「技術士二次試験に何回挑戦しても合格できない……」
「技術士の難易度や偏差値はどのくらい高いのだろう?」
国内の技術系国家資格において、最高峰に位置づけられる「技術士」。その二次試験の合格率は毎年10%〜15%前後で推移しており、非常に狭き門として知られています。
しかし、技術士二次試験の本当の難易度は、単なる「合格率の低さ」だけでは推し量れません。本質的な難易度は、受験生に求められる「意識の高さ」と「技術士としての資質(マインドセット)」のレベルにあります。
この記事では、技術士二次試験の難易度を「偏差値70の法則」という独自の視点から紐解き、合格するために不可欠な「3義務2責務」の捉え方、一発合格を可能にする「大砲の法則」、そして短期間で確実に合格を掴み取るための具体的な対策について、Yokosuba技術士受験講座のノウハウを交えて徹底解説します。
参考:日本技術士会
技術士二次試験の難易度と「偏差値70の法則」
技術士の偏差値が「70以上」と言われる理由
技術士二次試験の難易度を大学受験に例えるなら、「東京大学に合格するレベル」、すなわち「偏差値70以上」の領域です。
技術士は、プロ野球選手やJリーガー、トップアイドルと同じように、誰もが簡単になれる職業ではありません。すでに実務経験を積み、現場で活躍しているプロのエンジニアたちが死に物狂いで勉強して、それでも大多数が不合格になるという過酷な試験です。
「諦めなければ夢はかなう」という言葉がありますが、技術士試験においては、ただ闇雲に回数を重ねるだけでは合格できません。正しい方向性を持たずに受験を続け、何年も不合格を繰り返した結果、精神的に追い詰められてしまう受験生を私は何人も見てきました。
他の主要資格との難易度・偏差値比較
技術士がどのくらい難しい資格なのか、他の有名な国家資格や試験と偏差値・難易度のイメージを比較してみましょう。
| 資格・試験名 | 推定偏差値 | 難易度の特徴・位置づけ |
| 技術士(二次試験) | 70以上 | 技術系最高峰。論理的思考、専門知識、倫理観が24時間求められる |
| 弁護士(司法試験) | 75 | 法曹界の最高峰。膨大な知識量と緻密な論理構築が必要 |
| 公認会計士 | 72 | お金の専門家の最高峰。極めて高い計算・監査・論理能力 |
| 一級建築士 | 65 | 建築系の足切り資格。実務的な設計・製図能力と広範な知識 |
| 応用情報技術者 | 55 | IT系の中堅資格。スキルアップの登竜門 |
このように、技術士は文系最高峰の弁護士や公認会計士に匹敵する、「理系・技術系最高峰」の難易度を誇ります。
何回受験しても不合格になる人の共通点
何回受験しても不合格になる人には、技術的な能力不足以前に「覚悟の甘さ」という共通点があります。
■「仕事が忙しくて時間ができたら勉強しよう」
■「お金がないから市販の安い参考書だけで済ませよう」
■「十分に勉強ができていないから、今年は申し込んだけど受験を辞めよう」
こうした言い訳を並べているうちは、技術士の神様から見放されてしまいます。東大合格レベルの試験に挑むのですから、時間も、お金も、労力も、人並み以上に投資する覚悟がなければ、スタートラインにすら立てないのです。
24時間365日のマインドセット:技術士に課せられる「3義務2責務」
技術士法には、技術士が必ず遵守しなければならない「3義務2責務」が定められています。試験に合格する人は、この義務と責務の意味を心の底から理解しています。
3義務2責務の具体的な内容
まずは、技術士に課せられる5つの要件を整理しておきましょう。
【3つの義務】
1. 信用失墜行為の禁止 (技術士全体の信用を傷つける行為をしない)
2. 守秘義務 (業務上知り得た秘密を漏らさない)
3. 名称表示の場合の義務 (技術士と称して業務を行う際は部門を明示する)
【2つの責務】
4. 公益確保の責務 (公衆の安全、環境保全などを最優先する)
5. 資質向上の責務 (常に最新の技術や知識を学び続ける)
なぜ「試験を受ける前からの訓練」が必要なのか?
多くの受験生は、「合格して技術士に登録してから、これらの義務を守ればいい」と勘違いしています。しかし、それは大きな間違いです。
一般企業に属して働く時間は、1日8時間、月20日とすれば年間で約1,920時間です。しかし、技術士の「3義務2責務」は、会社にいる時間だけ守れば良いというものではありません。1日24時間、年間365日、常に守るべきものです。
寝ているときも、お酒を飲んでいるときも、プライベートの時間であっても、技術士としての倫理観を求められます。
このような徹底した「品行方正」な生き方は、合格したからといって急にできるものではありません。だからこそ、試験官は論文や口頭試験を通じて、「この受験生は、普段から技術士としての3義務2責務を果たす訓練(自律)ができているか?」を厳しく見抜こうとしているのです。
言い訳を排除し「品行方正」を日常化する
「時間がない」「お金がない」と言い訳をして受験から逃げる行為は、すでに「資質向上の責務」や、自分を律する姿勢から逸脱しています。
時間がなければ睡眠時間を削る、移動時間を活用するなどして「時間を作る」しかありません。お金がなければ工面するしかありません。技術士になりたければ、これらの過酷な現実から逃げることはできないのです。
技術士二次試験に一発合格するための「大砲の法則」
難関である技術士二次試験を突破するためには、独自の合格メソッドが必要です。その一つが「大砲の法則」です。
大砲の法則とは?(目標設定と放物線の関係)
大砲で遠くにある的(ターゲット)を狙うとき、的を直線で正確に狙っても弾は当たりません。なぜなら、弾には「重力」が働くため、飛んでいる間に徐々に高度が下がり、的の下に落ちてしまうからです。大砲を的に当てるためには、「的よりもはるか上」を狙って撃ち、放物線を描かせる必要があります。
技術士試験における「的」とは「合格ライン(60点)」のことです。
多くの不合格者は、この60点の合格ラインをぴったり狙って勉強しようとします。しかし、本番の緊張や予想外の出題といった「重力(マイナス要因)」が働くため、結果として50点や55点に終わり、不合格となってしまいます。
合格するためには、意識の壁を高く設定し、「80点〜90点の圧倒的なトップ合格」を目指して、的の上を狙い澄まさなければならないのです。
意識の高さが「行動」と「結果」を変える
物事に取り組む姿勢によって、人間の口から出る言葉は完全に変わります。
■一生懸命取り組む人:どうすればできるかという「知恵」が出る
■中途半端に取り組む人:環境や他人のせいにする「愚痴」が出る
■いい加減に取り組む人:やらない理由を探す「言い訳」が出る
たとえ1回で良い結果が出なかったとしても、一生懸命に取り組んだ経験は、仕事やプライベートにおける「信頼感」や「問題解決能力」として必ずあなたの資産になります。まずはあなたの「意識の高さ」を引き上げ、大砲を上に向けて構えることから始めましょう。
4. 短期間で確実に合格を掴むための「価値観のアップデート」
東大レベルの難易度を持つ技術士二次試験に、1年も2年も、あるいはそれ以上の歳月をかけて独学で挑むのは非常にリスクが高いと言えます。短期間で確実に合格を掴むコツは、「自分の価値観を早くアップデートすること」です。
自分でゼロから考えない:確立された「合格の法則」を学ぶ
不合格を繰り返す人は、「どう書けば合格するか」を自分自身の頭だけで考えようとします。しかし、ゼロから独自の合格論文のスタイルを構築しようとすれば、膨大な時間が必要になります。しかも、その方向性が間違っていれば、何年経っても合格できません。
試験に合格する論文には、明確な「共通の法則」が存在します。
短期間で一発合格を果たすスマートな受験生は、すでに確立されている「合格の法則」や「技術士としての価値観」を、信頼できる指導者から教えてもらい、それをそのまま自分のものとして吸収(サンプリング)します。
正しい指導者を選ぶ重要性
間違った常識や、的外れな添削を行う指導者を選んでしまうと、努力の方向性がすべて狂ってしまいます。あなたの人生の貴重な時間とお金を無駄にしないためにも、「誰に教えてもらうか」は慎重に選ばなくてはなりません。
過去の自分を変えることはできませんが、「今の行動と正しい考え方」を変えれば、未来の自分(=技術士合格)は確実に変えることができます。合格して人生を変えるのではなく、人生を変える覚悟を持つからこそ、技術士に合格できるのです。
Yokosuba技術士受験講座で合格を勝ち取る
「横浜すばる技術士事務所」が主宰する【Yokosuba技術士受験講座】では、技術士一次・二次・総合技術監理部門のすべてを「一発合格」した代表・横浜すばるが、少ない勉強時間で効率的に合格するための「技術(ノウハウ)」を直接指導します。
当講座は、あなたの意識を「偏差値70以上」に引き上げ、合格論文を執筆するための最高の環境を提供しています。
験対策資料【合格する論文の黄金法則】のカリキュラム
まずは、当講座が誇るベストセラー教材で、合格する論文の書き方の「型」を徹底的に脳に叩き込んでいただきます。
■技術士二次試験受験対策資料【合格する論文の黄金法則】(PDF資料)
1. 帰納法と演繹法(論理的な文章構成の基礎)
2. 技術士とはなにか(試験官が求める技術士像の理解)
3. 技術士二次試験の採点基準(減点されない論文の秘密)
4. 業務経歴票の作成指導(口頭試験を見据えた一貫性の構築)
5. 記述式試験の採点方法
6. 試験対策(限られた時間内で書き切るテクニック)
7. 合格する受験生・不合格になる受験生の特徴
8. 建設部門、上下水道部門筆記試験模範解答集
9. 全7回オンライン講座への参加
10. 筆記試験再現論文の査読・講評(前年度不合格だった場合のバックアップ)
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資料を読んで「型」を理解したら、過去問を使って実際に論文を執筆します。しかし、自分の論文が本当に合格基準に達しているかは、自分一人では判断できません。
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まとめ
技術士二次試験の難易度は偏差値70以上であり、決して生半可な気持ちで合格できるものではありません。しかし、「3義務2責務」を日常から意識し、「大砲の法則」をもって高い目標を掲げ、正しい指導のもとで「合格の法則」をマスターすれば、道は必ず開けます。
「未来の自分は、今の自分の総決算」です。
今すぐ言い訳を捨て、本気の挑戦を始めましょう。横浜すばる技術士事務所が、あなたの合格を全力でサポートします。



