資格試験 ~最年少と最年長~

像の鼻
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皆さま、日々の試験勉強お疲れ様です。
今回はあらゆる資格試験のなかで最年少合格者と最年長合格者について考えてみたいと思います。
最年少と最年長は全く違うように思われますが、年齢がいくつだろうが目標に向かって努力する素晴らしさは共通しています。
是非見習いたいものです。

目次

技術士編

まずはこのブログを読まれている方の多くが目指している技術士を取り上げてみたいと思います。
■最年少
技術士最年少合格者は、福井県の建設コンサルタント会社に勤務されている『西野亜海さん』という女性の技術者です。
なんと、受験時の年齢は25歳とのことです。
これは記録が残る1958年度以降、最年少とされています。
素晴らしいですね。
近年は女性技術者の活躍が目覚ましいですが、世の中の女性技術者の目標となり得る存在です。
今後の活躍が楽しみですね。
参考:福井新聞
■最年長
一方の最年長合格者は残念ながら公表されておりませんでした。
しかし、色々と調べてみると70歳以上の合格者がいらっしゃるようです。
合格されたことも確かに凄いことですが、70歳を過ぎてもなお現役として学び・向上心を持っているということは、非常に素晴らしいと思います。
早く引退して、庭いじりでもしながらのんびりと、、、なんて考えは微塵もないのでしょうね!
頭が下がる思いです。
合格者の平均年齢:42.8歳
参考:日本技術士会

司法書士編

言わずと知れた最難関国家資格の一つ。
合格率は例年3~5%と他の国家資格試験と比較しても合格率は極めて低く、難易度が高い試験です。合格者数は例年500人~600人と、狭き門と言えます。
■最年少
これまでの最年少かは確認ができていませんが、ネット等から収集できる情報によると、2018年度の試験において、19歳の方が合格されているようです。
司法書士試験は年齢・性別・学歴などの制限はなく、どなたでも受験が可能です。
ですから、10代での合格者がいてもおかしくはありません。
法律に関する知識がない方もしっかり受験対策をすれば、合格可能とのことです。
しかし、非常に合格率も低く難関であると言えます。
まだまだ遊びたい盛りの19歳。
同じ年代の頃の私はというと。。。。
話すのは止めておきます(笑)
■最年長
同じく2018年度の試験において最年長合格者がいらっしゃいます。
なんと、、、、、御年、、、、80歳!
もう何も言えません。
毎朝この方がいらっしゃる方向に向かって手を合わせたい程です(笑)
調べたところ、ここ数年70代の合格者が毎年の様に出ています。
恐るべし法曹界ですね!
参考:法務省

行政書士編

こちらも言わずと知れた難関国家資格です。
そして、行政書士試験では大変なことが起こっています。
■最年少
さいたま市の『水野さん』という方が最年少です。
なんと14歳。。14歳!?
二度見してしまいますよね。
もう言葉が見つかりません。
この水野さん、『子供の頃から法律の条文等を読むのが好き』と述べています。
失礼を承知で勇気を持って言わせてもらいますが、水野さん、あなたはまだ子供です。。(笑)
普通はドラゴンボール等のアニメ(私の世代では)に夢中なのではないでしょうか!?
彼の今後の活躍には注目してみたいと思います。
参考:中日新聞
■最年長
氏名の公表はありませんが、令和元年度の試験で79歳の方が合格されているようです。
他の資格同様、70歳を過ぎてもなお向上心を持ち、努力されている。
非常に素晴らしいです。
技術士試験においてもたまに、年齢を言い訳にしている人がいないでしょうか。
是非ともこのブログを読んで頂き、奮起してほしいものです。
■番外編
行政書士試験では大変なことが起こっているとお伝えしました。
本当に大変なことが起こっています。
心して読み進めて下さい。
これまで合格者にフォーカスしていましたが、受験申込者に目を向けてみますと驚くべきことが分かりました。
結論から。
令和4年度
最年少申込者:8歳(男性)
最年長申込者:98歳(男性)

えっ!?
どちらの方に対しても『えっ!?』しかないですよね(笑)
突っ込みどころが多すぎると言いましょうか。
まず、8歳(男性)の方。
男性とお呼びするのが適切かは置いておいて、小学校2年生ですよ!
まだランドセルに傷がついていないレベルですよ。
親御さんの影響なのでしょうが、あまりにも幼いのでインパクト大です。
そして、98歳(男性)の方。
色々と心配になりますが、挑戦することが長生きの秘訣なのかもしれません。
お二人とも令和4年度の試験には合格することができなかったようですが、次年度もきっと申し込んで頂けるものと期待します。
参考:行政書士試験研究センター

司法試験編

日本において最も難易度が高いと言われている試験。
早速見ていきましょう。
■最年少
現行の司法試験制度に移行してからの最年少合格者は18歳のようです。
以前当講座のブログでもご紹介した山口真由さん。【技術士二次試験~成功者に学ぶ勉強法~】
彼女も非常に優秀な方として知られていまして、その山口にでも大学3年次に旧司法試験に合格です。
相当な努力を積まれたのだと思います。
■最年長
現行の司法試験制度に移行してからの最年長合格者は71歳のようです。
最難関資格だけあって、他の資格に比べ若干年齢は下がってはいるものの、本当に素晴らしいと思います。
常に前進している姿。非常にカッコイイですね!

まとめ

今回取り上げた資格は、鉛筆を転がしてまぐれで受かるような生易しいものではありません。
覚悟、熱意、諦めない気持ち等がないと合格することのできない資格ばかりです。
また、最年少と最年長で対極してはいますが、この試験に合格するんだ!という方向は完全に一致しています。
当講座のブログをお読みの方が、若いからとか、もう年だからと諦めずにご自身の目標を達成することの出来る技術者になって頂きたいと思います。
そのために、当講座で効率的に学び技術士合格を目指されて下さい

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この記事を書いた人

技術士(建設部門ー鋼構造及びコンクリート)

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