あなたが技術士二次試験に合格できない理由
講座や資料のお問い合わせを頂く場合があります。
メールでお問い合わせを頂きます。
「御社の添削講座の受講を検討していますが、○○には対応しているでしょうか?」
「資料の購入を検討していますが、××について資料はあるでしょうか?」
「料金について▲▲の割引はありますか?」
このようなお問い合わせをされる方は、ほとんどお客様にはなりません。
商品を購入される方はほとんどいません。
そして間違いなく不合格を繰り返します。
それは合格しない理由を探しているからです。
不合格を確信している人たち
やらない理由を探しているだけなのです。
「○○に対応していないから受講しない。」
「××について資料がないから購入しない。」
「▲▲の割引がないから購入しない。」
そして合格しない理由を他人に転嫁したいだけなのです。
当社が販売している商品は「合格のノウハウ」です。
それに関係ないものは販売してないのです。
○○に対応しなくても合格できるから対応していないのです。
××について言及しなくても合格できるから、資料としてつけていないのです。
合格したら来年受験しなくてもいいので、割引していないのです。
○○に対応していないから合格しない。
××について資料がないから合格しない。
割引がないから受講しない。
その根底にあるのは、「どうせ不合格になるから無駄なことはしたくない」という、チョー矛盾した理由なのです。
不合格者の共通点
なかなか合格しない人、合格するのが遅い人には共通点があります。
何か物事に取り組む時に、「やるか」「やらないか」に迷ってるんです。
できればやりたくない。
この講座を受講すれば合格しそうな気がする。
でもやりたくない。
○○に対応していないのではないか?
質問してみよう。
やっぱり対応していない。
やらない理由発見!
みたいな思考法に陥ってるんですね。
めちゃくちゃ受け身で、時間と労力の無駄が半端ないんです。
あと多いお問い合わせは「10回受験していますが合格しません。1年目はA社の添削講座を受講しました。2年目はB社の・・・・・・、3年目はC社・・・・・・・・、4年目は・・・・・・。今年は御社の添削講座を検討しています。合格するでしょうか?」という類のものです。
はっきり答えます。
「絶対無理!」
A社もB社もC社も、今まで1人も合格者を排出していないのであれば、そこの講座は悪い講座でしょう。
きっと。
でもそんなことはないはずです。
少なくても合格者は出ているでしょう。
そこの会社の講座が悪いのではなくて、そこの教えを守らないあなたが悪いはずです。
だって合格者が存在しているのですから。
そこの講座の教えを守って合格しているのですから。
あなたはどこ行っても合格しませんよ。
教えたこと守らないんですから。
結局は「どうせ今年も不合格になるから、合格を保証している講座を受けよう。」という不合格の責任転嫁を何かにしてるんです。
合格するには「合格する」と決めることです。
それを決めている人は全てのエネルギーを合格に注入できます。
だから覚えが早いんです。
合格も早いんです。
迷わないんです。
合格者の共通点
今から10年前に総合技術監理部門の入門講座を行ったことがあります。
申し込み後に仕事が入ったから、受講を辞退させてくださいと言ってきた受講生がいました。
でも絶対合格すると言ってきました。
私は彼に「仕事を断れ!」と提案しました。
「仕事を断る言い訳を考えられない奴が、総監に合格できるはずがない。」と教えました。
仕事断って講座に来ましたね、その彼。
ムチャクチャ覚えが悪かったですが、総監の試験合格しました。
千葉県のシーバードさんです。
平成24年のことです。
その時の合格率が7.3%です。
例年の半分の合格者です。
合格すると決めたから合格したんですね。
その年にもう一人すごい人がいました。
建設部門の口頭試験の合格発表の前に、総監入門講座を受講した山梨県のガンちゃんです。
彼も入門講座を受講して引き続き筆記試験講座を受講させてくださいと言ってきました。
口頭試験に不合格になっている可能性もあるから、申し込みはそのあとの方がいいのではないかと提案しました。
するとガンちゃんは「不合格なら来年度は建設部門と総監の2つを受験します。
だから受講させてください。先生の教えを守れば絶対に合格できると確信しました。」と言ってきました。
試験1カ月前にはスランプになりました。
「あと1カ月しかないのに択一式が全くダメです。」
「正解率が1~2割程度です。」
と半泣きで相談にきました。
私はガンちゃんに「心配するな。初受験だから今は点数が伸びない。試験3日前に急激に伸びる。
絶対に勉強を止めるな。」と冗談でアドバイスしました。
試験本番では択一式試験で6割ギリギリ取れました。
私は半分冗談でアドバイスしたのに、試験で6割取ると決めていたから取れたんですね。
記述式試験は問題文の意図が全然分からなかったそうです。
だから私に教えられた通りに書いたそうです。
再現した論文を読むとギリギリのラインでした。
結果は見事に合格です。
総監の勉強なんて4カ月程度しかしてなくて、この結果です。
ふたりとも「合格する」と決めたから合格したんですね。
能力に関係なく合格できるようになるんです。
「やる」と決めたから合格したんです。
迷わなかったから合格したのです。
まさしく【カーナビの法則】になります。
迷わずに勉強して、合格すると決めれば合格します。
技術士試験対策は横浜すばる技術士事務所
合格する論文の黄金法則