Yokosuba技術士受験講座受講生の合格体験記を掲載します。
この方の勉強方法を参考にしていただければ、あなたも来年は総合技術監理部門に合格できます。
受講生プロフィール
名前: T.Y
住居: 福岡県
仕事: 地質調査を主体とする建設コンサルタント会社
年齢: 52歳(当時)
性別: 男
受験科目: 総合技術監理部門(応用理学)
受験回数: 7回目
択一式試験の点数:26/40
趣味: 仕事で遠隔地の現場に行くこと、そこでの博物館、資料館、史跡巡り、生活体験
休日: 家族と過ごす、低山登山、B級グルメ料理、PCで調べ物、地元コミュニティ活動
総合技術監理部門受験対策講座受講生自己紹介
私は、地学系の学科を卒業後、平成10年に現在の建設コンサルタント会社に入社しました。
以来、ダムや道路構造物設計のための地質調査、地すべり・がけ崩れ等の斜面防災に関する調査、対策工設計など、主に岩盤を対象とした業務に25年以上携わってきました。
技術士資格に関しましては、平成20年に応用理学部門(地質)を取得し、平成23年に建設部門(土質及び基礎)を取得しました。
一般部門は試験対策は特に行っていませんでしたが、日々の業務において、顧客からの質問や指摘に、十分答えられない自分が情けなく、そのたびに時間を惜しまず専門書を調べ、論理的に説明できる資料を作成したうえで、顧客に説明し、納得を得る努力をしてきました。
結果として、この実務の積み重ねが、一般部門の試験対策になっていたと思います。
建設部門(土質及び基礎)合格後、総合技術監理部門(以下、総監)を一度受験しましたが、一般部門とは異なり、試験対策無しでは合格は難しいと感じました。
また、同時期に東日本大震災が起こり、その業務対応のため九州から東北に転勤になったことで、多忙な時期と重なり、しばらく受験から遠ざかることになりました。
総合技術監理部門再受験に至る動機
総合技術監理部門受験の動機と試験結果
2部門目の技術士取得から10年以上が経過し、会社での役職も上がり、資格取得を含めた部下の指導が求められる立場になりました。
部下に資格を取得するように指導している身として、最高峰である総監も取得しておくべきだという思いが強まりました。
そんな中、令和2年から再度受験を始めましたが、当時はまだ意識が低く、対策を行わないまま臨んだり、受験票を紛失したり、試験日を一般部門と間違えて会場に行くなど、散々な状態でした。
総合技術監理部門試験問題の違和感
受験は継続していましたが、総監の試験問題に対してはずっと違和感を抱いていました。
問題が全体的に抽象的であり、問題文には「実務経験が無くても、良く知っている事業ならそれを基に回答しても良い」といった記述があるなど、「これがなぜ技術士の試験問題になるのか?」という違和感をずっと感じながら、毎年受験していました。
総合技術監理部門の講師である横浜すばる先生の動画との出会い
総合技術監理部門横浜すばる講師との出会い
総監に対する違和感を感じながら、4年ほど「受けたり受けなかったり」の受験を続けていました。
市販の解説本なども購入しましたが、当時の私には総監の基礎知識がなく、文章量ばかりが多い資料を読み解くことができず、ほとんど活用できていませんでした。
転機となったのは、YouTubeで横浜すばる先生の動画に出会ったことです。
拝見した数本の動画では、横浜すばる先生が総監という試験を完全に分析・理解し、それを明快な言葉で説明してくれていました。
総合技術監理部門試験問題の違和感の回答
私が長年抱いていた違和感に対し、これらの動画は以下のような明確な回答を提示してくれました。
①総合技術監理部門が設定されたのには明確な理由が存在する。
理由がないと部門自体が存在しない。
理由は、日本技術士会が発行していた青本の最初に書かれている。
普通の人は流し読みしているが、ここが最も重要。
総監存在の理由を理解するのが資格取得の第一歩である。
②国家資格として求められる能力は、文部科学省(日本技術士会)によって明確に定義されている。
③「一次情報」を自ら入手し、それが何を意味するのかを分析・理解することが、合格への最も確実で効率的な道である。
④故に、毎年、記述式問題の本質は同じである。
難しく長く書かれているのは、同じ問題であることがバレないための装飾である。
動画で解説されているのは、「青本を理解しろ」といった抽象的なアドバイスではなく、「試験のルール解説と対応テクニック」です。
特に③の「分析・理解する」ことができる人、気付ける人は少ないのではないでしょうか。
少なくとも私には無理だと思いました。
動画の中には、
「総監は毎年同じ問題である」
「総監の問題はわざと難しく長く書かれている」
「それは、難しく書かないと毎年同じ問題であることがバレてしまうから」
「日本語が正しく読めれば合格できる」
「総監は簡単だ。難しく考えた人の負けだ」
「択一式を頑張っても、記述式の失点を埋める貯金にならない」
などの刺激的な表現も並びますが、その全てについて理論的な根拠があり、非常に納得のいくものでした。
動画を拝見して間違いないと思ったので、その日に資料一式を購入しました。
総合技術監理部門試験対策
総合技術監理部門対策内容(資料購入から試験日まで)
これまで解説本をかじり読みして受験をしてきましたが、合格にたどり着く手応えは全くありませんでした。
YouTubeで横浜すばる先生の動画を拝見した後、令和5年の4月に資料を購入し、一通り読んで初めて、合格は手に届くところにあると感じました。
と言いつつも、資料を読むだけで特に対策は行わず、7月の試験日を迎えました。
資料を読んでいたおかげで、これまで全く刃が立たなかった記述問題が意外と書けたことに、自分でも驚きました。
結果はB判定でしたが、確かな手応えを感じたので、試験翌日から翌年に向けた対策を開始しました。鉄は熱いうちに打てです。
総合技術監理部門対策内容(翌年5月まで)
資料をノートに手書きで整理(私は昔から、手書きで整理しないと理解できないため)
時間がある時に、資料を読み返す(トータル10回以上は読み返したと思います)
通勤電車の行きに、キーワード集を1.5倍速で聴く。
ちょうど1回聴き終わるくらいで会社に着きます。
帰りは好きな動画を観るので聴きません。
総じて「総監とは何か」を理解することに重きを置きました。
総合技術監理部門対策内容(5月以降)
朝、早起きできた時に、合格論文の構成を理解しながら手書きで写しました(TTP、すばる先生のいう「徹底的にパクる」です)。
2本目の論文を写し終わった段階で、書き方がわかってきました。
3本目の途中からは読むだけにしました。1本の論文TTPに6時間くらいかかりました。
通勤時間に、残りの合格論文を何回か繰り返して読みました。
通勤時間に、資料を読み込むこと、キーワード集を聴くことを続けました。
択一式は、資料にある解説付きの過去問を読みました(最初の方しかできませんでしたが、それでも2問同じような問題がでたので、やってよかったです)。
総合技術監理部門記述式の対策方法と反省点
総監という試験は高度な技術的レベルを求められており、記述式の回答もレベルの高い文章が必要だと思い込んでいました。合格論文を写して、そうではないということが初めてわかりました。
「設問に忠実に回答すること(一般部門と同じ)」、「トレードオフとその解決策を必ず記述すること」に気をつければ、技術的レベルは高くなくても大丈夫だということに気づけたことが大きかったです。
とはいえ、技術的なネタがないと文字数が稼げないので、日頃からネタを仕入れることは重要だと感じました。
総合技術監理部門択一式の対策方法と反省点
キーワード集を聴くだけだったので、わからないワードを調べて単語帳を作る努力をすべきでした。
作っていれば、択一式の得点率がさらに上がったと思います。
それでも、キーワード集の章の最初にある解説を繰り返し聴くだけでも、非常に役に立ちました。
結果、総監の本質理解に繋がったと思います。
また、対策を継続しているという事実が、モチベーション維持の面で良かったと思います。繰り返し聴くことで「潜在意識への刷り込み」効果もあったのかもしれません。
総合技術監理部門筆記試験
択一式は、すばる先生のいう「日本語が理解できれば、知識がなくても解ける問題がある」を信じて問題をしっかり読み込んで回答しました。
過去問を解いたおかげで、プラス2問の正解を積み上げることができ、6割のラインに到達しました。
記述式では、模範解答の模写で得たテクニックを使って対応できました。
自分では「内容は薄く、技術的レベルが低すぎて恥ずかしい」と思う部分もありましたが、問題文の要求事項である「記述の明確さと論理的なつながり、全体のまとまり」だけは崩さないよう注意しました。
論理的な構成を維持し、最後まで書ききったことで、合格レベルの評価がもらえたのだと思います。
稚拙な内容でも、論理性だけは保持して最後まで書くことが大事です。
総合技術監理部門口頭試験
一般部門の時もそうでしたが、筆記試験の準備はできる限りで行い、筆記合格後の対策はすべてのことを後回しにして全力で行いました。
筆記試験合格発表の朝、すぐに口頭試験講座を購入しました(せこいですが、経済性管理と人的資源管理のトレードオフだと自分に言い聞かせました)。
合格発表から口頭試験まで1ヶ月でした。
対策は、資料を読み込むこと、経験業務の中で5つの管理手法のトレードオフ事例を整理することから始めました。
重要なのは、5つの管理の中で異なる管理手法の組み合わせによるトレードオフ事例をたくさん手持ちにすることだと思います。
試験の1週間前に横浜すばる技術士事務所の模擬口頭試験をWEBで受けました。
業務の詳細では安全と工期のトレードオフを題材にしていましたが、工期を重視するあまり安全対策が疎かになるという負の影響に対する対策の記述がない点を質問され、答えに詰まりました。
総監の根幹である「トレードオフが生じた場合に、バランスの取れた解決策を示す」ことに改めて気づかされました。
模擬口頭試験を受けたおかげで、本番では落ち着いて対応することができました。
総合技術監理部門受験生の方へ
総監を取得したことで、実務の中でトレードオフが発生した際に、これまで以上により適切な解決策が提示できるようになるといった劇的な変化があるわけではありません。
しかし、日本技術士会が総監技術士に求める「総合的な管理能力」を言語化できる知識を得たことは、非常に重要なことだと思います。
横浜すばる先生の講座や資料は、それを明確な論理的根拠を持って解説してくれています。
合格のために最も重要なのは、なぜ総監という部門が存在するのか、その背景を理解することです。
「技術力の向上」と「試験合格」は全く別物です。
試験の本質を冷静に捉え、正しい対策を行えば合格できる試験ですので(すばる先生も言われています)、皆様が効率的な対策を進めていかれることを願っております。
参考:日本技術士会
総合技術監理部門受験対策
総合技術監理部門受験対策資料
総合技術監理部門個別指導講座
総合技術監理部門口頭試験講座
総合技術監理部門口頭試験対策講座Zoom講座
総合技術監理部門口頭試験講座(対面式)
まとめ
令和6年度Yokosuba技術士受験講座受講生の合格体験記を紹介しました。
基本的に総合技術監理部門の試験は難しい試験ではありません。
採点基準を理解して事前に正しい準備をすれば合格します。
合格しないのは採点基準を知らないか、採点基準に準じた準備をしていないだけです。
今回合格されたT.Y様もその採点基準を理解して事前に準備をしたから合格したのです。
総合技術監理部門に合格するのは簡単なのです。
あなたもYokosuba技術士受験講座で総合技術監理部門合格を勝ち取ってください。
メルマガ登録はこちらから





