。結構時間が掛かるのでやはり捨てたほうが無難です。

設問Ⅰー1-7

サプライチェーンマネジメントに関する次の記述のうち,最も不適切なものを選び答えよ。
 ① サプライチェーンマネジメントは,原材料の調達から生産,出荷,流通,販売,さらには回収に至るまでの流れを一括管理しようとする試みである。
 ② サプライチェーンマネジメントでは,コンピュータの能力を活用し,リアルタイムに近い形で入手した情報を基に需要予測を行い,在庫量を増すことでスピーディな対応を可能にする。
 ③ ボトルネックとなる工程の能力をフルに発揮させるためには,ボトルネック工程の前の工程ではプル型生産方式で,ボトルネック工程の後の工程ではプッシュ型生産方式で生産を行う。
 ④ 少ない仕掛在庫でボトルネックとなる工程の能力を最大限発揮させるために,ボトルネックとなる工程とその直前の工程の間にバッファを設け,その他の工程では極カバッファを置かない。
 ⑤ サプライチェーンマネジメントは,業務プロセスの流れを一つのビジネスプロセスとして捉え,企業や組織の壁を越えてビジネスプロセスの全体最適をめざす,戦略的な経営管理手法である。

【解説】正解② 青本45ページサプライチェーンマネジメントからの出題です。
在庫量を増すことでスピーディな対応を可能にする。⇒在庫を減らしコストを削減する。
需要予測をするのに、在庫量を増すとは矛盾しています。

設問Ⅰー1-8

消費生活用製品安全法の目的は次のとおりである。
 「消費生活用製品安全法は,消費生活用製品による一般消費者の生命又は身体に対する危 害の防止を図るため,特定製品の製造及び販売を規制するとともに,特定保守製品の適切な保守を促進し,併せて製品事故に関する情報の収集及び提供等の措置を講じ,もって一般消費者の利益を保護することを目的とする。」
 次の製品の中で,消費生活用製品安全法の対象にならないものを選び答えよ。

① 家庭用ライター  ② 屋内式ガス瞬間湯沸器  ③ 家庭用シュレッダー ④ 乗車用ヘルメット ⑤ 自動車のブレーキ装置

【解説】正解⑤ 青本外で消費生活用製品安全法からの出題です。
難問です。知っているとか知らないとかの問題ではなく、序文の消費生活用製品安全法の目的を正しく読めるかどうかになります。一般消費者が対象なので、一般消費者が直接購入しないようなものが対象外になるはずです。そのように考えれば自動車のブレーキが対象外だと気が付きます。


設問は技術士会ホームページよる参照しています。

総監に合格したければ、択一で高得点をたたき出せ

総合技術監理部門の試験は、午前の択一式試験と午後の記述式試験から構成されています。
択一式試験と記述式試験の合計得点が全体の60%以上取れれば合格です。
例えば
択一式試験 60% + 記述式試験 60%
択一式試験 80% + 記述式試験 40%
択一式試験 40% + 記述式試験 80%
このどのパターンでも合格です。
択一式試験で高得点をたたき出せば、合格が間違いないものになります。

本講座の代表も4月から総監択一試験対策をはじめ、わずか4カ月の勉強で筆記試験を合格しました。
択一式試験は簡単です。
正確な知識を求められている設問は年々減っています。
正解の選択肢を選ぶ技術を身に付ければ、正確な知識がなくても正解が選べます。
直近5年分の問題でその技術を身に付ければ高得点はたたき出せます。

技術士の試験は、一次試験⇒二次試験⇒総合技術監理部門と難易度が上がるに連れて、知識量は試されなくなります。
考え方とコミュニケーション能力(日本語能力)が試されます。
それをあなたは知識量を試されていると勘違いして何回受験しても不合格なのです。

考え方を変える必要があるのです。
それはすごく難しい作業ですが、以下に紹介する資料を何度も読み勉強すれば身に付きます。

こちらです。

この資料を購入して何度も何度も繰り返し勉強してください。
何度も何度も読み返してください。
何度も繰り返し読むことで自分の「考え方」をアップデートしてください。

合格する人には共通の法則があるように、合格する論文にも共通の法則があります。
上記の資料はその合格する論文の法則を教えています。
意識を高めてこの資料で勉強して、論文の法則を理解・習得すれば確実に合格します。
技術士に合格するための「考え方」はこの資料で教えています。
自分ではじめから考える必要はないのです。
自分で考え方を構築すると時間が掛かります。
間違える可能性もあります。

短期間で確実に合格するためには、すでに確立された「考え方」を教えてもらい、それを身に付けることです。

最終的に自分の人生は自分で何とかしなければなりません。
間違った所を修正するには、正しいことを教えてくれる人を選ばなくてはなりません。
教えてもらう人を間違えると、すべてが間違えてしまいます。

過去と他人は変えられませんが、自分と未来は変えられます。
今の自分は過去の自分の総決算です。
未来の自分は今の自分の総決算です。
今の自分が正しい行動、正しい考え方を繰り返せば未来の自分が変わります。
合格して人生を変えるのではなく、人生変えるために合格するのです。

太陽です

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