技術士二次試験 ~仕事と勉強の両立~

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皆さま、日々の試験勉強お疲れ様です。
社会人にとって、最も忙しいと言われる3月がやってきました。
技術士を目指される方も例外なく、この時期は激務であると思います。
そのような中でも、合格される方はこの時期も上手く仕事と勉強を両立しています。
忙しいから勉強できない」ではなく、「忙しいからどうやったら勉強出来るか」に発想を変えて、取り組んで頂ければと思います。

目次

覚悟を決める

いきなり精神論かと言われそうですが、1番重要だと思い最初に述べてみました。
技術士に合格するぞ!」ではなく、「技術士に今年合格するぞ!」という覚悟を決めることです。
ポイントは『今年』合格するぞという覚悟です。
皆さんの周りに毎年二次試験を受験されている、ベテラン受験者の方はいませんか!?
その方は「今回は仕事が忙しかったから」や「今年は様子見」、「家庭の事情で勉強時間が確保できなかった」等と毎年何かしら勉強できない理由を並べていませんか
そのような方は、いつまでたっても合格できません。
そうならないためにも、ご自身の覚悟をアウトプットしてはいかがでしょうか。
私は下記の事を実践しました。

■周囲に宣言する
私は家族や職場の同僚、上司に「今年の技術士試験に必ず合格します」と宣言していました。宣言した手前、否が応でも勉強せざるを得ません。
覚悟を公言することで、勉強せざるを得ない環境を無理矢理作っていました

■書き出す
目標や決め事を手帳等に記すことは有効であると聞いたことがあると思います。
私は手帳に書くことはもちろん、「今年の技術士試験に合格する!」と紙に書いて、玄関とトイレに貼っていました(笑)
お恥ずかしい話ですが、実話です。
自分の覚悟をいつも見えるところに貼っておき、モチベーションを維持していました。

■技術士補の活用
技術士補の活用とは、技術士補という名称を使って仕事をするのではなく、モチベーションの維持のために技術士補を活用したということです。
私の場合は、技術士補の登録証を上等な額に入れ、テレビの上の壁に貼っていました
必ず目にする位置に、しかも目立った状態で貼りました。
こうすることで、上位資格である技術士を絶対に取得して、額の中身を入れ替えるぞと常に覚悟していました。

上記は私が行った覚悟のアウトプットです。
人それぞれ方法は異なると思いますが、どのような形であれ覚悟をアウトプットすることは、忙しい社会人が仕事と勉強を両立する原動力になると考えます。
参考になれば幸いです。

勉強時間の確保 

社会人は学生と比べると圧倒的に勉強に費やせる時間が少ないです。
1日の限られた時間の中で、勉強時間を捻出していかなければいけません。
私が実際に行っていたことをご紹介します。
参考になれば幸いです。

■通勤時・帰宅時
通勤・帰宅時の隙間時間の有効活用はよく言われていることです。
電車を利用されている方は、その時間を使ってテキストを読むのがいいと良く言われていますが、実際に電車のなかでテキスト読めますか?
私は普段電車を利用しない環境にいますが、たまに利用すると混雑具合に驚かされます。
この中でテキストを読むのは無理だと感じます。
また、私もそうですが車通勤の方は読み物NGですね。
私は「読める環境にないから無理」と諦めずに、「どうやったら勉強できるか」と考えた結果、【音声で聞く】ことにしました。
具体的には、添削してもらって合格点を頂いた論文を音声化してひたすら聞くということをしていました。
7~8論文あったと記憶していますが、通勤時・帰宅時の車のなかで聞いておりました。
文字を音声化するアプリも多く出回っているので、『見る』から『聞く』に変えて、時間を確保するのも有効と考えます。

■就業時間前
私は就業開始時間の1時間前には出社して勉強をしていました。
朝の時間は以外と頭が冴えています。
仕事の前の時間というのは、仕事に影響されないので有効に活用したいものです。
朝が苦手な方も多くいらっしゃいますが、これを機に朝方派へシフトしてはいかがでしょうか。
ちなみに、世の中の成功者の多くは朝方のようです。
朝方に切替えることで、人生が豊かになるかもしれません。

■就業時間後~自宅
就業後は速やかに退社していました。
残って勉強をしようとしたこともありますが、残業している人もおりますし、電話も鳴りますし、仕事を振られる可能性もあります。
私はファーストフード店等では集中して勉強できないため、その日の仕事に目途がついたら、速やかに帰宅していました。
帰宅後は子供がまだ幼いこともあって、寝かしつけが終わる22時頃までは家族の時間を作り、大体22時頃から翌00:30~1:00頃までは勉強時間を確保していました。
自宅時間で最も辛かったのは晩酌の我慢でしょうか(笑)
私はお酒が好きなので、全く飲んでいない訳ではないですがそれなりに我慢しました。
飲みたい気持ちをぐっと堪えて、「この瞬間もライバルは勉強しているぞ!」と言い聞かせ、欲求と戦っておりました。
とはいえ、息抜きも必要です。
曜日を決めて晩酌を楽しむのも良いと思います。

■休日
平日になかなか時間の確保できない社会人にとって、休日は勉強時間を確保できるチャンスです。
しかしながら家庭のある方は、休日は家族サービスや子供の部活等で時間が確保できない方も多くいると思います。
私個人的には、休日にどれだけ勉強する時間を確保できるかは重要であると考えます。
私は【試験が終わるまでは】という条件付きで、奥さんに協力してもらいました。
しかし、土日の2日間とも勉強に費やしているとさすがに奥さんも子供達もストレスになってくるので、私は土曜日の午前中は時間を確保しました。
土曜日の朝6時頃から正午までは、勉強時間に充てました。
土日のいずれでも良いと思いますが、午前中をお勧めします。
午後の時間を勉強に充ててしまうと、外出してもその時間には戻って来なければならず、予定が立てづらいです。
家族の理解を得つつ、奥さんの機嫌も確保しながら、勉強時間を確保しましょう(笑)
頑張れ!お父さん(泣)

最後に、仕事はなるべく定時に帰れるように工夫しましょう。
だらだらと仕事をしたり、無駄な残業は貴重な時間を奪ってしまいます。
金曜日の夕方はシャキッと帰るのに、平日はダラダラと残っている人いますよね。。
定時退社で業務をこなしている人の方が、生産性が高く評価が高いです。
頑張って下さい。

学習スタイル 

学習スタイルは大きく分けて、【独学】と【講座受講】に分かれると思います。
忙しく日々の仕事もこなしながら、独学で合格された方も少なからず存在します。
しかし、前回のブログでもお伝えしましたが、資格試験は高校や大学受験と比べて諦めることのハードルが低く、何かと理由をつけて勉強から遠ざかる人が多くいます。
参考:技術士二次試験 ~モチベーションの維持~
仕事と勉強を両立させ、技術士二次試験のような難関試験を突破するということは並大抵のことではありません。
仕事と勉強、さらには家庭も両立させていくためには、講座を受講し効率的に学んでいく方が断然良いと思います
注意が必要なのは、有料講座のなかには受講料が高いだけで内容が伴っていないものも存在します。
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この記事を書いた人

技術士(建設部門ー鋼構造及びコンクリート)

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