前々回の続きです。
総合技術監理部門とは文部科学省が勝手に考えた技術部門です。
文部科学省が作る前は、総合技術監理は存在しませんでした。
そのため総合技術監理とは何なのかを周知する必要があります。
周知しないと自分勝手に総合技術監理を考えてしまう人が出てくるからです。
そのための手段として「技術士制度における総合技術監理部門の技術体系」(以下、青本)を頒布しました。

青本の最後のページを見てください。

本書は文部科学省から㈱三菱総合研究所へ委託された調査の成果を
(社)日本技術士会が許可を得て刊行・頒布するものです。
本書の著作権は、文部科学省にあります。

と書いています。

総監は簡単です。
文部科学省が青本の著作権を主張しています。
わたしが偉そうに威張って言っているのではありません。
文部科学省が、これが総監だ!といっているのです。
青本が総監の基準書になります。
基準書とは採点基準になります。

そして文部科学省の子会社の日本技術士会が総監の試験を行います。
そのため青本を正しく理解していないと、採点基準を満たした論文は書けないことになります。
青本が総監の基準書だと認識してください。
考えてみれば、至って簡単な話だと思います。
ですがこのことを正しく理解している人はほとんどいません。

高い受講料を取っている有料の技術士講座でさえ、この基本的な事を教えていません。
教えていないのではなく、教える側の人がこのことを知らないのです。
これでは総監に合格するはずはありません。
青本の内容が古いとか、青本だけでは総監の勉強が足りないとかいう人がいます。
その考え方を否定はしません。
ただし総監の基準書である青本を正しく理解しないで次に進むことは、
運転免許を取得せずに車を運転するようなものです。
正しく総監を理解している人に学んでください。

 

青本
これが総監の基準書になります

 

 

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