【技術士二次試験】不合格だった方へ来年合格する方法を教えます。

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結果は考え方によってもたらされる

技術士二次試験に合格するには試験に対する「考え方」というものに対して、よく理解する必要があります。
なぜ理解する必要があるかといえば、考え方は行動につながり、行動は結果につながるからです。

考え方⇒行動⇒結果

この試験で結果とは「合格」もしくは「不合格」になります。
合格する考え方を持つと合格し、不合格になる考え方を持つと不合格になります。
当たり前の話ですが、ほとんどの人はこの事実に背を向けています。
考え方とは思考を使って構築します。
今回はこの思考について考えていきます。

人間の脳と動物の脳

人間の思考には大きく分けて2つあります。
ひとつは直感的思考です。
これはヒトが進化する前にできた動物としての脳で本能とも言い換えられます。
もうひとつは論理的思考です。
これは言語や道具を操り進化した人間の脳で理性とも言い換えられます。

人の頭の中はこの動物としての思考と人間としての思考の2つの思考が共存しています。
この思考は役割が違います。
役割が違うのですが、同時に相反することを体に命令する場合があります。

この頭の中で起きている状況が理解できれば、論理的思考ができていない理由が分かり問題解決に役立ちます。

たとえば会社で書類を作成していて、不備があり上司に指摘されてとします。
仕事をしている時は、会社に貢献しようと納期を守ろう、ミスのない書類を作ろうと思考しています。
人間の脳が支配している状況です。

ここで提出した書類に不備があり上司に指摘されるとストレスが高まります。
そうすると動物の脳は攻撃されたと感じ逃げろという命令を体に送ります。
すると「すみません」「次から気を付けます」「○○しないようにします」と答えます。
この状況では脳は上司の話を聞いていません。
指摘を修正しようという意思がない状態で上司の話を聞いています。
思考が動物の脳に支配された状況です。

さらに上司の指摘がエスカレートすると「誰にでもミスはありますよね」「あやまっているじゃないですか」「じゃあ誰かにチェックさせてください」という攻撃する命令を動物の脳が出します。

動物の脳に支配されている状況なので会話が成立しません。
上司がストレスを与える原因だと認識しているので、上司の指摘を聞かずに回避行動、攻撃行動を体に命令します。

この状態を解消するには、動物の脳に上司は敵ではなく自分がミスをしないようにアドバイスしてくれる味方だと認識させることです。
これは「上司は敵ではない、ミスを指摘してくれる味方だ」と言語化して脳に言い聞かせます。
動物の脳が上司は敵でないことを認識すると、回避行動、攻撃行動をする命令を体に出さなくなります。
人間の脳と動物の脳が和解した状態になります。
これを繰り返すことにより、人間の脳である論理的思考ができるようになります。

動物の脳で考えているから合格しない

技術士二次試験を何回受験しても不合格になる人は、勉強するとき、解答を考えるとき、この動物の脳が支配している場合がほとんどです。
そもそも技術士二次試験は勉強法も解答作成法も明文化して確立されたものがありません。
数学でいうところの方程式がありません。
そのためどのような手順で解答を作成していいのかわかりません。
ひとつひとつ道順を追って考えられないので、動物の脳が支配します。
動物の脳で判断します。
物事を深く考えずに直感的思考で判断するということです。
そして一度動物の脳に支配されると、人間の脳に切り替えることは半永久的に不可能になります。
人間の脳に切り替えることが出来なければ、永遠に不合格を繰り返します。

論理的思考で合格する

試験に合格するためには論理的思考で物事を考える必要があります。
論理的思考をするためには、正しい情報を入手しその情報を分析することです。

この試験の場合に正しい情報とは技術士法、受験申込案内、過去問題、総合技術監理キーワード集です。
それに加えA判定の論文があれば合格に必要な情報はそろいます。
あと合格に必要な考え方を構築するにはこちらの資料を購入し勉強すればいいだけです。

一般部門の受験生はこちらをご購入し勉強してください。
総監部門の受験生はこちらをご購入し勉強してください。

この資料を購入して何度も何度も繰り返し勉強してください。
何度も何度も読み返してください。
繰り返し読み、論理的な考え方を身に付けると動物の脳が人間の脳が和解をします。
そうなれば、もう動物の脳に支配されることがなくなり人間の脳が行動命令をします。

合格する人には共通の法則があるように、合格する論文にも共通の法則があります。
上記の資料はその合格する論文の法則を教えています。
意識を高めてこの資料で勉強して、論文の法則を理解・習得すれば確実に合格します。
技術士に合格するための考え方はこの資料で教えています。
自分ではじめから考える必要はないのです。
自分で考え方を構築すると時間が掛かります。
間違える可能性もあります

短期間で確実に合格するためには、すでに確立された方法論を教えてもらい、それを身に付けることです。

最終的に自分の人生は自分で何とかしなければなりません。
間違った所を修正するには、正しいことを教えてくれる人を選ばなくてはなりません。
教えてもらう人を間違えると、すべてが間違えてしまいます。

過去と他人は変えられませんが、自分と未来は変えられます。
今の自分は過去の自分の総決算です。
未来の自分は今の自分の総決算です。
今の自分が正しい行動、正しい考え方を繰り返せば未来の自分が変わります。
合格して人生を変えるのではなく、人生変えるために合格するのです。

日本技術士会

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この記事を書いた人

横浜すばる技術士事務所
代表:横浜すばる
技術士(建設部門ー施工計画、施工設備及び積算) (総合技術監理部門)

技術士一次試験、技術士二次試験、技術士総合技術監理部門とすべて1回で合格しました。
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