技術士二次試験に合格する方法を教えます
あなたは技術士二次試験に必ず合格する方法をご存じですか?
おそらく「存じません」という答えが返ってくると思います。
あなただけが合格する方法を知らないのではありません。
不合格になる受験生の大半が、合格する方法を知らずに受験して不合格になるのです。
たとえば現在あなたは東京駅にいるとします。
いまから大阪駅に行くとします。
東京駅から大阪駅に行く方法はご存じですか?
おそらく知っているでしょう。
知らなければ、知っている人に聞くでしょう。
もしくは自分で調べるかもしれません。
東京駅から大阪駅への行き方を知らなければ、大阪駅にたどり着けません。
だからその方法を調べるのです。
でも技術士の試験に関しては、合格する方法を知らないで、受験して、不合格になって不満を募らせているのです。
では、なぜ、あなたは技術士二次試験に合格する方法を調べないのか?
それが不合格の最大の原因なのです。
技術士の難易度
技術士は日本における技術系最高峰の資格です。
超難関資格です。
一次試験の合格率が30%、二次試験の合格率が10%になります。
一次試験から受験して技術士合格する確率は30%×10%=3%になります。
100人に3人しか合格しません。
わずか33人に一人しか合格しません。
偏差値に換算すると68~69になります。
技術士に合格するにはおおよそ偏差値が70必要になります。
大学にたとえると東京大学に合格するのと大してかわりません。
あなたは、いまから東京大学に合格しようとしているのです。
技術士の試験は、一次試験⇒二次試験⇒総合技術監理部門と難易度が上がるに連れて、知識量は試されなくなります。
思考力とコミュニケーション能力(日本語能力)が試されます。
それをあなたは知識量を試されていると勘違いして何回受験しても不合格なのです。
技術士二次試験に合格するには「どうすれば合格するのか?」という疑問に対して正しい答えを持って準備をする必要があります。
技術士の資格を取得したければ、合格する方法を調べて実践するしかないのです。
技術士二次試験に合格する方法を教えます
たとえば次の問題を解いてみてください。
令和4年度建設部門必須科目の問題です。
Ⅰー1 我が国では,技術革新や「新たな日常」の実現など社会経済情勢の激しい変化に対応し,業務そのものや組織,プロセス,組織文化・風土を変革し,競争上の優位性を確立するデジタル・トランスフォーメーション(DX)の推進を図ることが焦眉の急を要する問題となっており,これはインフラ分野においても当てはまるものである。
加えて,インフラ分野ではテジタル社会到来以前に形成された既存の制度・運用が存在する中で,デジタル社会の新たなニーズに的確に対応した施策を一層進めていくことが求められている。
このような状況下,インフラへの国民理解を促進しつつ安全・安心で豊かな生活を実現するため,以下の問いに答えよ。
(1)社会資本の効率的な整備,維持管理及び利活用に向けてデジタル・トランスフォーメーション(DX)を推進するに当たり,技術者としての立場で多面的な観点から3つ課題を抽出し,それぞれの観点を明記したうえで,課題の内容を示せ。
(2)前問(1)で抽出した課題のうち,最も重要と考える課題を1つ挙げ,その課題に対する複数の解決策を示せ。
(3)前問( 2 )で示したすべての解決策を実行して生じる波及効果と専門技術を踏まえた懸念事項への対応策を示せ。
(4)前問( 1 )(3)を業務として遂行するに当たり,技術者としての倫理,社会の持続性の観点から必要となる要点・留意点を述べよ。
問題は日本技術士会から参照
必須科目は毎年同じことを問われている
技術士二次試験の記述式問題は文章が非常に長いく、内容が分かりにくいのが特徴です。
「問われていること」「要求されていること」が非常に多いということです。
裏を返せば「問われていること」と「要求されていること」を漏れなく記述できていて、その内容が妥当であれば合格に近づけます。
これが技術士二次試験の第一の攻略です。
技術士二次試験の記述は難しいのではなく、難しそうに見せているだけなのです。
解答の構成
解答の構成は問題文の構成と同じにしてください。解答の構成と問題文の構成を同じにすることで、「問われていること」と「要求されていること」の「抜け」や「漏れ」がなくなります。うっかりミスを防ぐ意味でも重要です。
また試験官の採点作業も楽になります。試験官の採点作業が楽になるということは、受験生が採点方法を理解していることのアピールにつながります。
下の表のような解答を作成するようにイメージしてください。
問題
(1)~技術者としての立場で多面的な観点から3つ課題を抽出し,それぞれの観点を明記したうえで,課題の内容を示せ。
(2)~課題のうち,最も重要と考える課題を1つ挙げ,その課題に対する複数の解決策を示せ。
(3)~波及効果と専門技術を踏まえた懸念事項への対応策を示せ。
(4)~技術者としての倫理,社会の持続性の観点から必要となる要点・留意点を述べよ。
解答
(1)課題①~~~の観点から、○○が課題である。
課題②~~~の観点から、○○が課題である。
課題③~~~の観点から、○○が課題である。
(2)最重要課題は課題①と考える
解決策①~~~
解決策②~~~
解決策③~~~
(3)~~から○○の波及効果が生じると考える。~~から○○の懸念事項が生じる。対応策は~~である。
(4)~~の観点から~~が必要となる要点となり、○○に留意する必要がある。
以上
例えば設問(1)では「観点を明記し~」とあるので、必ず「観点」というキーワードの記述してください。
これを明記しなければ、確実に不合格です。
反対に考えれば、明記してあればその内容はある意味どうでもいいことになります。
問題文を正しく読んで、要求されたことに誠実に解答すれば、大きな減点はありません。
技術士の記述式試験は難しくありません。
上述したように問題文の流れに沿って記述すればいいだけです。
立派なことを書こうとか内容を100%理解しようとかを考えてはいけません。
問題文の内容を理解しようと思えば思うほどパニックに陥ります。
問題文の内容が分からなくても合格論文は書けるのです。
そのように割り切って試験に挑んでください。
記述式試験で高得点が得られる「キーワード」とは
技術士二次試験の解答は上記のように、「問われていること」と「要求されていること」を漏れなく記述できていて、その内容が妥当であれば合格に近づけます。
ただし問題文で要求されている「デジタル・トランスフォーメーション(DX)の推進を図ることがなぜ焦眉の急を要する問題となって」いるのかを理解す必要があります。
これは採点基準に書いてあります。
現在の日本の社会情勢というものを正しく理解しているか否かを問われています。
その為には上記以外に問題文に合格を確実にする「キーワード」を書いてください。
「キーワード」は2つあります。
記述式試験で高得点が取れる「キーワード」があります。
ある「キーワード」を書くだけで得点がアップします。
その「キーワード」は技術士二次試験建設部門受験対策資料で紹介しています。
この資料を購入した人にだけ教えています。
是非この「キーワード」を戦略的に用いて1年でも早く技術士を取得してください。
お申込み
商品
技術士二次試験受験対策資料【合格する論文の黄金法則】pdf
ログインページよりパスワードを入力しダウンロードして頂きます。
※ログインページはこちらから
対象
技術士技術士二次試験受験予定者
内容は建設部門ですが、他部門も参考になります
料金
新規ご購入の方 50,000円
前年度ご購入の方 35,000円
お申込み
「お申込み」ボタンから、お名前、メールアドレス、ご購入商品名を送信してください。
追って振り込み先をメールで送信いたします。
振り込みが確認出来次第ログインページとパスワードを送付いたします
合格に向けて、最大のお手伝いをさせて頂きます。
横浜すばる
技術士試験対策は横浜すばる技術士事務所
合格する論文の黄金法則