技術士二次試験 ~二次試験(筆記試験)の雰囲気を知ろう~ 

初日の出
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皆さま、日々の試験勉強お疲れ様です。
今回は技術士二次試験を始めて受験される方は特に参考にして頂きたいです。
技術士二次試験の雰囲気を知って、平常心で臨んで頂ければと思います。

目次

試験の日時、試験地及び試験会場

4.試験の日時、試験地及び試験会場
(1) 筆記試験
期日
総合技術監理部門の必須科目
・令和5年7月16日(日)
総合技術監理部門を除く技術部門及び総合技術監理部門の選択科目
・令和5年7月17日(月・祝)
時間 試験時間は、受験者に別途通知する。
試験地及び試験会場
次の都道府県において行い、試験会場は、6月中旬頃の官報に公告する。
北海道、宮城県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び沖縄県。
なお、試験会場については、受験者があらかじめ選択する試験地における会場を本人宛てに別途通知する。
(2) 口頭試験
期日 令和5年12月から令和6年1月までの間で、受験者に別途通知する日
時間 試験時間については、受験者に別途通知する。
試験地及び試験会場
東京都 試験会場は、受験者に別途通知する。

参考:日本技術士会

詳細な試験会場はまだ公表されていませんが、概ね昨年と同様です。
ただし、試験会場が変更になることはありますので必ず確認はして下さい。

当日の朝~試験会場到着まで

とにかく慌てないようにすること
どの交通手段で試験会場へ向かわれるかはそれぞれですが、自然災害や公共交通機関の運転停止で受験できない場合でも、再試験はありません。
また、車で向かう場合は、渋滞や事故等に巻き込まれる可能性もありますので、ゆとりを持って出発しましょう。
初めていく会場であれば予めルートを調べておく、会場を含めた周辺駐車場まで調べておく方が良いです。
周辺駐車場が満車で停められないことも想定して、事前に調べておきましょう。
とにかく焦らず、ゆとりを持って自宅を出ましょう。

会場到着~試験開始まで

無事に試験会場までついたら、リラックスして過ごすことをおススメします。
仮眠を取るもよし、音楽を聴くもよし、変に緊張せずにリラックス。平常心です。
私の場合は試験直前に参考書や論文を読んでも頭に入らないので、当日は一切何も見ません。
やれることはやった』と言えるように準備をして、当日を迎えたいですね。
会場へ入ると、とても頭の良さそうな方達が大勢います(笑)
あなたも、周りからそのように見られていますのでご安心下さい。
会場にはビシッとスーツを着ている方から、半袖・短パンにサンダルの方まで様々です。
服装に指定はありませんのでご自由にどうぞ。
以下に注意点をまとめてみました。

■羽織るものは準備した方が良い
技術士二次試験に限らず冷房が効きすぎている会場や座る席によっては、冷房が直撃する場合があります。
羽織るものは準備して行った方がよいです。

■昼食や飲み物は持参して行った方が良い
必須科目終了後は会場周辺の飲食店、コンビニ等は混み合いますので朝で準備しておくことをお勧めします。

■トイレは試験前に済ませておくこと
試験開始後、申告するとトイレには行けますが、時間的なロスになります。
試験時間は長いですが、はっきり言うと時間は目一杯使うものと考えておいて下さい。時間前に余裕で書き終えて、ユターっとしている人はほとんどいません。
『止め』の合図があるまで皆さん必死にペンを走らせています。
ですから、試験開始前に済ませておくことをお勧めします。
ただし、我慢すると集中力も低下するので、その際は早めに申告して下さい。

■使い慣れた筆記用具を予備も含めて準備すること
私の場合は、シャープペンシル2本、消しゴム2個、替え芯、定規を持参しました。
シャープペンシルは芯詰まりや、最悪壊れることも想定されます。
消しゴムも知らぬ間に転がってしまうこともあります。
予備があると安心です。
また、筆記試験ではたくさんの文字を書きますので、とても手が疲れます。
ご自身の手にあった普段から使い慣れているシャープペンシルを使用して下さい。
私のお勧めをご紹介します。
【PILOT ドクターグリップ】
握り易く、グリップも程よい柔らかさでお勧めです。
余談ですが、私が合格した年の前の席の方は、右側に12本・左側に12本の鉛筆を並べておりました(笑)
何本使用するのかめちゃくちゃ気になりました。
また、隣の人は試験開始後すぐに書き始めていたのですが、しばらくすると頻繁に消しゴムを使っていました。
消しゴムを使う時の圧が強く、机がよく揺れたのでイラっとしてしまいました。

■ハンドタオルを持参する
私はそうですが、以外と手汗をかきます。
シャープペンシルや鉛筆が滑って持ちづらく、集中が途切れてしまいますのでお手拭き用に持参すると良いと思います。

試験終了後

受験したことがある方はお分かりと思いますが、とてつもない解放感です。
試験前は皆さん緊張した面持ちで、表情も硬いのですが、試験終了後は会場の外で皆さん知り合いを見つけては談笑しています。
そのまま、飲みに行かれる方も多いと思います。
試験中は字を書きすぎてもう何も持ちたくないという心境になりますが、試験終了後のジョッキだけは別ですね。
何度でも持てます(笑)
その日のうちに再現論文を書く事をお勧めされることも多いかと思いますが、とてもそのような気分にはならないはず(笑)
これまでの頑張りを労って、思い思いに過ごされて下さい。

技術士は権威ある資格であると言われています。
それ相当の勉強は必要です。
ですから、試験会場は何とも言えない緊張感が漂っています。
その緊張感に飲まれるか飲まれないかは、しっかり準備をしたか・していないかで大きく左右されると思います。
当講座のような実績の確かなところで学ぶことで、緊張感に飲まれない自身がつくはずです。
皆さまも当講座での正しい指導と努力を掛け合わせて、今年の技術士二次試験に合格しましょう。
当講座では、【資料提供】【添削】【Zoom】面談であなたの技術士合格の応援をさせていただきます。
技術士二次試験に合格して1日でも早く技術士の称号を手に入れてください。
参考:日本技術士会

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この記事を書いた人

技術士(建設部門ー鋼構造及びコンクリート)

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