技術士総合技術監理部門|一般部門との違い|難易度|勉強方法|採点基準

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たとえば建設部門の道路について考えてみます。
道路と聞いて、
「それって何なの?」
「道路って初めて聞く言葉だ!」
「道路って見たことも聞いたこともない!」

という人はいないと思います。

同様に原子力・放射線部門と聞いて、詳しいことは分からないにしろ、
なんとなくイメージはつくと思います。
よく分からないにしても原子力を使って電気を起こすとか、
核兵器を作るとかは理解できると思います。
これは技術士の20部門が既に存在する技術を、技術士会の部門に定めているからです。

コンクリートという技術があります。
コンクリートには基準があります。
その基準に乗っ取って設計や施工をします。
その基準とは「コンクリート標準示方書」「JIS」「道路橋示方書」などになります。
この基準は国もしくは国に準ずる機関が定めています。
日本の国もしくは国に準ずる機関が定めているので、実質的に法律と同じ意味合いになります。
それが基準です。

では総合技術監理部門と聞いてイメージが湧くでしょうか?
答えはほとんど全員が「イメージできません」と答えると思います。
総合技術監理部門の採点基準とはなんでしょうか?
では一緒にこれから総合技術監理部門について説明していきます。

目次

技術士総合技術監理部門の難易度・合格率・偏差値

技術士総合技術監理部門に合格するのは大変です。
合格率30%の一次試験に合格する必要があります。
一次試験に合格した後に合格率10%の二次試験に合格する必要があります。
そして技術士を取得したあとに合格率10%の総合技術監理部門に合格しなければなりません。
一次試験から考えると、最終的な合格率は30%×10%×10%、
つまり0.3%になります。
1,000人に3人しか合格しないことになります。
偏差値でいうと80になります。
東京大学の医学部と偏差値は同等です。


技術士の試験は、一次試験⇒二次試験⇒総合技術監理部門と難易度が上がるに連れて、知識量は試されなくなります。
考え方とコミュニケーション能力(日本語能力)が試されます。

それをあなたは知識量を試されていると勘違いして何回受験しても不合格なのです。
総合技術監理部門に合格するためには、「考える力」を身に付けなければなりません

技術士総合技術監理部門とは

それに比べ総合技術監理部門とは、すでに存在する技術ではありません。
技術士総合技術部門とは技術士会が勝手に作った技術部門になります。
厳密には技術士会の親会社である文部科学省が勝手に作った技術部門になります。
文部科学省が作る前に総合技術監理という技術は存在しません。

文部科学省が総合技術監理部門を創設しました。
創設したのはいいのですが、その基準となるものがありません。
いままで総合技術監理というモノがなかったので、基準がないのは当たり前です。
そのため基準をつくる必要があります。
それが「技術士制度における総合技術監理部門の技術体系」になります。
現在はキーワード集になっています。
総合技術監理部門にこのような技術士会から発行しているガイドラインがあるのに対して、他の部門にこのようなガイドラインがないのはそのためです。
総合技術監理部門を受験するかたは、この基本を間違わないでください。

「技術士制度における総合技術監理部門の技術体系」(現在の総合技術監理部門キーワード集)とは

総合技術監理部門とは文部科学省が勝手に考えた技術部門です。
文部科学省が作る前は、総合技術監理は存在しませんでした。
そのため総合技術監理とは何なのかを周知する必要があります。
周知しないと自分勝手に総合技術監理を考えてしまう人が出てくるからです。
そのための手段として「技術士制度における総合技術監理部門の技術体系」(以下、青本)を頒布しました。

青本の最後のページを見てください。

本書は文部科学省から㈱三菱総合研究所へ委託された調査の成果を
(社)日本技術士会が許可を得て刊行・頒布するものです。
本書の著作権は、文部科学省にあります。

と書いています。

総監は簡単です。
文部科学省が青本の著作権を主張しています。
わたしが偉そうに威張って言っているのではありません。
文部科学省が、これが総監だ!といっているのです。
青本が総監の基準書になります。
基準書とは採点基準になります。

そして文部科学省の子会社の日本技術士会が総監の試験を行います。
そのため青本を正しく理解していないと、採点基準を満たした論文は書けないことになります。
青本が総監の基準書だと認識してください。
考えてみれば、至って簡単な話だと思います。
ですがこのことを正しく理解している人はほとんどいません。

高い受講料を取っている有料の技術士講座でさえ、この基本的な事を教えていません。
教えていないのではなく、教える側の人がこのことを知らないのです。
これでは総監に合格するはずはありません。
青本の内容が古いとか、青本だけでは総監の勉強が足りないとかいう人がいます。
その考え方を否定はしません。
ただし総監の基準書である青本を正しく理解しないで次に進むことは、
運転免許を取得せずに車を運転するようなものです。
正しく総監を理解している人に学んでください。

技術士制度における総合技術監理部門の技術体系
これが総合技術監理部門の基準書になります。

技術士総合技術監理部門とはどのような部門なのか

総合技術監理部門とは文部科学省が勝手に考え出した技術部門です。
文部科学省が作る前は、総合技術監理は存在しませんでした。
では、なぜ文部科学省は総合技術監理を作りだしたのでしょうか?
この疑問は非常に重要です。

なぜ文部科学省が総監を作り上げたのか誰も知りません。
青本の2ページを開くと、「総合技術監理が必要とされる背景」とあります。
なぜ総合技術監理が必要なのか誰も知らないので、
最初にその存在意義を書いています。
だれも総合技術監理を知らないので、青本の最初のページに書いています。
これは非常に重要です。

総合技術監理が必要とされる背景があるから総合技術監理部門が存在します。
総合技術監理が必要とされないのであれば総合技術監理部門は存在しません。

重要なのでもう一度言います。

総合技術監理が必要とされる背景があるから総合技術監理部門が存在します。
総合技術監理が必要とされないのであれば総合技術監理部門は存在しません。

つまり、総合技術監理が必要とされる背景とは、総監が存在する前提条件となります。
総監の前提条件がなければ、総監は存在しないことになります。

では、青本2ページの「総合技術監理が必要とされる背景」を読んでみます。

技術士総合技術監理が必要とされる背景

科学技術の発達により人々が享受する恩恵は、日々の生活の中に浸透している。
しかしその一方で科学技術の巨大化・総合化・複雑化が進展しており、その発達を個別の技術開発や技術改善のみによって推進することは難しい状況になりつつある。

つまり、科学技術の発達を推進する業務は一部の専門家のみによって完結するものではなく、さらに言えば科学技術は単独でその有効性や価値が生じている訳でもなく、企業などの組織活動が技術の有効性を発揮するための大きな基盤となっている。
また、それに伴って事故や環境汚染などが発生した場合の社会への影響も、従来に比して遙かに大きなものとなっている。

一例として、科学技術業務の結果として産み出される製造物・製品を考えてみる。
近年の製造物・製品は、その概念が想起された段階で直ぐに具体化できるものではなく具体化されてもその初期の段階では、高価であるとか、品質を保持できないとか、安全性に問題があるなどの様々な不安定要素を内包するものである。
しかし、その後に技術的な努力を積み上げることにより、一般の人々が広く利用できるものになる。
その過程では、経済的に利用可能な製造物・製品とするべくコストの低減や品質の向上が図られるが、そのためには多くの技術者がそれぞれの能力を十分に発揮できる仕組みや、要素技術の知見などの様々な情報を結集するための仕組みが必要である。
また、事故を未然に防止するための技術や事故時でも利用者の安全を確保するための技術も必要であり、騒音防止や有害排出物の抑制など周辺環境に与える負荷を抑える社会環境の保全も必要となる。

このような状況の中で、社会の要求に応え、科学技術を管理し、組織活動を継続的に運用していくためには、業務全般を見渡した俯瞰的な把握・分析に基づいて、技術の改善及びより合理的なプロセスによる安全性の確保や外部環境負荷の低減などを実施する必要があり、そのための管理技術が強く求められる。
このような管理活動は、それぞれの要求事項を個別に管理していくことのみで実現することは困難であり、複数の要求事項を総合的な判断により全体を監理していくことが必要である。

また、科学技術がもはや一部の専門家が推進し一部の人がそれを利用するものではなく、地球的規模でその正負両面の影響を受ける状況になってきていることを踏まえる必要がある。
そのような状況では、上述したような総合的な監理を行うことができ、そして自らが携わる技術業務が社会全体に与える影響を把握し、社会規範や組織倫理から定まる行動規範を自らの良心に基づいて遵守する高い倫理観を持った技術者が必要とされているのである。

技術士総合技術管理の範囲

技術士総合技術監理部門では、企業などの組織における技術業務全般を見渡し、安全性や経済性などに関する総合的な判断に基づいた監理を行うことが可能な技術者を育成、認定することを目的としている。
 総合技術監理の範囲としては、主として経済性管理、人的資源管理、情報管理、安全管理、社会環境管理があり、それに加え社会的規範や国際的ルールを包括した倫理観や国際的視点なども含まれる。
 なお、この総合技術監理において「監理」という文字を使用しているのは、総合技術監理が上述した各管理やその他の内容を総合して監督する概念であることを明確にするためである。
 実社会において組織活動やプロジェクトの監理を行う場合、各管理の重要性や優先順位は、組織活動やプロジェクトの目的もしくは規模によっても異なってくるものであり、一意的に定まるものではない。
 例えば、過去に多くの類似経験を有するビル建設などのプロジェクトでは経済性管理が優先されるであろうし、規模が小さくとも特殊な危険物を扱う施設の建設では安全管理が優先されるであろう。従って、総合技術監理を実施する者は、その組織活動やプロジェクトの内容毎に、各管理の優先順位や実施手順などを検討し、必要にして十分な監理を実施することを必要とする。
 各管理はそれぞれが密接な関係を有しており、お互いに相関を有する場合がほとんどである。例えば環境披害が生じたとき、それが社会環境管理の失敗というよりは、事故という安全管理の失敗によりもたらされ、その背景には人的資源管理あるいは情報管理の抜け落ちがあった、ということも散見される。また、安全管理や社会環境管理を実施する場合、その対策に必要となる費用をどれだけかけるかという根本的な問題に対して、経済性管理としての判断が必要となる。
 先に挙げた5つの管理の関係を企業の生産活動を例として整理をすると、以下の通りとなる。企業などの組織が生産活動を行いながら組織を存続していくためには、品質・ 納期・コストなどを管理する経済性管理を行うだけではなく、主として自組織の構成員と設備の安全及び社会からの信頼性を守るための安全管理を行うとともに、主として外部環境を守るための社会環境管理を有効に機能させる必要がある。また、このような管理を行うに際して投入できるリソースには当然制限があり、組織内の重要なリソースである人的資源と情報を有効に活用する必要がある。つまり、前述したように総合的な判断に基づく監理を行うためには、経済性管理、人的資源管理、情報管理、安全管理、社会環境管理を総合的に行う必要が生じる。

技術士総合技術監理に要求される能力とその養成 

 総合技術監理を行う技術者に要求される技術的知識や能力は、その組織活動やプロジェクトにおける個々の作業や工程などの要素技術に対する管理技術のみではない。それに加えて、業務全体の俯瞰的な把握・分析に基づき、前述した5つの管理などの広範囲にわたる技術業務全般に対する総合的な判断を行うとともに改善策の策定を行える能力である。技術業務全般を総合的に判断するということは、各管理に対する個別の検討を行うことは当然のこととして、各管理の目的に照らして互いに相反する選択肢が発生した場合(例えば安全性向上のためのコスト増と生産性向上のためのコスト低減などの場合)、総合的な視点から検討を行い、それによって経営全般を勘案したマネジメントに資する判断を行うことである。
 このような総合技術監理能力は、個別の知識を積み上げることのみによって習得される訳ではない。前述した5つの管理技術などを個別に理解するとともに、それらを総合的に勘案して判断する技術洞察力を身に付ける必要がある。この能力は、企業などの組織活動や社会の要求を十分に理解しその技術を組織活動の中で発揮することが前提となっている。そのため、技術者倫理に対する理解、科学技術の進歩への関与、社会環境の変化への対応、そして常に俯瞰的な立場で総合的に判断する習慣といったものを、日々の組織活動やプロジェクトの中で実践しながら身に付けていくことが必要である。つまり、正しい知識の習得と日々の実践の両輪が、真の総合技術監理能力の養成のために要求されているのである。
 さらに、総合技術監理を行う技術士が対応すべき管理技術の広範さ、要求されるレベルを考えたとき、その技術力の向上を図る努力は常に継続されなくてはならない。

技術士総合技術監理に必要とされるプロフェッショナルとしての倫理観と国際的視点

科学技術社会の基盤を支える技術者は、その技術レベルを高く維持するとともに、社会人として、技術者としての高い倫理観や国際的視点を持つことが求められるが、特に技術士に対しては、その指導的立場からも、一般の技術者よりもさらに一段と厳しいプロフェショナルとしての高い倫理観を維持することが期待され、また要求されている。
 総合技術監理に携わる技術士は、その業務内容からも、特に技術者倫理については強い自覚を持ち、自らの良心に基づいて自らの行動を律していかなければならない。例えば、データの取り扱いに関する客観性や公平性、手法や技術の正しい使用が社会的に要求されている事項には、たとえ自組織に不利になる事項が含まれていても、正しく情報公開を行うなどの行動規範を遵守することが必要である。技術士が遵守すべき行動規範には、法律や規則は無論のこと、社会的規範や国際的ルールといった社会人として守らなければならない規範も含まれる。技術士倫理要綱もそのような守るべき規範の一つである。
 総合技術監理の技術士には、国際的視点からの知見を持つことも重要な事項として要求される。グローバル化の進展に伴い、技術士の活躍の場も海外にまで大きく広がってきている。業務自体は日本国内で行われていても、部品やサービスの調達をはじめ、様々な経済活動が国際的な関連を持つことも多い。国際規格の動向を把握しその方向性を理解することも大切であり、海外における事業においては、その国の情勢や文化に対する理解を深め、組織活動や事業の安定的な継続に資することが求められる。
 技術士資格についても国際標準化が始まっている。 APEC 技術者資格相互承認プロジェクトがスタートし、日本の技術士も審査・登録を経てAPECエンジニアの資格を取得できるようになっている。
 このような急速な国際化に対応するためには、技術士自らが国内ばかりでなく海外にも目を向けていかなければならない。専門の技術に留まらず、様々な国際動向に注目し、海外の国々の政治、経済、文化に対する理解を深め、国際的な視点で物事を判断できるよう、常日頃から心掛けることが重要である。

技術士総合技術監理部門合格はすごいメリットがある

前述しましたが、技術士総合技術部門に合格するためには合格率30%の一次試験に合格し、合格率10%の二次試験に合格し、さらに合格率10%の総合技術監理部門に合格する必要があります。
合格率0.3%の試験です。
技術士総合技術監理部門に合格しているということは、単純に考えてすごい人なのです。
では具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

技術士総合技術監理部門合格のメリット|昇進・昇給につながる

技術士総合技術部門の合格率は前述の通り0.3%になります。
偏差値で言えば80になります。
これは高い技術力を保有している証です。
所属先の会社からすれば経営審査でも大きな加点を得られます。
当然その見返りとして昇進・昇給につながります。

建設コンサルタントでは資格に応じて資格手当を支給している場合が多く、ほとんどの企業で技術士が最高額の資格手当となっていると思われます。
相場としては、2万~5万円程度でなかには10万円の資格手当を支給しているところもあるようです。
また、合格報奨金を支給している企業も多く、資格取得者には20万~50万円もの報奨金を支給する企業も多いようです。

同じ仕事をしていても、他の技術士とは明確な一線を引かれます。
同じ仕事をしていても、他の技術士より高い評価を得れます。
つまり総合技術監理部門を取得していれば昇進・昇給につながります。

技術士総合技術監理部門合格のメリット|転職・再就職に有利になる

現在働いている会社の待遇や給与に不満があれば転職を考えなければなりません。
また定年退職を向かえれば再就職先を探さないといけません。
技術士総合技術監理部門を取得していれば、他の求人と圧倒的な差で就職先をみつけることができます。
しかも待遇も前職を考慮してもらえる場合が大半です。
技術士口頭試験でみにつけたプレゼン能力を面接で見せつけることができれば、収入アップにもつながります。
つまり、これから先の人生で仕事に困ることはありません。
技術士総合技術監理部門に合格するということは、お金の実がなる木を持つことと同じことになります。

技術士総合技術監理部門合格のメリット|副業で稼げる

技術士に合格したい人は大勢います。
まして総合技術部門に合格するとなれば、夢のまた夢になります。
試験に合格したい受験生は総合技術監理部門の技術士に受験指導をしてもらいたと思っています。
そこで技術士の受験指導をすれば報酬が発生します。
大手の技術士受験講座では受講料が数十万円します。
経費などを考えると高い受講料もやもえないと考えれます。
経済的にも負担がかかります。

総合技術監理部門に合格して個人で技術士受験講座を開催すればほとんど経費を掛けずに開業できます。
経済的な負担が難しい受験生を取り込むことができます。
Yokosuba技術士受験講座の講師も副業で稼いでおられます。
月に数十万円稼いでいる講師もおられます。
代表の横浜すばるは会社員の副業として月に150万円程度稼いだ実績もあります。

技術士総合技術監理部門を取得すれば、大金持ちになる可能性を限りなく高くなるのです。

技術士総合技術監理部門の試験制度

技術士総合技術監理部門の受験資格

技術士総合技術監理部門を受験するには、受験申込みを行う時点で、以下の(1)及び(2)の要件を満たしていることが求められています。

(1)技術士補となる資格を有していること。 
(2)下記の1)~3)のうち、いずれかの業務経歴(科学技術に関する実務経験)を有していること。
  1)技術士補として、技術士の指導の下で、7年を超える実務経験。
   ※ 技術士補登録後の期間に限る。
  2) 職務上の監督者の指導の下で、7年を超える実務経験。
   ※ 技術士第一次試験合格後の期間、指定された教育課程修了後の期間に限る。
  3) 指導者や監督者の有無・要件を問わず、10年を超える期間の実務経験。
   ※ 技術士第一次試験合格以前の実務経験、指定された教育課程修了以前の実務経験も含む。

1)~3)すべての期間に学校教育法による大学院における研究経歴の期間(上限 2 年)を減じることができる。
また、1)と2)の業務経歴は、相互に合算することができる。

大学院における研究経歴の期間とは
■学校教育法による大学院修士課程・専門職学位課程(理科系統)の修了者
■学校教育法による大学院博士課程(理科系統)の在学者又は在学していた者
(技術士法施行規則第 10 条第 6 項)
上記のいずれかに該当する場合は、
前頁における 受験資格(2)の、経路①~③の全てについて、「第一次試験の合格」又は「指定された教育課程の修了」以前の期間であっても、大学院における研究経歴の期間は2年を限度として、業務経験の期間からその在学した期
間を減じることができる。

技術士総合技術監理部門の試験日程

■試験日程の発表
11月
■受験申込書等配布期間
3月下旬~4月中旬
■受験申込受付期間
4月上旬~4月中旬
■試験地及び試験会場の発表
6月中旬
■筆記試験
7月中旬
■筆記試験合格発表
10月下旬~11月上旬
■口頭試験
12月中旬~1月中旬のうちのあらかじめ受験者に通知する日
■口頭試験合格発表
3月上旬~中旬

技術士総合技術部門の試験科目

注)Ⅱ選択科目免除の場合は(すでに技術士技術士二次試験に合格しているもの)、Ⅰ必須科目のみ受験
択一式:五肢択一のマークシート方式
記述式:A4片面刷の答案用紙(24 字×25 行=600 字)

技術士総合技術監理部門必須科目の出題内容・範囲

総合技術監理の技術体系として骨格となる管理技術は,経済性管理,人的資源管理,情報管理,安全管理,社会環境管理の5つである。その管理技術の範囲は以下に示す。

総合技術監理部門の範囲

(1)経済性管理
事業企画,品質の管理,工程管理,原価管理・管理会計,財務会計,
設備管理,計画・管理の数理的手法
(2)人的資源管理
人の行動と組織,労働関係法と労務管理,人材活用計画,人材開発
(3)情報管理
情報分析と情報活用,コミュニケーション,知的財産権と情報の保護と活用,
情報通信技術動向,情報セキュリティ
(4)安全管理
安全の概念,安全に関するリスクマネジメント,労働安全衛生管理,
事故・災害の未然防止活動・技術,危機管理,システム安全工学手法
(5)社会環境管理
地球的規模の環境問題,地域環境問題,環境保全の基本原則,
組織の社会的責任と環境管理活動

総合技術監理部門における5つの管理|トレードオフ

総合技術監理では,5つの管理を独立に行うのではなく,互いに有機的に関連づけて,あるいは統一した機軸の下で行うことが望ましい。
しかし個別の管理から提示される選択肢は互いに相反するものであったり,トレードオフの関係にあったりすることが多い。
そこで,それらを調整し統一的な結論の提示,もしくは矛盾の解決・調整を行うための総合管理技術があると望ましい。

しかし,残念ながら現状ではこのような管理技術として統一的に広く適用可能な方法論は確立されていない。
ただし,比較的体系化が進んだ技術として利用されているものとして,いくつかのアプローチが存在する。

経済性管理の立場からは,総合的品質管理と組織経営戦略の策定を結び付ける方法,管理会計の考え方による方法がある。
また,与えられた選択肢(代替案)の中から最も望ましいものを選択するための方法論である意思決定論の考え方を適用する方法もある。

安全管理の立場からは,組織経営戦略におけるリスクの視点からマネジメントを統合的に捉えるリスクマネジメントを適用する方法がある。

何れの方法も,現状を分析し,課題の設定を行い,その課題を解決することを目的としている。

 実社会において事業運営や組織活動を行う場合,各管理の重要性や優先順位は,外部環境や内部環境,そもそもの目的などによって異なってくるものである。
しかしながら,何らかの前提を置き,バランスに配慮し,共通理解を深めながら合意形成を行い,答えを見出すことは常に求められることである。

上で紹介した総合管理のための技術は,もともと総合技術監理全体を総括する枠組みとして位置付けられているものではないが,総合技術監理の骨格となる5つの管理技術の中で共通に,あるいはその調整のために使用されるべき考え方である。
そしてこれらの総合管理技術もまた,単独で用いられるというよりは,組織の実情に伴って,あるときはいずれかを重視し,またあるときは別の総合管理技術を適用する,さらにはいくつかを組み合わせることにより相乗効果の実現を目指すといった活用がなされるべきであろう。
 しかしいずれの場合でも,総合技術監理の骨格となる5つの管理を総合的に勘案し,事業運営や組織活動における重要性や優先順位を判断することが必要である。
特にこれらをある程度の人数の協働作業により合意を形成していくプロセスは極めて重要であり,組織として適切な方法を探っていかなければならない。

技術士総合技術監理部門の採点基準・勉強方法

技術士総合技術監理部門の採点基準

技術士総合技術監理部門の採点基準は「技術士総合技術監理に要求される能力とその養成」(現在の総合技術監理部門キーワード集)になります。
要求される能力と書かれているので、この能力を持っていることを証明できれば合格します。
Yokosuba技術士受験対策講座ではこの採点基準に即して受験対策指導を行います。

技術士総合技術監理部門の勉強方法

総合技術監理部門の勉強方法は知識の暗記だけでなく、「総合技術監理部門の考え方」(現在の総合技術監理部門キーワード集)を理解することから始めます。
具体的にはキーワード集の「まえがき」と「総合技術監理」をよく読んで理解し、自分の業務や身近なニュースなどと関連付けて考える習慣をつけることです。
考える習慣をつけることなので、必ずしも机に向かう必要はありません。
歩きながら、電車に乗りながら、買い物をしながら、お風呂に入りながら、車を運転しながら(少し危険かもしれません)、勉強できます。
そして自分自身の業務経歴を5つの管理に分けて考えてみます。
これがそのまま業務経歴票になります。
また口頭試験対策にもなります。

筆記試験対策は過去問題と模範解答をよく読んで理解するだけです。
模範解答はYokosuba技術士受験講座から販売している資料に載せてあります。
この資料の「択一試験編」と「記述式試験編」をよく読んで理解して覚えるだけです。
Yokosuba技術士受験講座の北野太一講師はこの勉強法だけで合格しています。
添削を受けていなければ、模擬口頭試験も受験していません。
この講座の資料を電車の中などで毎日30分読んだだけです。
総合技術監理部門は考え方を試される試験です。
簡単に考えてください。
難しく考えた人の負けです。
総合技術監理部門の合格は簡単なのです。

技術士総合技術監理部門受験対策

技術士総合技術監理部門受験対策資料

ケーブル

■総合技術監理部門受験対策資料
pdf資料
1.総監入門編
2.業務経歴票編
3.記述式試験編
4.択一試験編

技術士総合技術監理部門個別指導講座

■総合技術監理部門個別指導講座
総合技術監理部門完全講座
総合技術監理部門選択科目講座(記述式)

技術士総合技術監理部門Yokosuba技術士受験講座合格体験記

令和3年度技術士総合技術監理部門建設施工計画、施工設備及び積算合格  A.K様

資料を購入させて頂き入門講座編を最初に読ませて頂きました。
「帰納法と演繹法」を知り、今までなぜ総監が理解不能なのか分かりました。
論理的に分かりやすく、根拠を持って説明しているので、読んでいて感動しました。
総監キーワード集にある「総合技術監理が必要な背景」がここまで重要だとは思ってもいませんでした。
これに基づいて試験は行われているんですね!
今まで最初のあいさつ文だと思っていた自分がお恥ずかしい限りです。
この資料に出会ってなければ、永遠に不合格を繰り返していたかもしれません。

令和2年度技術士総合技術監理部門応用理学地質合格  Y.K様

この資料で最初に書いてある「反対の話」と「帰納法と演繹法」を読んでみました。
総監とは全く関係のない内容だと思っていましたが、素晴らしく分かりやすくて面白いたとえ話でした。
総監の採点基準があるなんて考えたこともありませんでしたし、それが高校の物理で学んだ万有引力の法則と関係があるなんて夢にも考えつきませんでした。
資料を読むたびに驚かされるし、楽しいから頭にもよく残りました。
「総監の記述式問題は毎年同じ設問で、事前に準備したら必ず合格する」と教えられ信じられませんでしたが、事実この通り合格できてさらに驚いています。

令和2年度技術士総合技術監理部門建設土質及び基礎合格  A.K様

総合技術監理部門苦節16回目で合格しました。
友人に教えてもらい資料を購入して添削講座もお願いしました。
総監は難しく考えれば考えるほど難しくなり、簡単に考えれば考えるほど簡単になるのが驚きでした。
難しいものを簡単に考えろと言われても抵抗があり、どうしても難しく考えがちです。先生に「総合技術監理部門が存在するのは、キーワード集にある総合技術監理が必要とされる背景が前提条件だからだ」と教えられそれだけは忘れないように心がけました。
この資料の根底にある考え方は、受験勉強だけでなく仕事にも生かせる技術で人間的にも成長させて頂いたと考えています。

まとめ

総合技術監理部門について説明してきました。
総合技術監理部門は技術士の中でも最難関資格になります。
取得すれば転職、定年後の再就職、昇進、昇給などメリットが沢山あります。
最難関資格と言われながら、実は非常に簡単な技術士部門でもあります。
その勉強方法を教えます。
yokosuba技術士受験講座で合格を勝ち取ってください。
合格に向けて、最大のお手伝いをさせて頂きます。
横浜すばる

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技術士受験といえば「横浜すばる技術士事務所」

これを読むだけで、
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参考:日本技術士会HP

この記事を書いた人

横浜すばる技術士事務所
代表:横浜すばる
技術士(建設部門ー施工計画、施工設備及び積算) (総合技術監理部門)

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