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総監択一高得点シリーズ:平成28年度解答と解説【人的資源管理】

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目次

設問Ⅰ-1-9

働くことへの動機付けに関する次の(ア)~(エ)の記述のうち,適切なものの数はどれか。
(ア)マズローは,人間の欲求には5段階あるとし,それは物質的欲求,安定欲求,連帯欲求,周囲からの尊敬欲求,自己実現欲求であるとした。
(イ)人間行動のモデルとしてマクレガーのX理論をとる管理者は,部下はもともと仕事が嫌いでできれば仕事を怠けたいと思っていると考え,部下に対して事細かに指示し,任せるということをしない。
(ウ)働くことの動機付けには,労働意欲,達成意欲,協調意欲を引き出すためのインセンティブを与えることが重要である。
(エ)成果主義を企業に取り入れると,個人が行った行動に対してのフィードバックが短期的かつ明確にされ,他者との評価・処遇が開く場合が多くみられる。
①  0  ② 1  ③ 2  ④ 3  ⑤ 4

【解説】 正解⑤  青本70ページ、人の行動モデルとインセンティブに関する出題です。
すべて正解です。X理論は性悪説、Y理論は性善説になります。出題頻度が高い問題なので、確実に正解する必要があります。
この問題は後日、技術士会から訂正があり正解が④になりました。マクレガーではなくマグレガーの間違いであったと考えられます。
不適切な出題として、受験生全員に得点を与えるとの配慮がありました。
ただし、内容としてはすべて正解と考えて間違いないでしょう。

設問Ⅰー1-10

平成27年版労働経済の分析(厚生労働省:労働経済白書)の中で,我が国の労働経済の動向に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① 2014年度平均で完全失業率は17年ぶりの低水準となり,有効求人倍率も23年ぶりの高水準となるなど,雇用情勢は着実に改善が進んでいる。
② 我が国の労働生産性を欧米諸国と比較すると,上昇率,水準とも遜色ない。
③ 1990年代半ば以降,労働者の総実労働時間はパートタイム労働者比率の上昇等により減少しているが,パートタイムを除いた一般労働者の総実労働時間は大きく変化していない。
④ 労使双方への調査によると,所定外労働時間が発生する理由としては,業務の繁閑が激しい,突発的な業務が生じやすい,人手が不足している,などを労使ともに多く挙げている。
⑤ 人口が集積し,人口密度が高い地域ほど,労働生産性の水準が高いという関係がみられる。

【解説】 正解②  青本外から、労働経済分析に関する出題です。
平成27年版労働経済の分析では、我が国の労働生産性を欧米諸国と比較すると,上昇率は遜色ないが、水準は低くなっています。知らないと解けない問題ですが、なにも遜色ないのであればそもそも設問として不適切だと判断できます。何か遜色があるから、改善する余地が生まれてきます。

設問Ⅰー1-11

労働基準法に基づく労働時間休日に関する次の記述の, ア ~ オ に入る数字の合計値として最も適切なものはどれか。
使用者は,原則として,労働者に,休憩時間を除き1日に ア 時間,1週間に イ 時間を超えて労働させてはならない。
使用者は,労働者に対して,毎週少なくとも ウ 回の休日か,4週間を通じ エ 日以上の休日を与えなければならない。
使用者は,原則として,労働者が,6ヵ月以上継続勤務し,その6ヵ月間の全労働日の8割以上を出勤した場合は, オ 日(継続又は分割)の有給休暇を与えなければならない。
① 63   ② 68   ③ 71   ④ 73   ⑤ 78

【解説】正解①  青本76ページ、労働時間管理に関する出題です。
ア:8時間  イ:40時間  ウ:1回  エ:4日  オ:10日 全部足すと63時間になります。
出題頻度の高い問題です。覚えてください。

設問Ⅰー1-12

リーダーシップ行動理論の基本理論としてPM理論がある。これは,組織の目標達成や課題解決に関する機能に関する行動力の大小をそれぞれP,p,組織の維持を目的とする機能に関する行動力の大小をそれぞれM,mで表し,リーダーシップのタイプを2文字の組合せによる4類型で表したものである。次の記述のうち,最も適切なものはどれか。
① Pm型のリーダーは,組織をまとめるのに適している。
② pM型のリーダーは,仕事はできるが人望のないリーダーとなりやすい。
③ 業績や組織が安定した組織では,pm型のリーダーがリーダーシップを発揮できる。
④ Pm型とpM型のリーダーを比較すると,組織の生産性はpM型がPm型より高くなりやすいが,メンバーのやる気はPm型がpM型より高くなりやすい。
⑤ PM理論はリーダー個人の評価にとどまらず,人と人の組合せによる組織としての対処にも有効である。

【解説】 正解⑤ 青本72ページ、リーダーシップに関する出題です。
PM理論について理解があれば簡単な問題です。
PM理論とは、組織の目標達成や課題解決に関する機能(Performance)と組織の維持を目的とする機能(Maintenance)の両者をともにバランス良く持つ者が優れたリーダーだという考えです。PとMを正しく理解していれば難しくない問題です。
①組織をまとめるのはM(Maintenance)の役割です。②仕事はP(Performance)人望はM(Maintenance)です。③PもMもなければリーダーには不向きです。④仕事はP(Performance)やる気はM(Maintenance)です。
出題頻度の高い問題なのでよく理解していれば確実に得点できる問題です。

設問Ⅰー1-13

雇用に関する次の(ア)~(オ)の記述のうち,男女雇用機会均等法(雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律)において禁止されている行為に該当するものの数はどれか。
(ア)守衛,警備員のうち防犯上の要請から男性に従事させることが必要である職務を行う労働者の募集について,男性に限定すること。
(イ)女性労働者が男性労働者と比較して相当程度少ない総合職の採用に当たって,採用の基準を満たす者の中から男性より女性を優先して採用すること。
(ウ)時間外労働や深夜業の多い職務への配置に当たって,その対象を男性労働者のみとすること。
(エ)一般職社員のほとんどが女性である会社において,一般職社員の中から,女性のみを対象とした窓口業務研修を行うこと。
(オ)期間を定めて雇用される女性労働者について,妊娠・出産を理由に契約の更新をしないこと。
①  1  ② 2  ③ 3  ④ 4  ⑤ 5

【解説】 正解③ 青本外から、男女雇用機会均等法に関する出題です。男女雇用均等法は青本外からの出題ですが、今後も出題がされると考えています。よく理解し勉強しましょう。
男女雇用均等法の基本的な考え方は、合理的理由がない限り、性別を理由に雇用の機会を均等に扱わないことです。
(ア)と(イ)は合理的理由です。(ウ)(エ)(オ)は合理的理由がないので禁止されている行為になります。基本的な考え方が理解できていれば簡単な問題です。

設問Ⅰー1-14

職務設計及び雇用管理に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① 日本型の属人主義は,職務の概念が曖昧な点に特徴があり,職務に合わせて人を配置する欧米型の職務主義に比べると,人に合わせて職務を配分する傾向がある。
② 職務設計は,組織の各構成員によって遂行される特定の職務の義務,権限,責任を決定するプロセスであり,技能の多様化などの本質的な動機付け要因を含んでいることが期待される。
③ 雇用管理では,採用条件と選考方法を明確にすること,従業員を適正に配置すること,公正で適切な処遇を行うことが重要な事項である。
④ 近年の人事管理の複線化と呼ばれる動きとして,総合職と一般職を区分する複線型人事制度,勤務地の地理的範囲で区分する勤務地限定社員制度,高度な専門能力を有する社員のための専門職制度などかおる。
⑤ 日本における雇用の特徴として,年功序列,終身雇用,産業別組合の3点が挙げられてきたが,近年,産業の成熟化などにより,これらを維持することが難しくなってきている。

【解説】正解⑤ 青本80~82ページ、に関する出題です。
⑤産業別組合⇒企業別組合(青本82ページ)

設問Ⅰー1-15

従業員の採用・配置に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① 従業員の採用に当たっては,要員計画を作成したうえで,どのような能力の人材(能力要件)を何人採用するか(採用人数)を決めることが重要である。
② 紹介予定派遣は,労働者派遣のうち,派遣元事業主が派遣労働者及び派遣先に対して,職業紹介(予定を含む)を行うものである。
③ インターンシップは,学生が企業等において実習・研修的な就業体験をする制度であり,教育的意義のほか企業等に対する理解促進などの意義がある。
④ 直接雇用の従業員ではない事業所内請負社員や派遣社員に対し,企業は直接指揮・命令を行うことはできない。
⑤ 個人の希望を重視する異動の仕組みとして,社員が仕事やキャリアなどの希望を申告する自己申告制度や,明示した業務に従事したい社員を募集する社内公募制度などがある。

【解説】正解④ 青本外から、従業員の採用・配置に関する出題です。
請負社員に対しての企業が直接指揮・命令を行うことはできませんが、派遣社員に対しては企業が直接指揮・命令を行います。

設問Ⅰー1-16

人事考課管理に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① 透明性の原則は,人事評価の基準,手続き,結果などを被評価者に公開することによって,従業員の評価に対する納得性を高めようとするものである。
② 失敗することを厳しく評価する減点主義では,従業員の間に失敗をせず無難に過ごそうとする傾向が生じるおそれがある。
③ 一般的な評価基準は,能力,姿勢,業績という3つの領域から構成され,能力はインプットで安定的であるが,姿勢,業績はアウトプットで短期に変動する。
④ 目標管理による業績の評価方法では,業績は評価期間の初めに設定された業務目標の達成度と難易度の2つの要素を組合せて評価される。
⑤ 主として賞与には姿勢評価と業績評価を反映し,昇給や昇進にはそれとともに長期的な視野を含めるために能力評価も反映することが一般的である。

【解説】正解③ 青本89ページ、人事考課管理に関する出題です。
出題頻度が高い問題なので確実に得点する必要があります。
能力と姿勢がインプット(本人の意思に基づくもの)、業績はアウトプット(本人の意思では対応できない)になります。

総監に合格したければ、択一で高得点をたたき出せ

総合技術監理部門の試験は、午前の択一式試験と午後の記述式試験から構成されています。
択一式試験と記述式試験の合計得点が全体の60%以上取れれば合格です。
例えば
択一式試験 60% + 記述式試験 60%
択一式試験 80% + 記述式試験 40%
択一式試験 40% + 記述式試験 80%
このどのパターンでも合格です。
択一式試験で高得点をたたき出せば、合格が間違いないものになります。

本講座の代表も4月から総監択一試験対策をはじめ、わずか4カ月の勉強で筆記試験を合格しました。
択一式試験は簡単です。
正確な知識を求められている設問は年々減っています。
正解の選択肢を選ぶ技術を身に付ければ、正確な知識がなくても正解が選べます。
直近5年分の問題でその技術を身に付ければ高得点はたたき出せます。

技術士の試験は、一次試験⇒二次試験⇒総合技術監理部門と難易度が上がるに連れて、知識量は試されなくなります。
考え方とコミュニケーション能力(日本語能力)が試されます。
それをあなたは知識量を試されていると勘違いして何回受験しても不合格なのです。

考え方を変える必要があるのです。
それはすごく難しい作業ですが、以下に紹介する資料を何度も読み勉強すれば身に付きます。

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この資料を購入して何度も何度も繰り返し勉強してください。
何度も何度も読み返してください。
何度も繰り返し読むことで自分の「考え方」をアップデートしてください。

合格する人には共通の法則があるように、合格する論文にも共通の法則があります。
上記の資料はその合格する論文の法則を教えています。
意識を高めてこの資料で勉強して、論文の法則を理解・習得すれば確実に合格します。
技術士に合格するための「考え方」はこの資料で教えています。
自分ではじめから考える必要はないのです。
自分で考え方を構築すると時間が掛かります。
間違える可能性もあります。

短期間で確実に合格するためには、すでに確立された「考え方」を教えてもらい、それを身に付けることです。

最終的に自分の人生は自分で何とかしなければなりません。
間違った所を修正するには、正しいことを教えてくれる人を選ばなくてはなりません。
教えてもらう人を間違えると、すべてが間違えてしまいます。

過去と他人は変えられませんが、自分と未来は変えられます。
今の自分は過去の自分の総決算です。
未来の自分は今の自分の総決算です。
今の自分が正しい行動、正しい考え方を繰り返せば未来の自分が変わります。
合格して人生を変えるのではなく、人生変えるために合格するのです。

太陽です

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