長年技術士二次試験の指導をしていると、どのような受験生が合格してどのような受験生が不合格になるのかが分かってきます。
合格者には合格者の、不合格者には不合格者の共通点があります。
今回はどうすれば技術士二次試験に合格するのかを説明していきます。
技術士二次試験論文添削講座のZoom面談で思うこと
技術士二次試験添削講座を開催しています。
指導方法は受講生が論文を書いて講師にメールで送付する。
講師が論文を読んで指摘事項を論文に書き込む。
講師が添削論文を受講生に返却する。
という流れです。
論文が合格論文になるまで繰り返します。
指摘したこと歪曲してとらえる受講生や、文章だけでは伝わらないことなどもあります。
そのため時機を見てZoomによる面談を行っています。
Zoom面談で最初に行うことは、前回の面談から今日までの「振り返り」です。
前回の面談で課題が見つかりどのように対応したかということを聞きます。
課題が見つかり対応したということは「成長した」ということになります。
その成長を実感してもらうために面談の最初に「振り返り」をしています。
技術士合格という長期ビジョンがあり、そのために前回の面談で課題になったことに取り組みます。
その対応でどのような成果、発見、反省、気づき、対応などがあったのかという短期ビジョンの発表です。
簡単に言えば近況報告です。
この近況報告は非常に重要です。
理由は技術士の試験について普段どのような視点で物事をとらえているかということを受講生と講師で共有するためです。
技術士二次試験不合格者は何も考えていない
この「振り返り」で自分を客観的に分析して流ちょうに分かりやすく2~3分で話をまとめられる受講生はそのうち合格します。
短期ビジョンである課題についてその役割を理解しているからです。
それを踏まえることで長期ビジョンである技術士合格につながると理解しているからです。
残念ながらそのような受講生は少ないのが現状です。
ほとんどの受講生は10~20秒程度しか話しません。
というより普段から技術士合格について何も考えていないから何も話すネタがないのです。
いま取り組んでいる課題や自分の分からない点について何も疑問に思っていないのです。
バカは何も考えていないのです。
このような受講生は何回受験しても不合格を繰り返します。
技術士の試験に限らず何かしら大きな成果を求めているのであれば、自分の行動に対して説明できる必要があります。
自分の行動が正しいのか間違っているのか常に気に留めて確認しないといけません。
理由は自分の行動が間違っていれば、結果は必ず不合格になるからです。
そして行動は今何を考えているかというところからきています。
考え方⇒行動⇒結果の法則が働いているからです。
考え方が間違っていたら、結果も間違いにしかなりません。
どうすれば技術士二次試験に合格するのかが分かれば合格する
あなたはどうすれば技術士の試験に合格するか分かりますか?
それが分かりそれを実践すれば合格します。
それが分からなければ分かる人に教えてもらう必要があります。
これは勉強をする前にしなければならないことです。
どうすればいいのか分からないのに勉強しても、それは無駄になります。
でもほとんどの受験生はそこをないがしろにしています。
だからどう転んでも合格しないのです。
どうすれば合格するのかを調べないのかと言えば「めんどくさい」からです。
「合格したい」「不合格になりたくない」よりも「めんどくさい」が勝ってしまうのです。
その結果「思考停止」しているからです。
考えることから逃げ出しているのです。
技術士二次試験の合格率は10%です。
合格する受験生よりも不合格になる受験生のほうがはるかに多いのです。
だから「どうすれば合格するのか」を理解して事前に準備ができれば合格します。
それを知らない人が多いだけの試験です。
「どうすれば合格するのか」を知るためには、知っている人に教えてもらうか自分で考えだすしかありません。
漫然と毎日を過ごして周囲に好奇心を抱かない、これでは何も身に付きません。
そのような淡白な人は技術士という高い思考力を必要とする試験には合格しません。
技術士になることはあきらめたほうがいいでしょう。
では、どうすれば技術士二次試験に合格するのか
この答えは簡単です。
①問題文を読んで、問題文で要求されていることを答案に書く。
②その内容が間違っていないこと。
③内容が読んで理解できること。
④文字数を満たしていること。
単純にこれだけで合格します。
合格しないのはこの4つをすべて満たしていないからです。
この4つのうち何が足りないかはその人によります。
だから合格するために「分からない」といけないもの、「できない」といけないことを事前に洗い出します。
「分からない」ことが「分かる」ようになり、「できない」ことが「できる」ようになれば合格します。
合格に必要な要因を洗い出し「分からない」「分かる」「できない」「できる」を整理して、全てが「分かる」「できる」になれば合格します。
これを【オセロの法則】といいます。
「分からない」⇒「分かる」
「できない」⇒「できる」
これらの「分からない」ことや「できない」ことは添削講座で指導しますが、改善するかどうかは本人の意識次第になります。
自分を変える強い意志を持つこと。
自分を成長させる努力をすること。
不合格になるのは思考停止状態にあるからです。
合格したいのであれば考えることをみにつけることです。
技術士受験対策
技術士受験対策資料

■技術士二次試験受験対策資料【合格する論文の黄金法則】
pdf資料
1.帰納法と演繹法
2.技術士とはなにか
3.技術士二次試験の採点基準
4.業務経歴票の作成指導
5.記述式試験の採点方法
6.試験対策
7.合格する受験生不合格になる受験生の特徴
8.建設部門、上下水道部門筆記試験模範解答集
9.全7回オンライン講座の参加
10.筆記試験再現論文の査読・講評(不合格だった場合)
技術士受験対策個別指導講座
まとめ
技術士の試験は一次試験⇒二次試験⇒総合技術監理部門とステージが上がるに従って、暗記力よりも思考力を試される試験になります。
思考力とは論理的に考える能力です。
どうすれば合格できるのかを明確に説明することができたら合格します。
思考停止をせずに常に論理的に考える習慣をつけてください。
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