技術士二次試験 ~3月の過ごし方~

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皆さま、日々の試験勉強お疲れ様です。
2月は逃げる。3月は去る』とはよく言ったもので、あっという間に2月が終わりを迎えようとしています。
また、3月は年度末と重なり一瞬のうちに過ぎ去ってしまい、気が付けば4月になっています。
今年の技術士二次試験に合格するために、3月の過ごし方は非常に重要です。
1日1日を大切に過ごしましょう。

目次

実務経験証明書

令和5年度の技術士二次試験の申し込みスケジュールは下記の通りです。

受験申込書等配布期間
令和5年3月27日(月)から4月17日(月)まで
受験申込受付期間
令和5年4月3日(月)から4月17日(月)まで
受験申込書類は、公益社団法人日本技術士会宛てに、書留郵便(4月17日(月)までの消印は有効。)で提出すること。
参考:日本技術士会

4月に入るとすぐに受験申込の受付が始まります。
申込受付期間は2週間とかなり短いので、受付開始から実務経験証明書を作成しても間に合いません。
当講座のこれまでのブログでも、早めに対策することの重要性は再三にわたり述べてきました。
添削のために数回程度のやり取りが必要になってきますので、3月に入ってから実務経験証明書の作成を開始するのは正直なところ遅いです。
また、3月は当講座への実務経験証明書の添削依頼が殺到します
なるべく早く添削をお返しできるよう、講師陣は尽力していますが少しお時間を頂く可能性もあります。
ですから、実務経験証明書の作成がまだの方はすぐにでも取り掛かる必要があります。
当講座のこれまでのブログも参考にされて下さい。

ブログはこちらをクリック

実務経験証明書の作成がまだの方は、以下のことを早急に始めましょう。

■業務棚卸
業務経歴に記載する業務の棚卸をしましょう。
ここでは、「単純な計算作業」や「CAD作図」等ではなく、ご自身が主体となって科学技術に関する専門的応用能力を用いて問題を解決した業務を取り上げましょう
必ずご自身が行った業務を記載して下さい。
また、受験する技術部門や専門とする事項との矛盾が生じないように注意して下さい
そんなミスはしないでしょうと思われがちですが、毎年います。
例として、専門とする事項は「鋼構造及びコンクリート」であるのに、業務経歴が土質や杭基礎の経歴に偏っている方がいます。
実際にこの方は、論文試験を突破され口頭試験まで進んだようですが、口頭試験で「あなたの専門は何ですか?」というような質問から始まり、終始圧迫面接のような状態であったと伺いました。
この方は論文試験を突破した後に物凄く後悔していました。
何故なら、専門とする事項と業務経歴の矛盾に気付いたものの、実務経験証明書は差し替えがきかないからです。
毎年口酸っぱくお伝えしていますが、口頭試験に進まれた方の中から数人はいらっしゃいます。
ただの受験申込書」程度の認識では、後々痛い目を見るのは明らかです。
先程の方は、口頭試験で不合格となりました。
その後、3年も論文試験を突破できない期間が続きました。
業務内容の詳細も重要ですが、業務経歴にも落とし穴があります
一人ではなかなか気づかない可能性がありますので、必ず添削を受けることをおススメします
当講座では、技術士受験に特化した専任の講師陣が業務経歴票の添削をいたします。

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■「業務内容の詳細」の作成
受験申込で最も重要である「業務内容の詳細」の作成に取り掛かりましょう。
何度もお伝えしていますが、「口頭試験を意識し、口頭試験に耐えうる」ものでなければいけません。
単純に「私はこんなにも難しいことをした」ではいけません。
専門的応用能力が発揮された業務であることはもちろんですが、以下に示す「技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)」が重要となります。

1.コミュニケーション
2.リーダーシップ
3.マネジメント
4.評価
5.継続研さん
6.技術者倫理

これは文部科学省から公表されており、試験官が必ず確認しなければいけない事項です
必ず諮問されますので、ご自身が記載した業務内容の詳細から答えられるようにしておかなくてはいけません。
しっかりと準備された業務内容の詳細であれば、上記の資質能力(コンピテンシー)以外のことは聞かれません。
逆に、試験官に「ん!?」と思わせるような内容であれば、口頭試験はかなり厳しいものになります
ですから、出来上がった業務内容の詳細は複数の技術士の方に添削してもらう方が良いです
この場合、なるべく平成31年の技術士試験方法の改正後に合格された技術士をおススメします
この以前に合格された技術士の先輩方ですと、試験制度の変更に対応出来ていない方が多くいます。
身近な方を指導技術士とする場合には、上記の理由から試験制度変更後に合格された方に教えを乞うことをおススメします。
もちろん1番良い方法は当講座のような、技術士試験に特化した専門の講師陣から添削を受けるべきです。
もう3月になりますので、迷っている時間はありません。
確実に合格を目指すのであれば、プロに教えを乞うのが1番です。

この資料は本講座の長年の実績から合格のために必要な情報をすべて網羅しています
この資料でご自身の経歴票を作成したら、本講座が主催する「業務経歴票講座」にお申込みください。
技術士受験に特化した専任の講師陣が業務経歴票の添削をいたします。

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必須科目対策

実務経験証明書が完成している方は、必須科目対策に取り組むことをおススメします。
必須科目でA評価を得られなければ合格は難しくなります
必須科目は選択科目に比べ配点が高く、技術者倫理についても解答することが求められます。
選択科目も重要であることに変わりはないのですが、必須科目は特に重要です。
何度も受験されている方のなかには、B評価とC評価を繰り返している方が多いです。
今年の技術士二次試験に合格するためには、安定してA評価を取れる実力を身につける必要があります。
3月に入った段階で実務経験証明書の作成が完了している方は、とにかく3月中に必須科目の合格論文を仕上げて下さい。
一度仕上げてしまえば、その後はコツを掴んで見違える程上達します。
当講座は期間内の添削回数は無制限です
大いに活用して合格を手に入れて下さい。

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是非、当講座を受講し効率的な学習のもと、今年の技術士試験合格を引き寄せて下さい。
当講座では、【資料提供】【添削】【Zoom】面談であなたの技術士合格の応援をさせていただきます。
技術士二次試験に合格して1日でも早く技術士の称号を手に入れてください。

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技術士二次試験対策は考える力が重要です。

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この記事を書いた人

技術士(建設部門ー鋼構造及びコンクリート)

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