受験する部門と専門科目を決め受験申込の準備が終われば、筆記試験対策を行います。
筆記試験対策の準備を始めます。
受験対策の準備は簡単です。
■過去問題の入手
■模範解答の入手
基本的にこの2つを入手すれば受験対策の準備は完了です。
過去問題は技術士会のホームページで公表されています。
技術士会のホームページに公表しているということは、事前にこの過去問題を勉強しなさいという連絡になります。
受験対策をする時間を作り、何度も読んでください。
解答は作成する必要はありません。
1~2カ月くらいは過去問を何度も読んで解答すべきことを理解してください。
自分の受験する選択科目だけでなく、他の選択科目の問題も読んでください。
次に過去問題に対する模範解答を入手しましよう。
過去問題に対してどのように解答しているか、よく読んで理解します。
そして自分も試験本番で模範解答と同レベルの解答を書ければ合格することを認識してください。
模範解答を読んで理解できるようになれば、文章を暗記します。
ここでは文章の文字を一字一句丸暗記するのではなく、文章の流れを暗記します。
文章の流れが理解できれば、覚えることはそんなに難しくはありません。
そしてこの解答の暗記の量がある一定以上になれば、たいていの問題は解けるようになります。
ただし試験では同じような問題は出題されますが、全く同じ問題は出題されません。
暗記した論文をそのまま書いても合格はしません。
問題文の題意に合うように、覚えた論文を加工してください。
これを「カレーライス理論」と言います。
技術士建設部門施工計画、施工設備及び積算Ⅱー2-2|問題|令和2年度
Ⅱー2ー2既成市街地内の幹線道路下で,新駅工事(延長約200m ,幅約25m ,深さ約20 m ,掘削土総量約10万m 3・沖積土層)が開削工法(ソイルセメント柱列式地下連続壁工法)により計画されている。本工事の掘削は約1年間で完了し,発生土は道路や河川堤防事業等の他事業に搬出・再利用する計画となっているが,受入れ先の状況・条件に合わせた適切な搬出計画とする必要がある。以上を踏まえて,本工事の担当責任者として,発生土の処分に関する業務に当たり,以下の内容について記述せよ。
( 1 )調査・検討すべき事項(関係者との調整事項は除く)のうち業務の特性を踏まえて重要なものを2っ挙げ,その内容について説明せよ。
( 2 )業務の手順を述べた上で,業務を管理する際に留意すべき点,工夫を要する点について述べよ。
( 3 )業務において必要な関係者との調整事項を1っ挙げ,業務を効率的, 効果的に進めるための関係者との調整方策について述べよ。
参考:日本技術士会
技術士建設部門施工計画、施工設備及び積算Ⅱー2-2|解答|令和2年度
1.調査・検討すべき事項
①受け入れ先の状況に応じた供給計画の立案
受け入れ先の必要供給量を把握して遅滞のないように発生土を排出する必要がある。このためには掘削、運搬の施工方法や必要な機械の機種・台数・配置、ダンプトラックの運搬経路や積込みヤードについて調査・検討することが重要である。
②受け入れ先の条件に応じた品質計画の立案
受け入れ先の要求品質を把握し条件に合致するように土質改良を行う必要がある。土質改良の工法、配合、改良に必要なプラントやプラントヤードの選定、土砂仮置き場について調査・検討することが重要である。
2.業務の手順、業務管理上の留意点・工夫点
①受け入れ先の1日当り必要供給量を把握し1日当りの平均搬出量、最大搬出量、最小排出量を決定する。これに応じて必要な掘削機械の台数と配置を決定する。運搬については既成市街地であることから渋滞を防止するためにも複数の経路を想定しておく。新駅の延長が200mと長いため、搬出を迅速に行うためにも出入口を複数設置し、左右の行き来に時間が掛かるため桟橋の設置なども検討する。留意点として掘削は深度が深くなるにつて効率が悪くなるため、状況に応じた施工機械の台数決定や配置、深度に応じた施工機械の入れ替えを工夫する。
②受け入れ先の必要品質を把握して改良の工法・配合、機械の台数を決定する。留意点として1日当りの平均搬出量は約400㎥(1年で10万㎥から算出)であるため、供給が間に合わない場合や雨天で稼働できない場合も考慮することである。そのためには改良場近くに土砂仮置きヤードを設ける。受け入れ場は複数あり要求品質が異なる場合も考えられるため土砂仮置きヤードには排出場所を明示した看板を取り付けるなどの工夫が必要である。
3.業務の調整事項及び効率的、効果的な調整方法
受け入れ先の状況、条件にあった土砂の過不足の無い搬出計画の立案が一番大事だと考えられる。このため受け入れ先(関係者)との搬出量について工程の調整(調整事項)を挙げる。業務を効率的、効果的に進めるためには、前もって日々の搬出量を把握して機械の配置や手配の計画を事前に立てる必要がある。そのため受け入れ先には全体工程、月間工程、週間工程を立案してもらい、その都度打合せで搬出量の調整を行う。また天候などにより急な受け入れ中止などの可能性もあるため、その連絡方法や連絡時間なども事前に決めて調整を図る。以上。
技術士二次試験受験対策
技術士二次試験受験対策資料

■技術士二次試験受験対策資料【合格する論文の黄金法則】
pdf資料
1.帰納法と演繹法
2.技術士とはなにか
3.技術士二次試験の採点基準
4.業務経歴票の作成指導
5.記述式試験の採点方法
6.試験対策
7.合格する受験生不合格になる受験生の特徴
8.建設部門、上下水道部門筆記試験模範解答集
9.全7回オンライン講座の参加
10.筆記試験再現論文の査読・講評(不合格だった場合)
技術士二次試験個別指導講座
まとめ
技術士の二次試験の問題と解答を説明してきました。
技術士二次試験で合格する論文を書くためには、問題と模範解答をよく理解して覚えてください。
理解するということが大事です。
理解しないで覚えても本番では使えません。
この作業を繰り返すことで自然と合格する論文が書けるようになります。
Yokosuba技術士受験講座ではあなたの合格を応援します。
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